滝田務雄 『田舎の刑事の好敵手』2016/03/01



ポンコツ探偵の名推理』を読んでから田舎の刑事シリーズの新しい本が出ていないかと調べてみたら、昨年に出版されていました。

名前が変でも推理力はすごい黒川鈴木巡査部長には高校時代からのライバルがいました。
首席監察官の透山警視正です。
彼も黒川と同様、とんでもない人です。
その彼が黒川の勤める警察署にやってくることになります。
そのため警察署内でみんながパニクっている頃、黒川は家でハーブティーを作って飲もうとして病院に担ぎ込まれます。
ハーブティーをハブと聞き間違えた白石君のおかげで、黒川はハブにかまれたことになってひと騒動。
白石君、相変わらずですねぇ。
一方、黒川の奥さんは劇団のバイトをすることになっていました。
ピエロのバルーンを膨らませて操作するのです。
その劇団の事務所が何者かに荒らされ、その上、劇団の主宰が殺されてしまいます。
さてさて、黒川と透山、白石、奥さんと絡むと一体事件はどうなるのやら。

黒川さんの奥さん、いいキャラになってきました。
一応旦那の黒川さんのことは認めているんですね。
この妻にしてこの夫ありという感じですね。

結構このドタバタかげんがツボにはまります。


パン屋さんにいったら、またかわいい絵がありました。


ドーナツの帽子をかぶっている子どもでしょうか。

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