シャロン・フィファー 『ガラス瓶のなかの依頼人』2013/01/20

アンティーク雑貨探偵シリーズの二作目。


老婦人が施設に入ったので、屋敷にある物をすべて売るという「ハウス・セール」で、ジェーンは酒場グッズを手に入れます。
彼女の実家は居酒屋で、幼い頃、満たされない歳月を過ごしていたので、ノスタルジーから買ってしまったのです。
家に戻り、ビン類を洗ってきれいにしていると、なんと、ガラス瓶の中に男性の親指が!
一体誰の親指なのか・・・。
むくむくと好奇心が湧きあがり、ジェーンは屋敷の持ち主の老婦人にわざわざ会いに行き、前回の事件で出会った刑事オーに相談します。
オーは今は刑事を辞め、非常勤の大学教授と私立探偵を兼務していました。

買った酒場グッズのうちの何点かは、実家の居酒屋がリニューアルするので、そこで使うつもりでした。
両親の居酒屋は賃貸で、何年も前から買い取りたいと言っていたのですが、家主のガスは売ってくれません。
やっと売ってもらえるという時に、ガスは自宅で死んで見つかります。
病死で扱われそうになりますが、ジェーンは殺人ではないかと思い、調べ始めます。
自分の両親とガスの間に何やら因縁がありそう。

アンティークには興味がありませんが、インテリアにはあるので、ジェーンが幼馴染のティムが買った屋敷のキッチンをどういう風に飾り付けたのか見てみたいです。
家をきれいにするには物を置かない。
これができないのです。
ずっと使わない物はこれからも使わないはずなのに、いつか使うかもと思ってしまい、取っておきますもの。
ちょっぴりジェーンの気持ちがわかります。


<今日のわんこ>
今日はかわいいショットをお見せしましょう。(ボサボサですが、笑)


珍しくふせをしています。
私が騒いだら、首をかしげて不思議そうな顔をしました。


「ママ、何騒いでいるの?」


未だに散歩ではグイグイしています。
それを見た人から「まあ、元気ね」と言われるたびに、「まだ、小さいもので」と言い訳をしながら歩いています。
2キロぐらい歩いても全然平気です。
外では大人しくしていないので、外の写真が全くとれません。

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