ネレ・ノイハウス 『深い疵』 ― 2015/07/08
ホロコーストを生き残り、アメリカ大統領顧問も務めた著名なユダヤ人が殺された。
現場には「16145」という数字が。
司法解剖をしてみると、ナチスの親衛隊だったという証拠が見つかる。
彼は身分を偽っていたのだ。
彼の殺害をかわきりに、次々と殺人事件が起こる。
ホーフハイム刑事警察主席警部のオリヴァ―は部下のピアと共に捜査を続けるが…。
戦後60年以上も経ってもナチスのことが忘れ去られていないドイツですが、日本はどうなのでしょうね。
やった方は忘れがちですが、やられた方は忘れませんからね。
登場人物が多く、誰だっけと思いながらも、おもしろいので読み進みました。
でも、あとがきを読んで、ちょっとガッカリしました。
この本は第一作ではないんですって。
どうりで前の事件のことがでてくるので、おかしいと思いました。
翻訳物にはよくあることですが、できれば一作目から出版してほしいです。
<今日のわんこ>
旅行用に新しく買ったマットです。
ナイロンなので、粗相をしても大丈夫です。
粗相をするのが、この子です。
兄は昨日の朝、食べた後にすぐに吐いたので、胃腸の調子が悪そうです。
胃腸にいいというドッグフードをふやかしてやったのに食べようとしません。
弟は臭いを嗅ぎつけて、兄の餌を食べようとします。
仕方ないので、兄のふやかしたドッグフードを弟に、弟の普通のドッグフードを兄にやってみると、二匹共に完食でした。
お互いに相手の餌の方が美味しく思えるのですね(笑)。
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