エヴァン・マーシャル 『すったもんだのステファニー』2006/10/01

ウィンキー&ジェーン シリーズ3です。
読み始めてしばらくして、アレ、私この本読んだことあるぞ…と思いました。
でも、初版発行は2006年99月。
そうなのです。洋書で読んだのでした。
馬鹿ですね。題名が英語と日本語と違うと気づかずに買ってしまいました。

著作権エージェントをしているジェーンのところに2回しか会ったことのない、亡夫のいとこのステファニーが突然電話をしてきます。
彼女は元アナンダ王国の王妃だったフェイスが経営する出版社に勤めることになり、その出版社がジェーンの町に事務所を移すので、部屋が見つかるまで、家に泊めてくれというのです。
あまり印象のよくなかったステファニーを泊めることを躊躇するのですが、元夫の幽霊がそれを望んでいるのを感じ、ジェーンは泊めることにします。

ステファニーは最初の印象通りに、実に感じの悪い人でした。
わがまま放題で、自分の勤めている出版社の何かがおかしいから、ジェーンに調べてほしい、とまで言い始めるのです。
仕方なく、ジェーンは身分を偽ってフェイスの出版社で働き始めるのですが、わかったのは、ステファニーがフェイスの夫と不倫をしている、フェイスの息子はぼんくらだなどです。
そうこうするうちに、なんとステファニーが殺されてしまうのです。

ミステリーといいながら内容的にたいしたことはありません。
英語の勉強に原書で読むといいでしょう。
猫のウィンキーがなんと妊娠。
次はこの子猫たちが何かをやらかすのでしょうか?

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