東野圭吾 『マスカレード・イヴ』2014/11/14



ずっと前に読んでいた『マスカレード・ホテル』の第二弾。
ホテル・コルテシアで働く山岸尚美と殺人事件の捜査にあたる新田浩介が、まだ駆けだしだった頃のお話です。
二人の話が交互に2話ずつでてきます。
『マスカレード・ホテル』よりも、この短編集の方がおもしろく読めました。

「ホテルを訪れる人々は仮面を被っている。お客様という仮面をね。それを剥がそうとしてはいけない」

ホテルは普通の人にとっては非日常のハレみたいなもんですものね。
仮面をつけているかどうかは知りませんがね。
まあ、私なんか仮面をつけるどころじゃないですが、そういう使い方をする人がいるということですね。
意外とホテルはミステリアスなんですね。


また犬の話題ですみません。


弟犬と遊んでいると、先住犬の兄が切なそうに鳴いていたので、今日は見えないところで遊びました。
兄はボールが大好きで、走って取りに行ったのに、弟は全くボールに興味がありません。
私の靴下の臭いが気になるようです。
トイレはお留守番の時はちゃんとしているのに、私が帰ってから相手をしないで無視していると、わざとトイレ以外でします。
結構利口かもしれません。

遊んだ後に、ミルクを先にあげ、鶏のささ身+肝をやると、ものすごい勢いでがっついていました。


結局は完食。
ブリーダーさんは自分の適量を知っているので多くあげても残すから大丈夫と言っていたのですが、こんなに食べて大丈夫なんでしょうか。
う〇ちなんか、とっても小さいんですよ。
ちゃんとトイレでやっています。


弟は首に首輪をつけても、ブラシで毛を梳いても、耳や鼻、尻尾を触っても、買っておいた洋服を着せても、何をやっても嫌がりません。
これまた兄とは大違いです。
兄は反抗して抱かれませんでしたもの。


ちゃんと躾けていい子にしようとは思いますが、どうなるでしょうね。