池永陽 『珈琲屋の人々 宝物を探しに』2018/07/04



『珈琲屋の人々』の第三弾です。

避けがたい理由で人を殺してしまった『珈琲屋』の主人の行介と彼に惹かれて店にやって来る人々の織りなす物語です。

いつもコーヒーを出すたびに、「熱いですから」というほど熱いコーヒーってどうなんだろう?
どうも冷めると美味しくないらしいです。
猫舌の人は困ります(笑)。

自分を幸せになってはいけない人間と思っているのに、彼を愛する冬子の幸せをだいなしにして、時期は必ず来るはずだから待っていろというのもなんだかね。
どうせなら二人して落ちるだけ落ちて見ろと思うのは私だけかしら?

グズグズな終わり方に物足りなく思いました。
無口な主人公も今は旬ではないですわ。


我家の甘えん坊の兄犬は今日も臍天で寝ています。


写真を撮る時はいつも目が開いているのは何故なのか。
気配で起きてしまったのかもしれませんね。

兄犬は今もパソコンの前に座り、画面を見えなくしています。
そろそろご飯の時間のようです。