風野真知雄 『眠れない凶四郎 1~2』2019/05/31



「耳袋秘帖」シリーズは途中まで読んでいますが、ちょっと飽きてきたので、新シリーズを読んでみました。

主人公は南町奉行所の定町周りの同心、土久呂凶四郎。
妻の阿久里が池の端の出合い茶屋で殺され、何故、誰が妻を殺したのかを考えると眠れなくなり、不眠症になってしまいます。
奉行の根岸は凶四郎に夜回りを命じ、凶四郎は夜専門の市中見回りとなります。
(もちろん昼間に寝るんですよ)

凶四郎は妻の事件の捜査をしつつも、移動する除夜の鐘とかまずい蕎麦屋など、江戸の不思議を解いていきます。


ママが写真を撮るのが嫌になったのか、兄犬はハウスの中で寝るようになりました。


こっちの方がドームの寝床よりも涼しいのでしょうか?