「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」&「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観る2007/07/26

ハリー・ポッターについて「ウィキペディア」を見ると、いろいろな問題が指摘されていますね。
「人種構成に対する批判」ということですが、映画では中国系の人が出ていますが、そういえば黒人の人はいなかったですね。
「宗教的批判」ではオカルトを助長するという意見があるらしいですが、どうなんでしょうか?
子どもって不思議なことに引かれますよね。
それがオカルトと結びつくかどうか、子どもの個性にかかわるような気がしますが…。
松岡さんの翻訳についての批判は結構あるんですね。
日本語の本は読んでいないので何とも言えないのですが、テレビでの彼女はちょっと騒がしいおばさんという感じでした。
彼女が版権を持っているのでしょうか?
不備があるなら、直して出せばという感じですが。
翻訳は難しいですからね。私には出来ませんわ。

「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」では、相変わらずのハリーにたいする伯父夫婦の意地悪と、たまたま来ていたマージおばさんの毒舌はひどいですね。
本当は人間の世界では魔法を使ってはいけないのですが、両親の悪口を言われカッとなり、おばさんを風船のように膨らませてしまいます。
この場面にはおもわず笑いがでてしまいます。
おばさんの件で頭に来たハリーは家出をして、学校に戻ります。
新聞にはハリーの両親の友人だったのに、裏切って居場所を教えたというシリウス・ブラックが監獄アズバガンから脱獄したことが書いてあります。
ブラックはハリーを捜して殺そうとしているらしいのです。
学校はアズバガンの看守、ディマンターに守られることになります。
ディメンターは人の魂を吸い取るという怖い奴です。
さて、ブラックは本当にハリーの両親を裏切ったのでしょうか。
名前を忘れてしまいましたが、翼を持った動物と空を飛ぶ場面が一番好きです。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は今までより一層暗さが目立つ内容になっています。
100年ぶりにクィディッチ・ワールドカップ、魔法学校対抗試合が開催されます。
この試合には17歳以上しか参加できないはずだったのですが、何物かがハリーをエントリーしてしまい、三校の代表以外に4人目としてハリーが選ばれてしまうのです。
一体何物が何の目的でハリーを代表にしたのか、誰もわかりません。
自分もエントリーしたかったロンは、ハリーが自分でエントリーしたんだろうと言いだし、二人の仲にも亀裂が入ります。
クィディッチ・ワールドカップには3つの試練があります。
ハリーはこの試練に果敢に挑み、自分だけが勝てばいいということではなく、他の人に対しても手をさしのべるのです。
ネタバレになるので、詳しくは書きませんが、なんと例のあの人が蘇ってしまいます。
悪の帝王というわりに、容姿が想像していたより怖くなかったです。
ロン君の性格がちょっとひがみっぽくなってきたのが心配です。
植物に詳しいお宅っぽい子が1作目ではぽっちゃりしていた子だということがわかり、彼らも子どもからティーネージャーになったのだと感慨深いものがあります。
7作目までダニエル君はやっていけるんでしょうかね。早く映画を撮らなければ。

4作目まで観て、5作目は映画館に行こうかどうしようか迷っています。
世間では夏休みですから、都心のきれいな映画館は混んでいますよね。
混んでいない映画館を探すか、後でDVDになったときに観てもいいけれど。迷うところです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2007/07/26/1681646/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。