フィンランド旅行の前に ― 2024/07/29
今朝、6時に起き、二度寝をして目覚めると、13時。
アラ、フィンランドでは朝の7時ね。(フィンランドは時差がー6時間です)
時差ボケはしないと思っていたら、ちゃんとしています。
身体は正直ですねぇww。
ロシアとウクライナの戦争がなければ、フィンランドが一番近いヨーロッパで、9時間ぐらいで行けてたようです。
今回は12時間ちょっとかかりました。
フィンランドエアで予約し、プレミアムエコノミークラス席で行くはずでしたが、日航機便に変更され、その便にプレミアムエコノミークラス席がなかったため、普通のエコノミークラス席になりました。
エコノミークラス席でも十分ゆとりのある座席だったのでよかったのですが、ダウングレードされた差額がまだ戻っていません。
(予約をしたのが昨年の11月、プレミアムエコノミーではないのに気づいたのが今年の五月、フィンエアーは何も知らせてきていませんでした。電話をすると、フィンエアーで承認するのに一ヶ月、日航で一ヶ月かかるので、フィンランドに行く前の七月に差額が返金されると言われたのですが、九月上旬になるというのに、まだ戻って来ていません。問い合わせをすると、もう少し待ってくれと言われます。外国の航空会社はいい加減ですね)
旅行に行くために最初にしたのが、飛行機とホテルの予約です。
そして、わたしにとって次に大事だったのが、SIMフリーのiPhoneを買うことです。もちろん、一番安いSEにしました。
小さいので、旅行用バッグの中でどこにあるのかわからなくなりそうなので、チェーンをつけました。とても便利で、盗難予防にもなりますわww。
一応書いておきますが、日本で携帯を使う設定のまま海外で携帯を使うと、通信料金が高額になるそうです。詳しくは各携帯会社で訊くといいでしょう。
SIMカードを買うと安上がりですが、変えたカードをなくすこともあるので、わたしはeSIMにしました。
七日間で10GB、1300円ぐらい。SIMカードは千円以下だそうです。
使い方は簡単。
メールについいるQRコードを「モバイル通信→eSIMを追加→その他のオプション→QRコード使用」でスキャンするとすぐに使えるようになります。
スキャンをどうやってやるのかわからなかったので、友だちにメールで送り、友だちの携帯からQRコードを写させてもらいました(恥)。
次にしたのが、VR(国鉄)とHSL(ヘルシンキ公共交通)のアプリを入れることです。
この2つ、本当に便利です。
ヘルシンキ市内ではHSLを使います。これがあればどこからでもトラムとバス、地下鉄、そしてスオメリンナ島への船に乗れます。
フィンランド語とスウェーデン語の他に英語に対応しています。
アカウント登録をしてから使います。
英語などあまり分からない方は、今見つけたのですが、このブログを参考にしてみるといいかも。
ほとんどの観光場所にはABゾーン(2.95ユーロ)で行けます。(空港からはABCゾーンで4.10ユーロ)
トラムやバスなどを使う時間が分かっていれば、事前予約ができます。
しつこくあと何時間、何分で有効になりますよとお知らせしてくれます。
予約時間よりも前に使おうと思ったらNowボタンを押せばいいだけです。
80分以内なら何回でも使えるそうです。
中央駅以外では切符が買える場所がないので、このアプリを使いましょう。
ちなみにトラムやバスに4回以上乗る場合はディチケット(9.00ユーロ)の方がお得です。
いちいちアプリを使うのが面倒な人とか歩くのに自信がなくトラムやバスで移動する予定の人は何日間か有効のディチケットを買えば、乗り放題になります。中央駅の乗車券売り場や券売機で買えるでしょう。
改札がないので、買わなくてもいいや、なんて思わないで下さい。
帰国する前日、行き帰り2回も検札官に会いました。
切符を購入していないと、罰金を徴収され、現在の罰金は100ユーロ(約17000円)だそうです。高いわぁ。
検札官にチケットを見せるために、常に携帯が使える状態にしておかなければなりません。携帯が使えないと言い張ってもダメだそうです。
携帯のカメラなどをよく使う人はバッテリーを持ち歩きましょう。
わたしはそれほど携帯を使わなかったので、バッテリーはいらなかったですが。
最後に大事なのが、クレジットカードです。
わたしは今回現金を全く使いませんでした。
フィンランドではアメックスは使えないそうで、VISAかMastercardがいいそうです。
わたしは大分前に北海道の空港で勧められて作ったMastercard付のJALカードを使いました。
使えないときがあるかもしれないので、VISAカードも持っていきました。
注意して欲しいのは、お知らせのメールが携帯に来るかどうかです。
わたしはパソコンと携帯で使用するメールを分けているので、カードのお知らせがどちらに来ているのか確かめました。
ネットで買い物をする時に来る「本人認証サービスのワンタイムパスワード」のメールが携帯に来るようにしました。
実際にVRでタンペレまでの長距離電車の切符を買うときにワンタイムパスワードがメールで来ましたよ。
この他にクレジットカードを使う時にはPINが必要なので、忘れた人はカード会社に訊きましょう。
PINとは「Personal Identification Number」すなわち「個人識別番号」のことです。
ネットでPINを訊くことができるのですが、頼む場所を探すのに少し時間がかかります。
ネットが得意でない人は電話で頼むといいかも。
ここまで書いたら、そろそろ夕食を作らなければならなくなりました。
起きたのが遅かったからですねぇ、笑。
旅行のことは明日からということでwww。
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