岡井崇 『デザイナーベイビー』2017/07/23

義母は大学病院へ行き、CTと再度、血液検査、尿検査などをしてきたようです。
義兄も来るということなので、私は行かず、兄弟二人で病院へ行きました。
来週1週間入院し、胃カメラなどの検査を行うそうです。
確定診断をするためには必要だそうです。
積極的な治療を望まなくても検査は必要なようで、検査で寿命が縮んでしまうこともありそう。
余命は数ヶ月から1年半ぐらいだそうです。
ケアハウスにはいられなくなるので、病院に入院するしかなさそうです。
ホスピスは認知症でも受け入れてくれるのでしょうか?



産科医の岡井さんの本、2冊目です。
ノーフォールト』がおもしろかったので、次は・・・と期待して読みました。
『ノーフォールト』と同じ城南大学病院が舞台です。
前作で登場していた人たちがいて、その後がわかってよかったです。
特に産科医を辞めそうだった女医の柊奈智が病棟医長として仕事を続けていてホッとしました。

城南大学病院の新生児室から生後三日の女児がいなくなりました。
誰が何のために連れ去ったのか、全くわかりません。
院長宛の身代金要求の電話が来ます。
しかし、身代金は盗まれ、めぼしい容疑者は見つからず、事件は頓挫するかのように見えたのですが・・・。

現代は生殖医療が進んでいます。
体外受精、遺伝子操作、代理母出産、クローン、卵子売買・・・。
次は「デザイナーベイビー」ですか。
ちなみに「デザイナーベイビー」とは「親の望むように遺伝子操作を加えられて生まれる児」だそうです。
人間の欲というのは限度がないのですね。

生殖医療に関したミステリですが、色々と説明が多くて、ミステリとしてのおもしろさは半減かもしれません。
ミステリではなくて、医療物として読むといいですね。
私たちの生きている時代はどこへ進もうとしているのか。
人の価値とは、人の幸福とは・・・。
色々と考えさせられます。



犬にとって幸せはとってもシンプルです。
食べて寝て遊んで、飼い主の傍にいることが幸せなんです。

福澤徹三『俠飯4 魅惑の立ち呑み篇』2017/07/22



国会議員秘書の藤堂旬一郎は28歳。
議員秘書になったはいいけれど、忙しすぎて青雲の志も忘れそうなこの頃。
ただ一つの楽しみは、永田町近くの立ち呑み酒屋。
そこの店主の小梅に片思いをしているのです。
忙しくてなかなか小梅に会えませんし、思いきってデートに誘っても断られるし、しょげかえる毎日。
そんな時に、何やら怪しい2人組が立ち呑み酒屋に現れます。
あるメーカーの社員で、しばらく立ち呑み酒屋を手伝うというですが、普通の人ではなさそうな雰囲気です。
新店長の作るつまみが美味しくて楽しみは増えたのですが、小梅が彼に惚れてしまわないかという心配もでてきました。

そんな私生活でしたが、旬一郎が秘書をしている国会議員からある事を半強制的にやらされて、旬一郎、絶体絶命のピンチ!

簡単にできるつまみの紹介もありますが、男飯という感じなので、呑めないし、もっと違った料理が好きな私は作りません。
一人暮らしで呑むのが好きな男性だったら酒の肴として挑戦してみるといいかもしれませんね。

神出鬼没の二人組が次はどこに登場するのかしら?

美味しい物といえば、鰻です。
先日、上野の伊豆栄で食べてきました。
ちょうど蓮の花(昼なので閉じている)が沢山ありました。


ビールのつまみに湯葉づくし。
夏らしい盛り付けですね。


鰻重は竹にしました。


お吸い物が肝吸いじゃなかったのが残念。
無事に今年の夏を乗り越えられればいいのですが。
昨年は仕事がハードで9月にダウンしましたもの。
気をつけます。

義母の病気2017/07/21

病院に行き、先日行った義母のエコー検査の結果を聞いてきました。

義母は今、ケアハウスに入っています。
ケアハウスは生活上問題がない人が入るところです。
認知症なのがわかり一人暮らしが心配なので、ケアハウスに入居してもらったのです。
介護度は2なので、特別養護老人ホームには入れません。

夫も一緒にケアハウスへ行き、義母を病院まで連れて行ったのですが、やっぱり親子。
義母は私が付いて行った時よりも嬉しそうです。
私の名前もすぐに思い出せました。
私は彼女の中では夫と一緒にいる人と認識しているのでしょうね。

この頃、よく寝ているそうです。
私が病院に行くので迎えに行くと、寝ていました。
病院に行くので着替えてくださいと言うと、着替えは一人でできます。
洗濯は週に2回来て下さるヘルパーさんが側にいてやらせてくれます。
トイレは一人でできますが、鍵をかけるのを忘れます。
今日、ケアハウスの同居者に注意されていました。
お風呂はデイサービスでいれてもらっているようです。

お腹のしこりは誰もわからなかったようです。
立ったままだとわからないのですが、寝た状態で触ると結構大きいしこりができていました。
考えてみると、人のお腹って触りませんものね。
義母は認知症であるため、しこりに気づいても、側に人がいないと忘れてしまうようで、今まで誰にも言えなかったようです。
たまたまケアマネージャーさんがいてくださった時に、しこりのことを言えたようです。
大学病院で心臓弁の置換手術をしているので、年に1回は検査をしているのですが、大学病院では心臓以外の臓器は診ないようです。
大学病院に罹って思ったのは、人間の体全体を診てもらいたいということです。
一カ所だけ悪いだけということは無いと思うからです。
一カ所悪ければ、他にも影響を与えるはずですから。
ケアハウスに入ってから健康診断にもいっていないようでした。
お腹が痛かったりしませんかと聞いても、「痛くないです」と言いますし、吐き気もないようです。

血液検査では腫瘍マーカーとALP値が高く、軽い貧血があるようです。
エコーでは肝臓の上に腹水が貯まっていて、胆管が広がっている、胆石がある、などと言われました。
夫がどういう意味かと聞くと、医師ははっきりと、「胃がんでステージⅣの末期。肝臓に転移している進行がんです」と言いました。
「今日、明日にどうなるというものではないのですが、他の病院で詳しい検査して今後のことを話し合ってください」とのこと。
近くの大学病院を紹介してもらうことにしました。

胃がんではないかとは疑ってはいたのですが、ステージⅣだとは思いませんでした。
今年になってから食べるのが遅くなった、飲み込みが悪くなったとは聞いていました。
認知症で飲み込みが悪くなることがあるので、認知症が進んでいるんだとケアハウスの人も家族も思っていました。

夫は今、わかってよかったと言っています。
義母は自分の病気のことがわからないようです。
明日、大学病院に行きます。

暗い気持ちの時は、かわいい犬の姿を見ます。
ハウスでおねむの兄犬。


しばらく経つと・・・。


ちょっと口元が怖いですね。

小さな幸福感2017/07/20

聖路加国際病院名誉院長、日野原重明さんが亡くなられたそうです。
105歳という高齢だったそうで、すごいですね。
私なんかとてもじゃないけれど、そんな年まで生きれませんわ。

前に彼の本を読み、心に残った言葉があったのを思い出しました。


再度、載せておきます。

「幸福感をたくさんもてればもてるほど、その人は幸福だといえるでしょう。みなさんの幸福をつくるのは、モノではないし、お金ではないし、名誉でもない。幸福とは、小さな幸福感をどれだけ積み重ねられるかなのですよ」

私がこの本を読んだのはおよそ10年前で、日野原さんは現代人は「幸福感」に鈍感になっていると書いていました。
10年が経ちましたが、はたして、私たちは「幸福感」を感じることができるようになったのでしょうか。
私自身も小さな幸福感を積み重ねられるようになったでしょうか。

私に関して言うと、なんか、まだ、これ以上の幸福があるはずだと思い、無駄な努力をし続けているような気もします。

これから私に必要なのは、自分自身の心の安定とバランスのとれた生活なのかもしれません。
ここらで立ち止まって、本当にやりたいことを見つけてみましょうか。
人生は短いのだから。



はらロールで抹茶ロールを頂きました。
他のロールケーキよりもスポンジが軽く、普通の抹茶ケーキよりの感じです。

今日は学校の終業式だったせいか、どのお店も空いていました。

樋口有介 『林檎の木の道』2017/07/19



高2の夏、暇に任せて池堀りをやり、退屈を紛らわせていた時に、元ガールフレンド、由実果の死を聞かされた広田悦至。
彼女が千葉の海で自殺した日、電話が来て、これから出てこれないかと呼び出されたけれど、いつものきまぐれだと思い断っていました。
由実果はどう考えても自殺なんかする女ではなかったと思う悦至。

お通夜の日、悦至に失礼なことを言う女、涼子と出会います。
二人は林檎の木のある保育所に通っていて、悦至は彼女のスカートめくりをしたと涼子は言い張ります。
彼には記憶がないのに。

ひょんなことから涼子と一緒に由実果の死の真相を探ることになる悦至。
由実果には彼らの知らない姿がありました。

悦至の母がバナナの研究家で、若い男性と付き合っており、彼のおじいちゃんは若い女性に飲み屋をやらせ、子作りも考えています。
悦至はその飲み屋によく行き、なんと17歳なのにビールなんか飲んじゃってます。
その上、不思議な親友に告白されちゃったりして。

ミステリですが、謎そのものは大したことがありませんが、悦至の周りの面々が魅力的でした。
悦至は高校生なのにおやじっぽいな。
今の高校生ってこんなもんなのかしら?




肝臓の薬を飲まなくなって一カ月。
病院に行き、血液検査をしました。
腕に針を刺されるのが嫌らしく、右で失敗し、左で採りました。
値はGPTとGOP(だと思ったけど定かではない)は50台と100台。
医師は正常範囲内といいますが、大丈夫でしょうか。
一時期体重が減ってしまったのですが、この頃、暑くてすぐにハアハアいうので、あまり動いていないせいか体重も3㎏に戻りました。
トリミングのお店で狂犬病とワクチンの証明書を出すように言われているので、狂犬病の注射をしました。
一カ月ごとに血液検査をしていき、これからずっと肝臓の値を見続けることになります。
今は若いので元気ですが、年をとるとどうなることやら。