伊吹有喜 『四十九日のレシピ』2018/07/22

ここしばらく気になっていたのが手術をした左目です。
水のような目やにだったのですが、この頃、粘りがでてきました。
瞼の下の白目が赤いのは日常的になっているので黒目の周りが赤くならなければ目薬をつけないのですが、目やにが出てくると要注意です。
効かなくなるので点けるなと言われている目薬を点けてしまいました。
だって眼科通いが面倒なんだもの。
病院なんか行きたくないんだもの。

災害が起こると、私はどうなるのだろうと思う毎日。
メガネがないと0.01もない視力だし、視野が欠けているし、埃などで手術した左目は感染症を起こす可能性があります。
東日本大震災の時、眼科医の派遣は求められていないと現地から返答があったそう。
そんなことないわよね。
災害時には「生死にかかわらない」病気のことを言いだせないと言います。
見えない病気(耳鼻科や皮膚科、精神科なども含む)の人の苦悩も知って欲しいと思います。

目の病気もそうですが、もう一つの持病の原発性アルドステロン症の場合、薬を飲まないと血圧が180以上になってしまい、そのままでいると、脳出血が起こる可能性があります。

目薬や薬、替えのメガネを常に持って歩くのが必要でしょうが、メガネまでは用意できていません。
自分も大変なのに、犬までいるわね。
なんか、災害が起こると、迷惑かけそうです。
真剣に考えた方がよさそうです。



熱田は妻の乙美を突然亡くし、生きる気力を失い、家の中はゴミだらけ、食べる気もおきず、口にいれたのは牛乳だけという生活を送っていました。
そういう熱田の元に昔流行ったガングロギャルメイクをした金髪頭の女の子の井本がやってきます。
彼女は乙美の教え子で、彼女が死んだ時には四十九日のあいだまで家事などをやってほしいと、お金までもらっていると言うのです。
そして、四十九日には宴会をやるように頼まれているらしいのです。
熱田は知らなかったのですが、乙美は「リボンハウス」という施設で少女たちに絵手紙や料理、所作などを教えていたのです。
そういう時に、娘の百合子が出戻ってきます。
乙美は百合子にとっては継母でしたが、最期まで素直に接することができず、そのことを悔いていました。
結婚して、現在は義母の介護をしていましたが、夫が不倫をしていたことがわかり、実家に戻ってきたのです。
井本の存在に戸惑う二人でしたが・・・。

『風待ちの人』でもそうでしたが、読後感がとてもいい本です。
とんでもない人もいますが、出てくる人たちが概して生きるのが不器用なのだけど優しくて、人の幸せってなんだろうと考えさせられます。
死んでしまっちゃお仕舞だけど、生きてるうちは精一杯好きなことをして、好きな人には優しく接しなくてはね。

テレビドラマや映画になっているようですが、俳優さんたちを見るとイメージとはちょっと違うような?
井本はガングロギャルメイクなはずなのに、すっぴん風かゴスロリか、そして熱田が四朗、バカ夫が・・・。
まあ、見なければいいことなので、いいのですが(笑)。

この作家さんが他にどんな本を書いたか興味があるので、他も読んでみますわ。

M・C・ビートン 『アガサ・レーズンの不運な原稿』2018/07/21

暑い日が続いていますね。
暑さに弱い私は夏バテで胃腸の調子が悪い上に血圧が100台なので怠く、外に出かける気力もなく、犬と一緒に引き籠りの生活をしています。
犬が寝ている傍で本を読んでいるのって極楽です(笑)。


かわいそうに、アガサは隣に住むジェームズのことが忘れられず、未練を断ち切るために、やけくそで適当に引越し先を決めてしまいました。
ノーフォークのフライファムというところです。
猫二匹と一緒に行ってみると、「男に捨てられた女」というレッテルをつけられる始末。
頭にきたアガサは探偵小説を書くために来たんだと嘘をつきます。
しかし、その嘘がとんでもないことに。
村のお屋敷の夫婦をモデルにして小説を書き始めたのですが、なんと、彼女の書いた手口でお屋敷の主人が殺されてしまったのです。
たまたまアガサに話を聞きに来た警部にそれを読まれてしまい、一躍アガサは容疑者になってしまいます。
遊びに来ていた準男爵のチャールズはアガサと一緒に犯人捜しを始めます。

この本を読むと、イギリスの地方の村に住むのは躊躇します。
詮索好きの女性たちと閉鎖的な村が嫌ですもの。
クリスティの時代から変わっていない感じがしますが、実際はどうなのかしら?

巻末に若きアガサを描いた「アガサ・レーズンの初めての事件」が収録されています。
初々しいアガサも時が経つにつれ、たくましくなっていったのね。
彼女のタカピーなところは、弱さを隠すためだったようです。

予測できないラストでした。
29冊もアガサ・シリーズは出版されているとのことですが、10冊目でこれですから、この後、どうなるのか・・・。

乃南アサ 『六月の雪』2018/07/20

何年か前に『五月の雪』という台湾映画を見たことがあります。
調べてみると、実は『五月の恋』という題名でした。
映画で、主人公の男の子と女の子が「五月の雪」を見に行く場面が印象的だったので、勘違いしていたようです。
台湾映画っていいですよ。
紹介する本では詳しく書かれていますが、台湾は戦前に日本が植民地にしていたので、日本的な街並みが少なからず残っています。
それが昔の日本を見るようで、懐かしく思われるのです。

「五月の雪」は「油桐花」のことで、「六月の雪」は「欖李花」という白い花のことです。
台湾に雪が降らないので、白い花を雪に例えているんですね。


声優になるという夢破れ、派遣をやっている32歳の未來は祖母と一緒に暮らしていました。
両親は仕事の都合で九州にいます。
隣の彼女の生家は長年行方不明だった叔母たち家族に使われています。

そんなある日、ふと祖母が自分の生地が台湾の台南であると話します。
それは未來にとって意外なことでした。
写真を取りに行こうとした祖母が、階段から落ちて骨折し入院したので、祖母を元気づけるために、未來は台湾に行き、祖母の思い出の地を探すことにします。
台湾では日本語を話す台湾の人たちに助けられ、戦前の日本人たちが住んでいた場所を訪れ、祖母の生家があった場所まで見つけることができました。
台湾と日本の歴史を知った未來はある決断をし、日本に戻ってくることになります。

台湾が日本の植民地だったことや、日本人が去った後の台湾のことは知らない人が多いでしょうね。
恥ずかしながら私は台湾映画を見るまで詳しくは知りませんでした。
学校の世界史では教えないし、征服された方は忘れないけれど、征服した方は簡単に忘れてしまうんですね。
興味を持った方は候孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『冬冬(トントン)の夏休み』や『悲情城市』、『戯夢人生』などを見ると、台湾のことを少し知ることができると思います。

台湾は一度行ったことがあります。
映画で見た九份と台南に行きたいと思ったのです。
九份には行けましたが台南には行けませんでした(残念)。
この本を読みながら、台湾のムッとした大気とバイクの群れなどを思い出しました。

ツタヤで『五月の恋』を借りてきて見ましょうか。
それとも台湾ティーのお店「Gong cha」でお茶でもしましょうか。
台湾のかき氷もいいかも(笑)。

単位修得終わり♬2018/07/19

通信教育での資格取得が終わりました。
万歳!
最後のスクーリング科目の成績は、今までで一番いいものです。
97点で秀。
びっくりです。
スクーリング中にレポートが返却され、平均よりもいい評価だったのですが、試験があまりできなかったのでよくても「良」かなと思っていたのです。
何しろ、書き方を間違えていて途中から書き直しをしたり、問題の趣旨の読み違いに気づいて書き直したりして、時間のロスが多く、全部できませんでした。
ひょっとして他の人はもっとできていないのかもしれませんね。
他の科目は結構シビアな点つけでしたが、最後の先生は甘いですね(笑)。

昨年の10月の中旬から始め、6月に必要な単位を修得できました。
思い返すと、レポートを出すことを優先して試験を後でまとめて受けてしまいました。
レポートを出したら試験をすぐに受け、スクーリング科目を最初にしていれば、半年ぐらいで終わっていたのにと、ちょっと残念です。
成績は今一ですが、病院通いと首の手術、母の死と色々ありましたが、よくやったという感じです。
何人かの人と話しましたが、みなさん、一年では終わっていなかったですもの。
楽しかったので、他の勉強も始めようかしら。
それよりも、また資格を元にした就職活動を始めなくては・・・。

(いつパソコンが使えなくなるのか、心配ですが、今朝は使えました。早くパソコン買います)

内分泌科へ行く2018/07/17

この頃、パソコンの調子が悪く、画像を入れようとするとフリーズします。
なので今回は画像なしです。

2ヶ月ごとの内分泌科へ行ってきました。
血液検査の結果がわかるまでに一時間かかるので、診察の一時間前ぐらいに行ったのですが、無駄でした。
早く行っても行かなくても診察時間に違いはなく、予約時間の一時間半後ぐらいに診察でしたから。

暑くなってきたので、血圧は低くなり、上が100~110、下が70~80台。
セララは50㎎のままで、アムロジピンが5㎎から2.5㎎に変更になりました。
カリウム値が下がっていたのですが、バナナを食べるようにしたら、少し上がりました。

血圧が安定しているので、地元の病院に戻ることにしました。
個人病院ではいい病院がないので、少し大きめのところ2つを上げると、医師が選んでくれました。
1年に一回か二回、診察に来るようにと言っていたのですが、必要ないそうです。
地元の病院がよくなかったり、血圧が上昇してきたりしたら、また来るようにとのことです。

原発性アルドステロン症は手術できなければ薬で血圧を管理すること以外はやることがありません。
今の病院はこの頃混んでいて、薬をもらうまで3~4時間もかかります。
地元の病院はどれぐらい待つかわかりませんが、いくらなんでもこんなにははかからないと思います。

とにかくアルドステロンの量を抑制する薬が早く開発されないかと思います。