岩崎 夏海 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』2012/01/23

いつものように散歩をしながら、花屋をのぞきました。
この花屋で買った花は長持ちするので、この頃よくのぞきます。
カランコエというと一重しか知らなかったのですが、なんと八重のものがありました。


小さな薔薇の花のような感じです。早速買ってきました。次々と花が咲きそうです。



『もしドラ』は表紙を見てパスしておりました。が、この前家の本棚を見るとあるではありませんか。相棒が買っていたんですね。ちょうど読む本をきらしていましたし、なんで売れているのかという興味もあったので読んでみることにしました。

この本はドラッカーの入門書としてはいいのではないでしょうか。
『マネジメント』が高校のクラブ活動に生かせるという視点がいいですね。
私でも彼の書いた『マネジメント』を読んでみようかという気になりました。

読んでいて私の管理職に抜けているのが、「人は最大の資産である」という視点だなと思いました。

「マネジメントは人の強みを発揮させることである」

彼は人の強みを生かすのではなく、どう人の弱みを握っていたぶってやろうかと考えているように思えます。私はなるべく関わりを持たないようにしているのでいいのですが、彼の餌食になると大変です。

この本書いた人は一体どういう人ですか。作家ではないですよね。
内容と文章が稚拙で笑っちゃいました。
読み進めていくにしたがい最後が簡単に推測できてつまらなくなりました。
まあ、文学作品ではないのでいいんですが。

あ!帯に「新人マネージャーと野球部の仲間たちがドラッカーを読んで甲子園を目目指す青春小説」なんて書いてある!
冗談ですよねぇ。

綺麗な文章を読みたくなりました(笑)。