山本巧次 『大江戸科学捜査八丁堀のおゆう (7) 妖刀は怪盗を招く』2020/10/15



元OLの関口優佳は祖母から相続した家から繋がるタイムトンネルを使い、江戸で十手持ちの女親分のおゆうとして活躍しています。
阿佐ヶ谷にある「株式会社マルチラボラトリー・サービス」の副社長で、希代の分析オタク、宇田川聡史に江戸から持ってきたブツを分析してもらっていましたが、この頃、宇田川も江戸にやってくるようになりました。
江戸で彼は「千住の先生」と呼ばれています。

ある日、貧乏長屋に小判が投げ込まれるという事件が起こります。
あの有名な鼠小僧の仕業でしょうか?
おゆうが調べたところによると、鼠小僧が出てくるまでどうも1年早いようです。
おゆうのせいで歴史が変わったのでしょうか?

そんな折、おゆうたちは旗本・久松丹波守の御用人・芦部伴内から内密に相談を持ちかけられます。
一月近く前に丹波守の屋敷に侵入した賊に金と共に脇差が盗まれたというのです。
その脇差は名刀・千子村正でした。
丹波守には長崎奉行にという話があり、他にも長崎奉行を狙っているものがいて、村正のことが公になると差し障りがあるので、内々に見つけて欲しいというのです。

調べていくと、賊は丹波守の屋敷以外の武家屋敷からも金を盗んで、長屋に金を投げ込んでいるようです。
しかし届けが出ていないので、被害に遭った屋敷を見つけ出すのは至難の業です。
見つけたところで、町方が調べに入ることもできません。
伝次郎たちは取りあえず、長屋の連中に話を聞くことから始めることにします。

そんな頃、宇田川から連絡が来て、明日江戸へ来るというのです。
おゆうは大急ぎで彼の居場所を用意しました。

宇田川は今回どういう手段を使い、事件を解く手がかりを与えてくれるのでしょうか。
果たして賊は鼠小僧だったのでしょうか。
名刀は見つかるのでしょうか。

おゆうと伝三郎の仲は進展がありません。
どうも宇田川もおゆうこと優佳のことが好きっぽいですね。
三角関係ですか。どうなるんでしょうね。
そのうち伝三郎が現代にやってくるということになるといいですね。


犬を飼っている人の共通の悩み(かな?)。
一緒にベッドで寝ようとすると、こういう風に縦に寝てくれるといいのに・・・。


何故か横で寝ようとするのです(笑)。


しばらくすると縦になり、ぴったりくっついて寝始めるのですが、それでもベッドの半分は占領されます。


そのうちドシンと振動がきて、横になり寝始めます。
三分の二は占領してますねぇ。
パパが6時前に仕事に行ってからベッドに連れてくるのですが、二度寝しようかと思っているママにはとにかく邪魔です。