平岩弓枝 『お伊勢まいり 新・御宿かわせみ』2016/03/04



新・御宿かわせみシリーズの新刊です。

今回はめずらしく、女主人るいにお吉と長助がお伴し、お伊勢まいりの旅へと出かけます。
「かわせみ」が春の大嵐で被害を受け、修復に2か月かかるため休業を余儀なくされた時に、るいの友人の千絵がちょうどいいからお伊勢まいりに行こうと強く誘ったからです。
品川宿から総勢十数人の一行となり、東海道から箱根、富士川へと進むうちに、事件が起こります。
やがてるいはこの旅がしくまれたものであることに気づきます。
さて、一体なんのために誰がお伊勢まいりを考えたのでしょうか。

懐かしい顔がでてきます。
しかし、記憶力のない私は誰だっけ?と思う始末です。
東吾はまだ生死がわからず、るいは思い続けています。
忘れ形見の朝太郎が日本に帰国し、これからどうなるのでしょうかね。
そろそろ東吾のこともわかり、終わりになってもおかしくないですね。
尻切れトンボにだけはならないように、お願いします。


荻窪のノザンセートルドゥドゥマンのランチ。


トマトスープにパン3つ、メインは鳥でした。
これにデザートとコーヒーで800円もしない値段です。