ボール大好き2016/07/22

ブラブラと阿佐ヶ谷を歩いているとみつけたのが、「ちもと」。
聞いたことのある名前です。
都立大学駅の近くにあった和菓子屋も「ちもと」でしたね?
調べてみると、「ちもと」はのれんわけされているようです。
阿佐谷のは軽井沢系「ちもと」でした。
名物の餅も都立大学は「八雲もち」ですが、軽井沢は「ちもと餅」と名前が違います。
都立大学では夏はかき氷が有名ですが、こちらはどうなんでしょう。
お昼のおそばを食べたついでにかき氷も頼んでみました。


あれれ、氷が横に広がっています。
食べると、抹茶の苦みだけが口に広がります。
餡とシロップはどこ?
なんと、一番下にありました。
氷を崩さないと甘さがありません。
テーブルに氷が落ちて、大変でした。

かき氷は都立大の方が種類が少ないのですが、驚きがあっていいですね。

雨の降っていない日に、同僚から貰ったテニスボールで遊びました。
兄は弟がいると嫌がって遊びません。
ボールでもハンカチでも弟の唾がついた物が嫌なようです。
弟は貪欲におもちゃを兄から奪います。


このテニスボールも弟が取ってしまいました。


カメラに向かってポーズをとるのが上手いです。


兄は気ままに歩き回っています。


弟はボールは僕のものと、離しません。


暑さに弱いので、すぐにバテてしまいます。


後ろ足が変です。

この頃、要求吠えがうるさい弟です。

佐藤青南 『白バイガール』2016/07/18



今日はかわいく寝ている・・・と思ったら


またまた頭が出ています。


女性が男性の職場だと思われていた所にどんどん進出しています。
とても喜ばしいことだと思います。
もう少し後に生まれていれば、前とは違う仕事をしていたかもしれませんね。

神奈川県警のあこがれの白バイ隊員になったばかりの本田木乃美はめげていました。
だって、交通違反のキップを切ろうとしたら、違反者から罵詈雑言をあびせられ、心はボロボロ。その上、ノルマには届かないんですもの。
そんな木乃美に同僚たちが手助けをしてくれています。

ある日、同僚の女性白バイ隊員川崎が追いかけたバイクに乗っていた女性が死んでしまいます。
彼女は薬をやっていたのではないかと思われる暴走行為をしていたのですが、調べても薬物反応はでませんでした。
この事件で、川崎は警察を辞めようと決心するのですが、川﨑に辞めてもらいたくない木乃美はバイクの女性について調べてみることにします。

その頃、強盗事件が多発していました。
ひょんなことから、木乃美たち白バイ隊員たちもこの事件と接点を持つこととなります。

白バイの運転技術はなくても(といっても普通の人よりはあるでしょうね)、木乃美は愛嬌と動体視力が抜群です。
彼女がこれからどう成長していくのかが楽しみです。
もちろんシリーズ化するんですよね・・・?

警察の嫌な部分が書かれていない、すがすがしいお仕事本で、すぐ読めてしまいます。


小川洋子 『密やかな結晶』2016/07/17

毎晩、笑わしてくれる兄犬の寝姿です。


また頭がハウスから出ています。



小川ワールド満載の本です。

何かが消滅していく島に住んでいる「私」。
次は何が、いつ消滅するのか、わかりません。
消滅することになった物は捨てなくてはなりません。

彫刻家だった母は記憶が消滅しない人だったため、秘密警察の記憶狩りにあい、どこかに連れさられ、死体になって戻ってきました。
彼女は消滅した物を彫刻の中に隠していました。

小説を書いている「私」はフェリーにすむおじさんと話すことを楽しみに暮らしていました。

ある日、出版社の編集者R氏が記憶を失くさない人であることを知り、おじさんの助けを借り、彼を自宅に匿うことにします。
その間にも消滅は進み、やがて、身体にまで及んできます・・・。

人間が死んで残るのは、生きている人の記憶の中だけ。
記憶って人間が人間である証なのでしょうね。


<今まで読んだ本>
似鳥鶏 『レジまでの推理 本屋さんの名探偵』
大崎さんの威風堂シリーズをおもわせる本です。
この本で紹介していた『暴れん坊本屋さん』も読みました。
本屋って大変な仕事ですね。

長岡弘樹 『教場 2』
読むたびに、警官なんかなるものじゃないと思ってしまいます。
なんか警察学校の非人間的なところが嫌なんです。
前回と比べると、面白さが半減してます。

福田和代 『緑衣のメトセラ』
フリーライターの小暮アキは母の介護をしながら貧困ギリギリの生活をしいられていました。
ある日、近所の介護施設の入居者にガン患者が多いと聞き、調べてみると、この介護施設を経営している病院の秘密を知ることになります。
科学ミステリだそうですが、最後が・・・。

月村了衛 『ガンルージュ』
群馬の小さな温泉郷で、韓国人男性を拉致する現場を見た中学生二人が武装集団に捕えられてしまいます。
元ロッカーで今は中学校体育教師の美晴と中学生男子の母で元警視庁公安部に勤めていた律子は、二人を助けるために武装集団を追跡します。
武装集団のリーダーと律子にはある因縁が・・・。
こんなことないよね。
そう思いながらも、二人の女子のすごさに圧倒されました。


またまた変な寝姿が・・・2016/07/16

暑くなると、よくひっくり返って寝る兄犬。
昨夜はハウスの中でやってました。


頭が何故ハウスから出ているのか?
薄目を開けているのが不思議です。


普通にしていると、こんなんですが。
同じ犬とは思えない・・・かな?

宮下奈都 『窓の向こうのガーシュウィン』2016/07/15

仕事が忙しくなり、ブログは週末ぐらいしか書けなくなりました。

「夏がく~ると・・・」我家の犬の寝相が悪くなります。
ハウスに入れた新品のクッションを外に出して寝ています。
犬も新しい物が好きなんですね。


頭が落ちてます。
そのうちに・・・。


おみぐるしい姿をお見せいたしました(笑)。




本屋大賞を取った『羊と鋼の森』は図書館予約が相当ありそうなので、もう少し待つことにし、他の本を読んでみました。
『太陽のパスタ、豆のスープ』は読んでいたのですが、それほどでもなかったのか、記憶に残っていません・・・。
この本は好きです。

未熟児で生まれ、両親は無知ゆえに保育器を拒否。そのため脳の機能障害(?)が残ったらしい主人公の「私」のお話。

「私」は家庭にも恵まれず、19歳になるまで周りとうまく溶け込めずに来ました。
訪問介護ヘルパーの仕事を始めるのですが、相手が何を言っているのかがわからず、ちゃんと仕事ができないので、2回目は断られる始末。
しかし、一軒だけ、彼女を受け入れてくれる所がありました。
元教師の横江先生の家でした。

息子らしい額装家の手伝いをするようになり、同級生だった孫と再会し、やっと自分の居場所を見つけられた「私」でした。

横江先生のような先生っていいですね。
彼にとって「私」は優しく育んで、心の成長を促し、社会にそっと送り出してあげる生徒のような存在
そういう先生って今いるのかな?
35人から40人ぐらいの子どもたちの中には「私」のような子がいて、先生一人では見きれないですよね。
そのための手段を講じているのはわかっていますが、見きれていないような気がします。
「私」は幸運にも横江先生に出会ったけれど、そういう人に出会えないことがありますよね。
物語だからと言ってしまえばお仕舞ですが。

この本で印象的に使われているのが、ガーシュウィンの「サマータイム」です。

Summertime
Summertime and the living is easy
Fish are jumpin’ an’ the cotton is high
Oh Yo’ daddy’s rich an’ yo’ Ma is good-lookin’
So hush litte baby,baby don’t yo’ cry

One of these mornin’s you goin’ to rise up singin’
Then you’ll spread yo’ wings an’ you’ll take the sky
But till that mornin’s a nothin’ can harm you
With daddy an’ mammy standin’ by

夏の炎天下、綿花畑の中の掘っ立て小屋の前に座って子どもをあやしている黒人女性の姿が浮かんでくる歌ですね。
この歌が本の中でどう使われているのかは読んでのお楽しみ。

宮下さんの本をもう一冊、読んでみました。


それぞれの主人公たちが、美味しくて評判の予約が取れないレストラン、「ハライ」に予約するまでの出来事を描いた短編集です。

いいなと思った言葉は、「失敗自体は病じゃないんだ。絶望さえしなければいいんだ」です。
失敗してもくじけず、頑張る。
そして、また失敗しても、負けずに進む。
そのうちに何かを得ることができるさ。
そう思って生きていくしかないですものね。

次は彼女の処女作の『スコーレNo.4』でも読んでみようと思います。