安東能明 『総力捜査』2018/07/11



部下の不祥事で降格して本庁から綾瀬警察署に回された柴崎課長代理シリーズの五作目。
なにやら今回は前作とは違い、戸惑いながら読みました。
なんか入っていけません。
柴崎シリーズはこんな感じでしたっけ?
というのも、本庁捜査2課から異動してきた刑事課長補佐の上河内が、何故か柴崎にからんできます。
彼は捜査のプロで柴崎は事務方なのに事件に首をつっこむ人でしたが、今回は上河内がバディとして柴崎を選んだために、彼と一緒に捜査に行くことになります。
主人公は誰?と思うぐらい上河内が活躍します。
私としては今までの感じが好きだったのですが。

次回も上河内が柴崎をいいように引きづり回すのでしょうか?
因縁の相手との対決がありそうですが、上河内が助けてくれるのかな。



綿あめ屋の犬小屋が気に入った兄犬ですが、二日前に狂犬病の予防注射をしたせいか、餌が足りないせいか、昨日、小屋の中で吐いていました。
せっかく買ったのに・・・(泣)。
すぐに洗って干しておきました。
ゲロの臭いは気にならないのか、今日も入って寝ています。
犬は人間よりも臭覚が発達していても、人間と違い、嫌な臭いというものがなさそうです。