梶よう子 『桃のひこばえ 御薬園同心水上草介』2017/06/26



柿のへた』に続く、御薬園同心・水上草介シリーズの第二弾です。
ちょうど図書館にあったので読んでみました。

小石川御薬園に見習い同心がやってきました。
のんびり屋の草介とは全く反対の性格の人でした。
名は吉沢角蔵といい、彼の気難しくて融通かつかない性格から、早速「堅蔵」という綽名がついてしまいました。
草介は図らずも吉沢と共に人々の心身の悩みを解くこととなります。

そんな頃、御薬園を預かる芥川家の娘・千歳に縁談が持ち上がります。
相手はなんと・・・。
草介は初めて自分の気持ちに気づきます。
草介の取った行動は・・・。

草介の相変わらずの昼行燈ぶりにクスリと笑いがでてきます。
堅物の吉沢も心根はいい奴でした。

ほのぼのとする時代小説です。



吉祥寺パルコの地下にあるバームクーヘンのJiichiro's Cafeでサンドイッチとプチスイートを食べました。


プリンが美味しそうだったので、買って帰りました。
今度はバウムドルチェを食べてみたいですが・・・。


井の頭公園では噴水(?)が気持ちよさ気です。