ドロシー・ロー・ノルト 『ドロシーおばさんの心をひらこう』 ― 2007/05/16
先日、カウンセラーをやっている知人と話しました。
電話カウンセリングの人にフォーカシングを勧められたのだけれど、本をアマゾンに頼んだら6月まで待たなければならないらしいので、フォーカシングの本をもっていたら貸して貰えないかと思ったのです。(ところが本はもう来ちゃいました)
彼女は、一人ではフォーカシングをやらないほうがいいと言います。
感情が次から次にわき上がってくることがあり、一人でやるとその感情を扱えなくなることがあると言うのです。
フォーカシングの代わりに、自律訓練法を勧められました。
自律訓練法とは、簡単に言ってしまえば、リラクゼーションの一種です。
本来はコントロールできない自律神経を言葉とイメージで自己コントロールし、自律神経系のバランスを回復させるという目的があるそうです。
身体をしめつけない服を着て、ゆったりと座るか、寝るかして始めます。
検索するとすぐに出てくるので、興味を持った人はHPを見てみてください。
寝るときにやってみました。「6つの公式」があるのですが、第3公式ぐらいで寝てしまいました。
結構私のように夜に眠れない人にいいようです。
そのカウンセラーの知人が貸してくれたのが、『ドロシーおばさんの・・・』シリーズです。
ドロシーおばさんとは、『こどもが育つ魔法の言葉』を書いた人です。
この本はドロシーおばさんの詩に触発された鈴木秀子さん(エニアグラムを初めて日本に紹介した人)が、詩の言葉に寄せて、心に染みるエッセイを書いています。
Pathways of Opening Your Heart
Open your heart to giving
Open your heart to sharing
Open your heart to receiving
Open your heart to caring
(略)
Open your senses to the world
Open your mind to others
Open your eyes to life and you will flower
エッセイの中で特に心に残ったものが2つあります。
一つが、お誕生日パーティーで電気自動車をもらった男の子の話です。
彼は自動車をもらったことが嬉しくて、他の子が貸してと言っても貸しませんでした。
それを見ていた親が、他の人の手前があるので、無理矢理取り上げて、他の子にその自動車を貸してあげたのです。
誕生日パーティの後、母親が男の子に何故他の子に貸してやらなかったのかと聞きました。
そうすると男の子は悲しそうな目で母親を見上げ、こう答えたのです。
「これ、僕のでしょ」
母親は、はっと気がつきます。
この子はもらった自動車のプレゼントが自分の物であるということを十分味合う必要があったのだということを。
私たちが子供と接するときに、子供の心と向き合わずに、周りを見て、言葉を発することが多いように思います。
まず、この子は何を望んでいるのか、それをまず考えるべきなのでしょうね。
もう一つの話は、31歳の引きこもりの女性の話です。
彼女は「完全で完璧な31歳のすばらしい女性になりたい」という思いが強く、人が大好きで、多くの人たちと親しくしたいと思っているのに、人前に出ると、完全でなければならないと思ってしまい、のどが締め上げられて、声がでなくなってしまうのです。
何故このようになってしまったのか。探っていくと、小2の学芸会の練習のことを思い出しました。先生が、「完全に歌えない、完璧な音程を出せない子がいます。この生徒です」と彼女を名指ししたのです。
その時から、彼女の中に、自分は「完璧じゃない、完全じゃない」という言葉が居座ったのです。
成長するに従い、自分で自分を、完全であれ、完璧であれと、締め付けていたのです。
ホントに何気なく言った言葉が、人の心を殺すことがあるのです。
親とか教師などは、鈴木さんが書いているように、自分の言動を振り返る必要があるようです。
「よい人間関係は、まず自分の心をひらいて、相手にどんなニーズがあるか察し、そのニーズを満たすために働くという、相手への共感から生まれるのではないでしょうか」
電話カウンセリングの人にフォーカシングを勧められたのだけれど、本をアマゾンに頼んだら6月まで待たなければならないらしいので、フォーカシングの本をもっていたら貸して貰えないかと思ったのです。(ところが本はもう来ちゃいました)
彼女は、一人ではフォーカシングをやらないほうがいいと言います。
感情が次から次にわき上がってくることがあり、一人でやるとその感情を扱えなくなることがあると言うのです。
フォーカシングの代わりに、自律訓練法を勧められました。
自律訓練法とは、簡単に言ってしまえば、リラクゼーションの一種です。
本来はコントロールできない自律神経を言葉とイメージで自己コントロールし、自律神経系のバランスを回復させるという目的があるそうです。
身体をしめつけない服を着て、ゆったりと座るか、寝るかして始めます。
検索するとすぐに出てくるので、興味を持った人はHPを見てみてください。
寝るときにやってみました。「6つの公式」があるのですが、第3公式ぐらいで寝てしまいました。
結構私のように夜に眠れない人にいいようです。
そのカウンセラーの知人が貸してくれたのが、『ドロシーおばさんの・・・』シリーズです。
ドロシーおばさんとは、『こどもが育つ魔法の言葉』を書いた人です。
この本はドロシーおばさんの詩に触発された鈴木秀子さん(エニアグラムを初めて日本に紹介した人)が、詩の言葉に寄せて、心に染みるエッセイを書いています。
Pathways of Opening Your Heart
Open your heart to giving
Open your heart to sharing
Open your heart to receiving
Open your heart to caring
(略)
Open your senses to the world
Open your mind to others
Open your eyes to life and you will flower
エッセイの中で特に心に残ったものが2つあります。
一つが、お誕生日パーティーで電気自動車をもらった男の子の話です。
彼は自動車をもらったことが嬉しくて、他の子が貸してと言っても貸しませんでした。
それを見ていた親が、他の人の手前があるので、無理矢理取り上げて、他の子にその自動車を貸してあげたのです。
誕生日パーティの後、母親が男の子に何故他の子に貸してやらなかったのかと聞きました。
そうすると男の子は悲しそうな目で母親を見上げ、こう答えたのです。
「これ、僕のでしょ」
母親は、はっと気がつきます。
この子はもらった自動車のプレゼントが自分の物であるということを十分味合う必要があったのだということを。
私たちが子供と接するときに、子供の心と向き合わずに、周りを見て、言葉を発することが多いように思います。
まず、この子は何を望んでいるのか、それをまず考えるべきなのでしょうね。
もう一つの話は、31歳の引きこもりの女性の話です。
彼女は「完全で完璧な31歳のすばらしい女性になりたい」という思いが強く、人が大好きで、多くの人たちと親しくしたいと思っているのに、人前に出ると、完全でなければならないと思ってしまい、のどが締め上げられて、声がでなくなってしまうのです。
何故このようになってしまったのか。探っていくと、小2の学芸会の練習のことを思い出しました。先生が、「完全に歌えない、完璧な音程を出せない子がいます。この生徒です」と彼女を名指ししたのです。
その時から、彼女の中に、自分は「完璧じゃない、完全じゃない」という言葉が居座ったのです。
成長するに従い、自分で自分を、完全であれ、完璧であれと、締め付けていたのです。
ホントに何気なく言った言葉が、人の心を殺すことがあるのです。
親とか教師などは、鈴木さんが書いているように、自分の言動を振り返る必要があるようです。
「よい人間関係は、まず自分の心をひらいて、相手にどんなニーズがあるか察し、そのニーズを満たすために働くという、相手への共感から生まれるのではないでしょうか」
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