真保裕一 『赤毛のアンナ』 ― 2016/07/31
題名から『赤毛のアン』を思い出す人が多いでしょう。
そう書きながら、疑問が湧いてきました。
今の小学生、中学生たちも読んでいるのかな?
『赤毛のアン』が大好きな安那(アンナ)は、アンと同じように、母が交通事故にあったために孤児となり、児童養護施設に入ることになります。
アンにあこがれ、アンのようになりたいと思い、アンのように明るく振る舞い、周りに溶け込み、頼りにされるようになります。
しかし、高校を卒業し、会社に勤め始めた頃から友達とも音信不通になっていました。
そんなある日、アンナが知人男性を刺したというニュースが、アンナを知る人々にもたらされます。
何故、アンナは男性を刺したのか。
アンナを知る人たちが集まり、アンナのために何ができるかを話し合い、弁護士を探し、アンナの暮らしを調べ始めます。
そしてわかった事実は・・・。
一人の女性を助けるためにみんなが立ち上がるということは素晴らしいことです。
でも、今の日本で罪を犯した女性がどのように生きていくことができるのかを考えると、美談では終われないなと思ってしまいます。
この後の裁判の様子とか、どうアンナが更生していくのかも書いて欲しいです。
誰も楽しみにしていないとは思いますが、一応またのせておきます。
我が犬の寝姿。
何故か昨夜はスヌーピー小屋で横になっていました。
スヌーピー小屋も齧られて、つぶれそうになっています。
新しい小屋を買わなくては・・・。
弟は復活しました。
目も大丈夫らしいです。
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