片野ゆか 『犬部! 北里大学獣医学部』2015/03/14



『ゼロ!熊本市動物愛護センター10年の闘い』を読んだ後で、大学の同好会で犬や猫などの動物の保護活動をしているところがあるというので、どういうような感じかと思い読んでみました。

迷子になったり、捨てられたり、生まれたばかりの仔犬・子猫などを保護したり、引き取ったりして、ちゃんと飼ってくれる人に引き渡すまでが、彼らのやることです。

北里大学獣医学部は神奈川県にでもあるのかと思っていたら、なんと青森県十和田にあるのだそうです。
十和田ですから自然が広がり、アパートの大家さんもおおらかな方が多いらしく、動物を(何匹でも?)飼うことがOKだそうです。
いいですね。
都会にはペット可という物件はまだまだ少ないですもの。

獣医学部の学生ですから、動物好きで動物に慣れているから、そんなに大変じゃないんじゃないかと思うかもしれませんが、現実は違います。
子猫なんかを引き取ったら、自分で餌を食べるまで、人がミルクをやり、そのままでは排泄ができないので、排泄を促してやったりと、二十四時間つきっきりで世話をしなければならないのです。
怪我をしている動物は病院に連れて行き、その後の面倒もみるのです。
多頭飼い崩壊の場合は人と接することが苦手な場合があるので、人と暮らせるようにと、動物の心のケアまでしなければなりません。
そういうことを担当の学生が大学の授業と並行しながらやるのです。
一匹ならまだしも、一人で何匹も、引き取り手が見つかるまで世話をし続けていくのです。

とにかく犬部の奮闘ぶりを読んでみてください。
なまはんかな動物愛護ではありません。

我が家の犬はというと、散歩をした後に庭に放すと、とんでもないことをしています。


庭に落ちている葉っぱを食べているのです。
小石も口に入れることがあります。


運動させようと思っているのに、走り回るよりもクンクンする方が多くなりました。


持ってこいは弟はやるのですが、兄はクンクンするのが忙しくて、呼んでも来なくなりました。
わがまま兄の躾をし直さないとダメですね。

この頃、鳥が庭にやってくるようになりました。


すずめでないのはわかります。
ムクドリかしら?

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