米原万里 『ヒトのオスは飼わないの?』&『終生ヒトのオスは飼わず』2015/06/26



電車の中で読める、軽いエッセイです。
ロシア語通訳の米原さんは、仕事先のホテルに捨てられていた二匹の猫を引取り、モスクワに出張した時には、駅に続く階段で売っていたブルーペルシャの子猫二匹を買い、日本まで連れ帰るということをしています。
子猫は手がかかるといいますから、会社員とは違い通訳のように時間が決まっていない仕事なのでどうにか世話ができたのでしょうね。
彼女は猫だけでは飽き足らず、浮浪犬まで飼っちゃうんですから。
残念ながら我が家はマンションなので、今の二匹で手一杯だし、これ以上飼おうとは思いません。
捨て猫に会う人っているんですね。
私は一回も出会ったことがありません。
この人に見つかってもダメだと思うと、目の前に出てこないんでしょうか。
東京都心に近い住宅街なので、誰も捨てないということもあるのでしょうね。

米原さんと猫たちには笑わせてもらいました。
モスクワには猫協会というものがあるそうです。
ロシア人は猫好きなんでしょうかね。

我が家の犬には、夏のお出かけのために服を買ってきました。


兄はブルーで、弟はイエロー。


弟は前を見て座って動きもしません。
兄はあどけない表情をしますが、もう三歳になったので、おっさんです(笑)。