高田 郁 『蓮花の契り』2015/06/20



出世花』の続編です。
続くのかと思っていたのですが、ひょっとして二作で終わり?

「三昧聖」として下落合の墓寺、青泉寺で働くお縁は、実の母、お香の願により、半年の約束で桜花堂で一緒に暮らすこととなります。
その間に、深川の八幡さまのお祭りで永代橋が崩れ落ち、多数の人たちが亡くなりました。
お縁はその時に永代橋を渡っており、かろうじて難を免れ、引き取り手が現れない亡くなった人たちのための処置を引き受けます。
死者と接するうちに、お縁は三昧聖として生涯を終えることを決心します。

『出世花』の印象が強くて、この作品はそれほど感動はしませんでした。
それでも続けて読む価値はあると思います。


犬たちは一か月に一回のトリミングへと行ってきました。
人間のママはそんなに行っていないのにね。

今日は舌を出している二匹のトリミング後をお見せしましょう。


食いしん坊ですので、おやつの小魚を見せるとべロッと・・・。


弟も同じように舌を出しました。
犬の舌は長いですね。