マイケル・コナリー 『贖罪の街』 ― 2019/03/18

かわいく寝ている兄犬。
しかし、寝ているのは犬小屋の屋根の上です。
今までは中で寝ていたのに、この頃はこうやって屋根を潰して寝ています。
暑いのかしら?
横にちゃんと屋根のないベッドが置いてあるのに、見向きもしません。
犬も人間も新し物好きなのかな(笑)。

ボッシュ・シリーズ。
ボッシュは定年延長選択制度の半ばでロス市警を退職しなければならなくなり、異議申し立ての訴訟を起こしています。
そんな訳で、しばらく古いバイクをレストアしてのんびりしようと思っていたら、異母弟のミッキー・ハラーから呼び出され、調査員が怪我をして入院してしまったので、彼の代わりに殺人事件弁護を手伝って欲しいと頼まれます。
刑事弁護士に協力するのは警察官仲間への裏切り行為です。
最初は協力を渋っていたボッシュですが、調べ始めるとだんだんと興味が湧いてきました。
殺人を犯していないことを証明するには真犯人を見つけなければなりません。
ボッシュは今まで培った刑事としてのやり方で真相に迫っていきます。
一方、父親として自信のないボッシュ。
娘のマディとどう話せばいいのかわからないのです。
しばらく娘には悩まされそうです。
異母兄弟のハラーとは仲良くやって欲しいのですが、弁護士と刑事では事件に対する取り組み方が違って、これからも一緒にやるのかどうか微妙です。
ハラーと組まなくてもいいから、これからは探偵として活躍していって欲しいですね。
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