喜びもつかのま・・・2017/08/16



やんちゃな弟は、リビングを走らせようとしたら、他の部屋まで行ってしまいました。
床がフローリングですべるので、リビングの絨毯を敷いたところ以外は自由にさせていないので、たまに他の部屋にも行きたくなるのでしょうね(笑)。
もう少し涼しくなって蚊がいなくなると庭で持ってこいができるのですがね。


義母の転院先のことでガッカリしたことがあります。
一番近い病院が引き取ってもいいと言ってきたのです。
よかったと思っていたら、この前話をした看護師が紹介状に「ほぼ自立」と書いてあるがどうなのか、どの程度の介護が必要なのかを知りたいと言いだしました。
彼女はなんとかして入院させない理由が欲しかったのでしょう。
大学病院の主治医が電話をしてくれ、トイレには歩いて行けると言ったところ、看護師がそれでは引き受けられないと言いだし、転院を断られたそうです。

糠喜びでした・・・(泣)。
ダメになるなら、なんで転院を引き受けると言ってきたのでしょうか?
たぶん、医師はそれほど長くないから引き受けてもいいと言ったのでしょう。
でも、看護師は引き受けたくなかったのだと思います。
ホスピスは歩けない患者しか引き受けないのでしょうか?
そんなことないでしょう。
こちらが邪推しているだけですが、たぶん義母が認知症だからなのではないでしょうか。

近くの病院を探してくれと言ってからですが、大学病院が別の病院を紹介してきました。
その病院は私たちが住んでいる区にあります。
初めからそこを紹介してくれていればよかったのにと思います。
その病院の医師によると大学病院の主治医と話がついていて、いつ転院してきても大丈夫だそうです。
これまた邪推ですが、この病院に話をつけているのに、他の病院に行ったということになるとまずいので、主治医に転院を邪魔をされたのかとも思ったりもしています。
もしかしたら、看護師にその病院のことを言ったのかもしれません。

書かなかったことも色々とあり、残念ながら某大学病院の医師には不信感しかありません。
夫は主治医を替えてほしい、今の病院を出られるならどこの病院でもいいとまで言い始めました。
私は来週にもうひとつホスピスに行く予定があるので、希望を捨てずにいようと思います。
これがダメだったら、諦めて大学病院が紹介してくれた病院に行き、ホスピスが空いたら転院するしかないですけど。
その前に義母が転院できなくなってしまうかもしれませんが・・・。

今回、義母のことに関わり、どれほど老いることが大変かがわかりました。
頭で理解していても、関わらないと実感できませんね。
誰もが安心して老いられる社会を、これからの日本は目指すべきなのではないでしょうか。
そして、医療機関の方々ももう少し患者や家族のことを考えて欲しいです。
忙しいのはわかっていますが、あまりにも・・・。

それにしても病院通いは疲れます(溜息)。

認知症+末期癌は緩和病棟(ホスピス)に入れない?2017/08/15

柵の外に出られて嬉しい弟犬です。


彼は物を咥えると離そうとしません。
「出せ」の練習でいつも大変な思いをします。
おやつを見せても、おやつよりもおもちゃの方がいいようで、なかなか離しません。
こちらも諦めずに頑張ります。
やっとおもちゃを離してくれたので、「いい仔ね」と猫なで声を出してなでてやりました(笑)。

さて、義母の転院先探しの方はというと、進展が全くありません。

末期癌になれば、誰でも希望すれば緩和病棟(ホスピス)に入れるのだと思っていました。
しかし、そこに認知症が加わると、話は別です。

たまたま2つの病院の面談が一緒になったので、夫と私とで手分けをして行くことになりました。
一番印象がよかった病院は、夫が行きました。
医師との面談で、一般病棟は認知症のため前に断られていたのですが、療養病棟に入れるかもしれないと言われたので、聞いてみると、満床で当分空が出ないそうです。
医師から、「ホスピスはどういう所だと思いますか」、「認知症でも、ホスピスに入るのだから、ちゃんと病気のことは伝えてください」などと言われたそうです。
ホスピスのコーディネーターと医療関係者の間に温度差があるようでした。
結局、この病院は10月末までホスピスが空くのを待つしかなさそうです。

もう一つの家から一番近い病院には私が行きました。
医師は、「そんなに持たないと思うよ」、「こういうことを言っちゃなんだけど、認知症でよかったと言うこともあるからね」、「点滴などを受け付けなくなるので、量は減らすことになります。呼吸器も使いません。そういうことを理解してください」。
「何か困っていることとか聞きたいことがありませんか」と言われたので、大学病院から紹介された転院先が遠くて困っていることを言うと、今は満床ではないので早く入れるかもしれないと言われました。
良かったと思っていたら、ベットのことは看護師がやっているので、医師と一緒に面談にいた看護師と話してくださいと言われました。
しかし、看護師は色々と聞いた後に、「痛みとかはないのですよね。緩和病棟ですから、痛みとかない方は適用範囲ではないと思います。まあ、色々と転移があるので、それを考慮できますが、入棟判定委員会で話し合ってみます」、「転院先の病院へは行ったのですか。まだなら必ず行ってください。そこが思ったよりも良かったという場合もありますから」。
家から遠いので近くの病院を探しているというのに、こうですから。
暗に受け入れたくないという感じです。
看護よりも介護の度合いが多くなる場合はホスピスは受け入れたくないようです。
介護施設は末期癌の患者は受け入れてくれないでしょうし、病院では認知症の場合、看護師の手がかかり、意思の疎通が大変だからか、受け入れたくないようです。
認知症でも末期癌の場合はホスピスに入れると思っていたのですが、現実は違うようです。
緩和病棟を見学できたので、見てきました。
ベットは空いていて、差額のかかる2部屋を見ることができました。
看護師さんの話ぶりからベットが空いていてもすぐに入れてもらえないことは明らかです。
病棟の看護師長さんとも挨拶をしたのですが、無駄よねぇ・・・。

2つの病院では面談だけで5400円かかりました。
入棟判定委員会は形ばかりだと言っていましたが、どうだか。
このままでは遠い老人病院に入り、そこで亡くなる確率が高くなりました。
転院する病院があるだけましだと言われればそうなのですが・・・。
夫は変な夢を見たと言って、明日も別のホスピスの面談があるのですが、私に行ってもらい、義母の顔を見にいきたいと言っています。
やらないよりも色々とやってダメだったのだからあきらめがつくと言っていますが、男にとって母親は父親よりも思い入れが強いようです。
夫のために近くの病院に入れればいいのですが・・・。

病院巡りをしていて思ったのは、私たちの老後は絶望的だということです。
お金が沢山ある人なら、好きな介護施設や病院に入れるでしょう。
それ以外の人は運が良ければ・・・という感じです。
ピンピンコロリを祈るか、老い先が短いことがわかったらどこかで自死をするしかないんではないでしょうかねぇ。

病院に行くたびに暗くなっていきます。

原田マハ 『アノニム』2017/08/14



「アノニム」とは、盗まれた美術品を取り戻し、修復、鑑定をした後に元の持ち主に返すという活動を行っている集団のこと。

本の最初にイラスト付きの人物紹介があってびっくりしました。
今後のメディアミックスを視野に入れての試みでしょうか。(そのようです)

「アノニム」が今回目をつけたのが、ジャクソン・ポロックの幻の傑作「ナンバー・ゼロ」。
ポロックは20世紀のアメリカの画家で、抽象表現主義の代表と言われており、アクション・ペインティングで有名です。
絵はこんなんです。

               「No.1」(1948年)

アクション・ペインティングとは「顔料を紙やキャンパスに垂らしたり、飛び散らせたり、汚しつけたりするような絵画の様式」。

これが絵と言えるのかどうか。
子どものいたずらとも思えるような絵ですね。

「アノニム」たちは<ゼウス>を陥れるために、「ナンバー・ゼロ」の持ち主を説得し、サザビーズ香港のオークションにこの絵を持ち込むことにします。
「ナンバー・ゼロ」は大きすぎて、盗むには不適切なため、この作品がほしい<ゼウス>はオークションに参加することにします。

一方、香港のアーティスト志望の高校生・張英才に「アノニム」からコンタクトがありました。
「たった一枚の絵で、世界を変えてみないかい」と。

さて、「アノニム」たちは<ゼウス>の鼻を明かすことができるのでしょうか。
張は世界を変えられるのでしょうか。

残念ながら、最初はこの世界に入ることができませんでした。
マハさんによると史実が10%、フィクションが90%というのが今までの作品で、今回は100%フィクション、『アート版ルパン三世』ですって。
10%の史実がおもしろかったのですがね。
それでも我慢して読んでいると、この物語のクライマックスのオークション場面からおもしろくなりだしました。
が、あっけなく終わってしまいました。
「アノニム」たちの活動はこれからも続くようなのですが、『アート版ルパン三世』にしたいのなら、もっとハラハラドキドキが続くような場面を多くして書いて欲しいですね。
私は今までの史実10%・フィクション90%の方が好きですが。



昨夜、ふたたび見てみると、今度は古い方のベッドでへそ出しをしていました(笑)。
ベッドが暑くなったので、移動したのでしょうか?

熱中症?2017/08/13



ベッドで相も変わらずひっくり返っている兄犬です(笑)。
今日はママは午前中はお仕事でした。
パパにかまってもらえず、ちょっぴり不満な様子。

お昼は鰻と決めていましたが、なんと、いい気になって飲めないビールをちょびっと(コップに3センチぐらい)飲んだせいか、夏バテのせいかわかりませんが、急に具合が悪くなりました。
汗がドッと出てきて、テーブルにうつぶせになり、冷たいおしぼりとお水をもらい、首筋を冷やしました。
検査入院で気分が悪くなった時みたいでした。
隣で鰻を食べていた人たちはサッサと鰻を食べていなくなりました。
私が何か病気を持っていると思ったのか、吐かれたらいやだと思ったのか・・・?
ただ気分が悪いだけなのに。
お店の方、ご迷惑をおかけしました。すみませんでした。

しばらくすると大丈夫になりましたが、私の鰻は持って帰りました。

家に帰り、鰻はちゃんと食べてから、寝ました。
起きてから血圧を測ると、上が110、下が80台で、いつもよりも低く、脈拍が90台でした。
気分が悪くなったのはアムロジンのせいでしょうか?
アムロジンを飲みだしてから、口の中が乾いて口内炎が出き、尿の量が多くなったようです。
夏は20代の頃から気分が悪くなる確率が高い季節です。
家に引っ込んでいる方がいいのですが、そうもしていられないですものね。

来週は義母のために2つ病院に行かなければ。
これも疲れます・・・。

髙田郁 『あきない世傳金と銀 四 貫流篇』2017/08/12

アムロジンを追加してからも、なかなか血圧が上140以下に下がりませんでしたが、昨日から110台になってきました。
おかげで体がだるくて、動く気にならず(いつもかな)、天候も悪いこともあり、家に引きこもっています。
仕事も週四日の予定ですが、来週までは週三日にして体を慣らすことにしています。
が、やはり疲れるらしく、今朝、左目が赤くなって、色のついためやにが出ています。
急遽抗菌剤をつけて様子を見ています。
私は冬よりも夏の方が感染症に罹りやすいみたいです。



楽しみなシリーズの新刊です。

大阪天満の呉服商「五鈴屋」の四代目と五代目店主に嫁いだ幸ですが、ある事件をきかけに五代目店主の惣次が出奔し、店には二度と戻らず隠居する、六代目を弟の智蔵に譲る、幸とは離縁すると言ってきます。
智蔵は浮世草子の書き手になるために家を出ていました。
智蔵は夢をあきらめて家を継ぐのか、幸は離縁されたらどうなるのか。
智蔵とお家さんの富久は意外な決断をします。

女である身ながら商いの道を志す幸は運命に翻弄されながらも、ただ一筋、自分の信念に基づき進んでいきます。

前に立ちはだかる試練を次々と乗り越えて行き、最後に大きい花を咲かせるのはわかってはいても、ドキドキしながら読んでいます。
男はどうしようもないですね(笑)。