ロバート・クレイス 『指名手配』 ― 2019/05/18
『約束』の次の作品。
残念ですが、シェパードのマギーちゃんは出てきません。
コール＆パイク・シリーズです。
私立探偵のエルヴィス・コールに息子のタイソンが大金を持っているようなので、調べてもらいたいという依頼が舞い込みます。
タイソンの部屋を調べてみると、高い服や高級腕時計が見つかり、腕時計から当たりをつけていくと、タイソンは２人の仲間と裕福な家に忍び込み、窃盗を繰り返していることがわかります。
警察よりも先に身柄を拘束し自首させようとタイソンを探しますが、その過程で二人組の何者かがタイソンや仲間の自宅に押し入った上に、仲間の少年を殺したことがわかります。
一体、二人組の男たちはの目的は何なのか。
タイソンを守るため、コールとパイクが活躍します。
パイクは無口な奴ですが、仲間のためになら何でもしそうです。
いつもコールを守っているのかしら？
タイソンは思春期なので、女の子の毒牙にやられてしまいますが、一緒に行動するうちに彼女がおかしいことに気づいていきます。
彼のお友達が変わっていますが、いい味だしてます。
女の子は親が親なので可哀想ですが、このことをきっかけに変わってくれたらいいのですが、無理そう。
コールは昔付き合った彼女の息子に深い愛情があり、相手の子もコールのことが好きなようなので、これからもいい関係が続くといいですね。
昔出版されたコール＆パイク・シリーズは読んでいないので、是非ともkindleで発売して欲しいです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2019/05/18/9073978/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。