眼科に行ってきました2012/05/19


                       Photo by (c)Tomo.Yun

この頃、頭痛持ちになってしまいました。
顔面の目の辺りや左側のこめかみ、そして、変なのですが、鼻先、歯茎まで痺れのような痛みがでることがあります。
片目で見ることによる眼精疲労から来る頭痛なのでしょうが、気分のいいものではないです。
鍼のセンセイはひょっとしたら三叉神経痛かもしれないといいます。後頭神経痛があるので、その可能性もあるのかもしれません。これ以上ひどくならないといいのですが。

目の方ですが、手術をした左目の目やにが前よりも多くなっています。
晴れた日、外に2~3時間ぐらいいると、痛くてずっと開けていられなくなります。たまに瞬きをすると引っかかる感じがすることもあります。
白目が盛り上がり、その盛り上がりが眼球左半分になっています。
他の手術をした人の目を見たことがないので、自分の状態が正常なのかどうかわかりませんが、気持ちのいいものではありません。
医師は白目が膨らまないようにすると、眼圧が上がる恐れがあるので、眼圧を上げないためにはこれらの不快な症状を我慢するしかないと言います。
術後に思ってもみなかったことが色々と起こるようです。

今回は真ん中の視野検査をしたのですが、術後は変化がないそうです。
4年前のと比べると、明らかに視野の狭窄は進んでいます。見たところ、真ん中の8割ぐらい見えないみたいです。
普通の緑内障の人は回りの視野が欠けるので、横からくる人や車などがわからないのですが、私は真ん中なのでそういうことはなく、年を取るといいと言われましたが、う~ん、どうなのでしょうか?

視力を測る時は大変です。
頭を上げたり下げたり、左右に動かし、顎を引いたり上げたり・・・。
輪の上半分しか見えないのです。どうにかして見えるポイントを探すために苦労するんです。それで、これだけ見えたと言われても嬉しくありませんわ。
緑内障の専門病院ですが、私のようにしている人を今まで見たことがありません。真ん中の視野が欠ける人はあまりいないんでしょうかね。

首の方は変りはありません。疲れるとジーンとした痛みがでるのは仕方ないと諦めています。重いものを持たないようにし、あまり下を見過ぎないように気をつけるしかないですね。

通勤時間も増え、仕事も前よりも大変になったので、疲れがとれず、本も読めず、ちょっと滅入っていますが、家を少しでも居心地のいいものにしようと努力しています。
明日、部屋に合わせて注文した机と本棚が届くので、やっと家の中に置いてあった段ボールがなくなります。
これで理想の家になる・・・かしら?

森谷明子 『れんげ野原のまんなかで』&『床下の小人たち』2012/05/17



ススキ野原のど真ん中にある図書館に絡んだ、日常の謎を解く話です。

文子は秋葉市の中央図書館に勤めている新人司書です。図書館は秋葉市の北部にあり、『秋葉のだんな』からの土地の寄付で建ちました。
場所が場所なので誰も借り手がいないと思われ、隣市の図書館から絶対書架にあるからと大至急の貸出依頼がくるほどです。
同僚はのんびり館長と頼もしい先輩司書の謎解きの達人で、文子があこがれている能勢、理数系の専門知識が豊富で語学力もある、誰もが優秀と認める日野、そして事務担当の工藤です。
利用者を増やすことが彼らの懸案でしたが、市で福祉バスを新設したのに乗じて、一日四回、図書館前に止めてもらうことになりました。おかげで利用者数が二十パーセントアップしましたが、平均年齢もアップすることになりました。

こんなのんびりした図書館で次々に不思議な出来事が起こります。
不思議な忘れ物、絵本のいたずら、コンビニに残された一枚のコピーの謎、秋葉家の雪女の話、誰かが置いていった『床下の小人たち』。

『床下の小人たち』は読んだことがないので、図書館で借りてみました。
子どもの時に読んでいたら、空想の世界が広がっただろうなと思いました。本には読むべき時があります。もちろん、いい本は大人になって読んでもいいのですが、感じ方が違うでしょうから。

この本も、続編が待ち遠しいですね。意外と図書館はワンダーランドかもしれません。
司書さんの仕事を知りたい人も読んでみるといいようです。お仕事本のひとつに入れましょう。

『アガサ・レーズンの困った料理』――英国ちいさな村の謎2012/05/15



この本の舞台があの英国一美しいと言われるコッツウォルズです。
コーンウォール・ミステリが終わってしまったので、次なる風光明媚な場所を描くミステリとして期待できるかなと思って読んでみました。

主人公のアガサ・レーズンというおばさんは元キャリア・ウーマンで、自分の会社を売ったお金でコッツウォルズに家を買い、悠々自適の暮らしを始めます。
ところがなかなか村人と馴染めません。なにしろ自分の会社を持つぐらいの人ですから、押しが強いは、ズルはするは、人の掃除の女性をとるは、元部下をこき使うは・・・。
信じられないのは、キッシュのコンテストにロンドンのお店で買ったものを出すのです。それで悪いことをしたという後ろめたさも感じないし、その上、一位にならないのはおかしいと思うのですから信じられない性格してます。
コーンウォール・ミステリのローズとは大違いです。
それでも最後の方に、牧師の奥さんの影響かまともな人のようになってきているので、次回は少しはいいかもしれません。

事件はアガサがズルをしたキッシュを食べた審査員が死ぬというものです。
アガサがどのように村に溶け込み、事件を解決していくのかが読みどころになっています。性格が悪いわりにさびしがり屋というところがいいのかもしれませんね。
このシリーズは次も読んでみようかしら。

『午前二時のグレーズドーナツ』――ドーナツ事件簿 12012/05/13

元同僚の旦那様が頚椎症神経根症で辛い毎日だそうです。
これを聞いて、私も自分の辛さを思い出しました。
頚椎症って命に関係ないから医師からも軽んじられがちです。でも、本当に痛くて痛くて・・・辛いんです。思い出すと、今でも辛くなります。


さて、コージーブックスから出たコージーミステリ第二弾です。
ドーナツ屋をしているスザンヌのお話です。


夫が浮気していることを知り、離婚し、慰謝料でドーナツ屋を開いたスザンヌですが、深夜勤務の連続で私生活はないにも等しい生活をしています。
午前二時から生地作りを始め、五時半に店をあけ、正午ぐらいに店じまい。
なんで五時半に店を開くのでしょう?アメリカの田舎の町は朝が早いのかしら?

ある日、スザンヌの店の前に死体が投げ捨てられます。
被害者はお店の常連で友人の銀行員パトリックでした。
騒ぎは自然に収まるはずがない。今後一生に渡り、あたりの様子を窺いながら怯えて暮らすわけにはいかない。
こう思ったスザンヌは事件に首を突っ込むことを決心するのでした。

いつもいつも不思議に思うのは、なんでミステリに出てくる女性は警察に任さずに自分で事件を解決しようと思うのでしょうか?
特にこのスザンヌの動機は不自然です。
まあ、一冊目だから我慢して読みましたが、次も同じようなら読みませんわ。
そのうちストーカーじみている元夫のマックスあたりが殺されそうですが。

私が結構読んでいても面白く感じないのは、ドーナツのせいかもしれません。
実は私、ジャンク・フードは好きじゃないのです。

コージーミステリ・シリーズに期待していたのですが、先月発売されたのと今月のを読んだ感じでは、私の好みと合わないかもしれません。

『幸せの教室』を見る2012/05/12

月9ドラマの『鍵のかかった部屋』の視聴率が高いらしいですね(週刊文春による)。意外です。といっても脇の佐藤浩市がテレビでも手を抜かずにやっているらしい(これも文春による)。大野は棒読みでもいいような役回りとか(これも文春)。関係ないけれど、とりあえずよかったですね。

久しぶりに映画に行きました。
近くの映画館が会員を募っていて、会員になると女性平日1000円、土日は1300円で映画が見られます。家庭の主婦って結構得ですね。
今までは映画館まで行くのが大変だったのですが、今度の家からは近いので、小さなDVDの画面で見るよりもスクリーンの方がいいですから、大いに利用しようと思います。



この映画にトム・ハンクスとジュリア・ロバーツがでると聞いたので見に行くことにしました。
画面を見てびっくり。自分も年を取っていますから当たり前なのですが、それでも二人が年を取っていることに驚きました。
トムは白内障でもわずらっていそうな目をした初老のおじさんですし、ジュリアは笑うと相変わらず素敵でスタイルも健在なのですが、普通の顔をしていると、口の大きなおばさんになっています。

映画の内容はありきたりなので、期待しないで下さい。アメリカ映画らしい、ほんわかしたムードと軽い笑いに心地よさを感じられる人限定の映画です。
実は今週の週刊文春の映画評で、おすぎは最低の星ひとつにしています。
時間の無駄とまで言い切ってしまうおすぎさん、あなたは辛口過ぎます。
他の人たちは3つなのに。(ひょっとして3つが普通という意味かな・・・?)

大型スーパーで9回も今月の優秀従業員賞(のようなもの)を取ったことのあるラリー・クラウンは、大学を出ていないため、これ以上の昇進のチャンスはないという理由で、首を言い渡されます。
離婚していたので金銭的余裕はなく、仕事を探し回りますが上手く行きません。そんなラリーに仕事を探すより大学に行くのが先だと助言してくれたのが隣人のラマーです。(彼って親切なのにガメツイです)
そこでラリーはコミュニティー・カレッジに入学することにします。
経費節約のためラリーから買った(テレビと取り換えた)スクーターに乗り通学するラリーです。

ラリーが取ったのは大学のアドバイザーの勧めるのスピーチと経済学。
この2つの授業でいい仲間と教師に出会います。
特にスクーター仲間のかわいい優等生のダリア(この人いいです)が何かとラリーの面倒を見てくれます。

一方、スピーチ教師の大学教師メルセデスは結婚が破綻している上に授業にも情熱を持てず、アルコールに走る毎日です。
夫は作家になりたいと言ってはいるのですが、妻が仕事に行っている間に巨○モデルの写真鑑賞をしています。チーズケーキが異様に好きらしいことが笑えます。

後はお約束通りの展開です。

私が一番笑ったのは、ラリーが酔っぱらったメルセデスを家まで送っていった場面です。彼女が警報解除のために番号を入れるのですが、ラリーに見られないように向こうを向いていてと言ったのですが、その後、口に出して番号をつぶやくのです。それも分かり易い番号を。つい、ふき出してしまいました。

おすぎのことを辛口と書きましたが、彼に同意せざるおえないのが最後の結末です。
失業したラリーにはまだ仕事が見つかっていません。そんなんでハッピーエンドでいいのでしょうか?
『幸せの教室』の後に『不幸な教室』が待っていそうな感じです。