リンダ・O・ジョンストン 『いたずらフェレットは容疑者』2007/08/09

前の本、『愛犬をつれた名探偵』で、弁護士の職業倫理に違反していないことがわかっても、弁護士資格停止が解けないケンドラ。
もう一度弁護士としてやっていくためには、米国弁護士倫理法試験を再度受験し、合格しなければなりません。
仕方がないので、ペットシッターは続けたままで、勉強をしています。
ペットを介して知り合った私立探偵のジェフとは今やラブラブ状態になりました。

そんな時にケンドラは貸している自分の家で死体を見つけた上に、なんとカリフォルニア州で飼育が禁じられているイタチ科のフェレットが、内緒で飼われているのを見つけてしまいます。
前の事件で容疑者として疑われ、嫌な目を見たケンドラは、自分の借家人のシャーロットが殺人を犯すわけがないと思い、真犯人を見つけることを約束します。

今回は人とのもめ事も、法律を介在させずに解決してしまい、さえわたるケンドラです。

前回はニシキヘビ、今回はかわいいミニブタが新しいペットとして出てきます。
さて、題名にあるフェレットがどういう活躍をするのか、どうぞお楽しみに。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2007/08/09/1714356/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。