読んだ漫画2020/07/24



たかまつやよい『流されて八丈島』
八丈島というと、江戸時代の流刑地だよねぇ。
歴史的知識が少ない癖に変なことを思い出してしまいました。
ちなみに我が故郷の北海道は明治時代の流刑地でしたけど。何か。

八丈島ってのどかそうでいいですね。
元職場の近くの居酒屋で島寿司を食べたことを思い出しました。
寿司種が醤油ベースのタレに漬けてあって、シャリがやや甘めの酢飯、ワサビの代わりにカラシが載っているのです。
思ったよりも美味しかったです。
夫が退職したら、どこか暮らしやすいところに行きたいと思うのですが、どこがいいかしら?

あらた真琴『となりの席は外国人』
あらたさんが実際に講師をしていた小学校での本当にあったお話です。
個性豊かな外国の子供たちとこれまた強烈な保護者の方々。
彼らのバイタリティがうらやましいわぁ。
外国に行った日本人もこういう風なトンチンカンなことをして笑われているのかもしれませんね。
文化による常識の違いは仕方ないですものね。

サンドラ・ヘフェリン『爆笑クールジャパン』
日本を愛する、日本とドイツのハーフが書いたコミックエッセイ。
主に外国人がおかす勘違いを書いています。
例えば、日本人女性はみんなおしん、緑茶に砂糖、扇子は食器、ランドセルはおしゃれ・・・。
意外と教えられることもあります。

富士屋カツトシ『19番目のカルテ 徳重晃の問診 1』
この頃の病院は専門に特化しすぎていて、患者はどの科に行ったらいいのか迷うことがあります。
19番目とは総合医療医が活躍する場です。
どの科に行ったらいいのかわからない症状の患者がやってきて、病気を探っていくには、広い見識と経験が必要ですね。
さて、ヒロインの女医・滝野は「何でも治せるお医者さん」になれるのでしょうか?

植村さとる 『モーメント 13』
全日本選手権での雪のフリーの音楽はエディット・ピアフの「愛の賛歌」に決まりました。
ショートプラグラムでは最後のジャンプで転び、2位。1位は樋口奈々。
フリー演技で挽回できるのか。
雪と榊、むっちゃんの行く末が気になります。

『マリアージュ~神の雫 最終章~ 23』
なかなか始まらない『神の雫』探し。
タイ&ベトナム料理にワインを合わせることでクリスたちを納得させ、やっと雫はボルドーへ旅立ちます。
次回からやっと『神の雫』探しになるのか?

おざわゆき『傘寿まり子 13』
親友・ちえぞうの家を出て、オーナーから紹介されたマンションで猫のクロと暮らし始めたまり子は、下の階に住んでいた住人から老犬があこを押しつけられます。獣医で新しい飼い主を捜してもらおうとしますが、何しろ老犬なので見つかりそうもありません。見つからないと殺処分される可能性があることを知り、仕方なく引き取りますが、があこの世話でお疲れ気味のまり子。
仕事にも影響が出てきています。
そうこうするうちに今度は同じマンションの女性がクロを誘拐。
どうなっているの、このマンション。

なんか変な雲行きになってきましたね。一体作者はまり子にどうなって欲しいのかしら?

小山愛子『舞妓さんちのまかないさん 14』
舞子さんとまかないさんのお話でほのぼのとした雰囲気だったのですが、次から違う展開になりそう。
幼馴染みの健太がやって来て、京都で就職して住むというんですもの。
健太はすーちゃんの思い人なのですが、健太はキヨが好き。どうなるのかしら?
この漫画に恋愛要素はいらないよぉ~。ほんわかモードが台無しだよ~。

小玉ユキ 『青い花器の森 5
陶芸をやりたいと思ったこともあるので読み始めましたが、どちらかというと恋愛物でした。
青子と龍生の恋の行方も気になりますが、器の方も忘れずに描いて下さいね。

信濃川日出雄『山と食欲と私 12』
いつも山ご飯が美味しそう。
私が山に行っていた時はせいぜいカレーがごちそうだったな。
今回、鮎美は難易度の高い山に挑んでいます。
や~、こんな山に登って、次の日に出社は、私には無理だわぁ~。

阿部潤『忘却のサチコ 14』
今回サチコは変な作家の暗号を解くために下関に行きます。
アレ?元婚約者捜しはどうなった?
サッサと捜してしまおうよ、と言いたくなりました(笑)。

連載が長くなると、無理して引き延ばすので話が停滞してしまうのでしょうね。
出版社の都合なのでしょうけど。
今は『19番目のカルテ』に期待します。