加藤実秋 『メゾン・ド・ポリス5退職刑事と迷宮入り事件』&『メゾン・ド・ポリス6退職刑事と引退大泥棒』2021/05/13

約六ヶ月ぶりに美容院に行ってきました。
髪は10㎝ぐらい伸びていて、長い髪の嫌いな私にはウザくて仕方ありませんでした。バッサリと切ると、なんと快適なことか!
帰りに今流行(だよね)の台湾カステラをコンビニで買いました。


ヤマザキの商品ですが、7-11にしか売っていないそうです。
日本のカステラよりもフンワリしていて、間にクリームが挟まっています。
台湾カステラの専門店のものはどうなのか、興味がありますが、自宅の付近に買えるお店はないみたいです。残念。


『メゾン・ド・ポリス』は始めの方は読んでいるのは確かなのですが、3巻と4巻は読んだか記憶にありません。
読んでいても、いなくても変わりはなさそうなので、5巻と6巻を読んでみました、笑。
そしたらなんと、6巻で終わりのようです。


台東区清川の簡易宿泊所で殺人事件が起こります。
テレビの音に怒った隣の部屋の男が包丁で刺し殺したというのですが、殺された男は2008年の『菖蒲町医師強盗殺人事件』で殺害された内科医の腕時計を身に付けていたというのです。
『菖蒲町医師強盗殺人事件』は未解決で迷宮入りしていました。
元所轄の刑事だった迫田保は現役時代にこの事件を担当していました。
新たな被疑者の登場で、メゾン・ド・ポリスの面々は捜査協力をすることになります。
しかし捜査はそう簡単には運びません。
捜査の合間にストーカー事件、バッグ強奪事件、楽器盗難事件、金属盗難事件と4つの事件まで解決しなければならないのですから。忙しいですねぇ。
読む方もゴチャゴチャしていて大変でしたけど。
さて、迫田痛恨の『菖蒲町医師強盗殺人事件』は解決するのでしょうか。


さて、最後のお話(だよね)。
柳町北署の刑事課に配属された新人女性刑事でメゾン・ド・ポリスのおじさんたちから「ひよこ」と言われている牧野ひよりは一大決心をします。
何かは最後のお楽しみに、笑。

柳町北署管内で少女誘拐事件が発生しました。
同じ日に暴力団の男が殺され、彼のスマホには誘拐された少女の祖父・然治の電話番号が残されていました。
然治に電話をかけても出ず、彼は行方不明になっていました。
実は然治はかつて世間を騒がした窃盗団『忍び団』のリーダーだったのです。
誘拐犯の狙いは何なのか。
メゾン・ド・ポリスの面々と『忍び団』の元メンバーが組んで少女救出に頑張ります。

ひよこちゃんはこれからもメゾン・ド・ポリスのおじさんたちから逃れられない運命ですね、笑。
果たして最後と言いつつ、またがあるのか…。

1巻、2巻のうちは新人刑事と退職刑事のやりとりが面白くて読んでいたのですが、ごめん、今回読んでみると全く面白くなかったです。
なんででしょうねぇ。私の理解力の衰えかしら?