ニューヨーク・シティ・バレエ―プログラムB&C2009/10/10

途中まで書いたものが消えてしまったので、もう一度書く気力がなくなりました。
取り合えず、簡単に記憶にあるものだけ書くことにします。

   10月9日(金) プログラムB  19時開演
 《コンチェルトDSCH》
 音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
 振付:アレクセイ・ラトマンスキー
 ウェンディ・ウィーラン/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング/アナ・ソフィア・シラー/ゴンザロ・ガルシア/ホアキン・デ・ルース

 《バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト》
 音楽:サミュエル・バーバー
 振付:ピーター・マーティンス
 サラ・マーンズ/ジャード・アングル/ミーガン・フェアチャイルド/アスク・ラ・クール

 《タランテラ》
 音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
 振付:ジョージ・バランシン
 タイラー・ペック/ダニエル・ウルブリクト

 《チャイコフスキー・ピアノ・コンチェルト第二番》
 音楽:チャイコフスキー
 振付:ジョージ・バランシン
 アシュレイ・ボーダー/ジョナサン・スタフォード/テレス・レイクレン

《コンチェルトDSCH》は元ボリショイ、今はアメリカン・バレエ・シアターの常任振付家ラトマンスキーの作品です。
とってもかわいらしい踊りでした。
《バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト》は女性のふくよかさに圧倒され、男性もリフトする時に大変だろうなとかよけいなことを考えてしまったため、記憶にあまりありません。
何と言っても楽しかったのが、《タランテラ》です。
小柄なキュートな二人組という感じのダンサーが、軽快にキビキビと踊りました。一番拍手のあった作品です。
《チャイコフスキー》の時は、ピアノの音が気持ちよく、ついつい眠気が・・・。
前に座ったおじさんは《コンチェルト》の時から寝てくれたので、舞台がよく見えて嬉しかったです。おじさん、ありがとう。

  10月10日(土) プログラムC 13時開演
 《ワルプルギスの夜》
 音楽:シャルル・フランソワ・グノー
 振付:ジョージ・バランシン
 マリア・コウロスキー/チャールズ・アスケガード/アナ・ソフィア・シラー

 《アフター・ザ・レイン》
 音楽:アルヴォ・ペルト
 振付:クリストファー・ウィールドン
 ウェンディ・ウィーラン/セバスチャン・マルコヴィッチ

 《ダンシズ・アット・ア・ギャザリング》
 音楽:フレデリック・ショパン
 振付:ジェローム・ロビンズ
 イヴォンヌ・ボレ/ジェニファー・リンガー/ミーガン・フェアチャイルド/サラ・マーンズ/キャスリン・モーガン/ホアキン・デ・ルース/ジャード・アングル/アマール・ラマザール/アントニオ・カルメナ/ジョナサン・スタフォード

 《シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメント》
 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
 振付:ジョージ・バランシン
 アビ・スタフォード/スターリン・ヒルティン/ミーガン・ルクローン/アマール・ラマザール/アダム・ヘンドリクソン/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング

《ワルプルギスの夜》はコールドの女性たちのピンクの衣装が美しかったです。
《アフター・ザ・レイン》は雨音のようなピアノとそれにかぶさるようなヴァイオリンの音色の美しい音楽です。
男女二人が情緒豊かに踊ります。
《ダンシズ・アット・ア・ギャザリング》はショパンの曲が使われています。
昨夜から疲れがとれていないので、恐れていたのですが、途中から眠気が。次から次へと踊りが続くと、私の集中力は続かない?
《シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメント》では、休憩中に飲んだ珈琲がきいたのか、バッチリ鑑賞できました。
どうしても一部のダンサーが体操選手のようだと思ってしまう、私がいます。男性は小柄な人が多いと思ったのですが、プログラムCに出ている男性は結構背が高かったです。たまたまプログラムAに小さい人が多く出ていただけなのですね。
知っているダンサーが一人もいなかったのですが、気になるダンサーができました。アマール・ラマザール君です。まだソリストのようですが。

三日目は指揮者が女性で、最後に舞台に上がったのを見ると、とっても小柄なかわいらしい方でした。
NYCBを見て思ったのは、私は物語性のあるバレエが好きなんだということです。
「意味を考えずに、音楽と同時進行する身体の形と動きを楽しむ」などというより、ついつい音楽が心地よくなるんです。
やっぱり三日間連続バレエ鑑賞は無理でした。疲れていない時に見たかったです。

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