外国人の見た江戸東京博物館2007/05/17

久しぶりにアメリカ人の知人、Aと話をしました。
彼はアフリカ系アメリカ人で、ある有名な英会話学校で講師をしています。
50歳を越しているのに、フィットネスに夢中なので、お腹は出ていなくて、素敵なお尻をしています。(すみません、お尻フェチです)
いつも25歳~30歳の小柄な日本人女性のガールフレンドがいます。

私は先週に江戸東京博物館に行ったのですが、彼もガールフレンドと行ってきたらしいのです。
彼がとってもその時のことを話したがったので、聞いてあげたのですが、なんと彼は2つのことに感心(関心?)したそうです。
ひとつは、江戸幕府の将軍がいかに勢力を持っていたか。
大奥の存在などにびっくりしたそうです。
が、ここから笑ってしまうのが、参勤交代について彼が言ったことです。
諸大名は1年毎に江戸と自領を行き来し、妻子は人質として江戸に常住しなければならなかったということを聞き、彼は信じられないというのです。
1年も別れ別れに暮らすなんて、そんなことできるはずがない。
諸大名は愛人をつくっているはずだ。
セックスレスということが日本で問題になっているけれど、昔からの伝統だったんだ、などと変なところに彼の考えは行き着きました。(ちょっとここの飛躍の仕方がよく理解できませんが、笑)

もう一つは、赤線の存在です。governmentが売春の存在を公認して、そう言う場所を作ったなんて、そんなのは考えられないそうです。
オランダには「飾り窓の女」がいますが、それは特別なのでしょうね。
日本人には特別には思えないことが、外国人から見ると、不思議な文化になるのですね。
意外な発見でした。