内分泌科へ行く2017/03/23



セララ50㎎を飲み始めて約三カ月。
先週、血液検査をした結果は、血漿アルドステロンは453、レニン活性は1.5でした。
レニン/アルドステロン値は302で、降圧剤を飲む前が635、アムロジンを飲んだ後は317でしたから、比率は少し下がったようです。
レニンは0.5前後だったのですが、セララを飲んでから上がっています。
レニンが上がると同時にアルドステロン値も上がっているようですが、これが普通なのでしょうか?
セララを飲むとカリウム値が上がるというのですが、今回はカリウムを測っていないので、上がり過ぎていないか心配です。
カリウム値はそう簡単には上がらないのでしょうかね?

医師は血圧が前よりも下がっているんじゃないですか、と言いますが、どうなんでしょう。
薬を飲んでも上がる時は上がり、そういう時は何回測っても上が150以下にはなりません。
何で上がるのか、わかりません。
めまいも時に起こります。
午前中が多く、歩くとふらふらして気持ちが悪いです。
別に血圧が下がり過ぎているわけではないのですが。
降圧剤を飲んでから口の中が変なのですが、副作用なのかしら?

とりあえず、塩分摂取を減らすようにと言われましたが、それほど塩分は取っていません。
後は痩せるしかないかしら?(医師にはまだ言われていませんが)

セララ50㎎をしばらく続け、暖かくなってからも血圧が下がらないようだったら量を増やすようです。

大学病院に通うようになって不思議に思うのは、医師が結構間違えるのですよ。
例えば、今回は薬の数。
会計の時になんとはなしに処方箋を見て気づいたのですが、薬が足りないのです。
会計係に言って連絡してもらい、新しく処方箋を書き直してもらいました。
人間は誰でも間違いはありますけど・・・。
薬の数の間違いなら体に影響はないのですが、薬を間違って処方されると、我々患者は困りますよね。
自分の体に関することは自分でしっかりと注意して見て行かなくてはなりませんね。
もっと年を取ると頭も動かず、医師を信用していくしかなくなりますよね。なんか不安です。

色々と病院に行くたびに医師に対する不信感がつのっていくみたいです。
何故かしら?

病院って疲れます。
景気づけに(?)、帰りに美味しいカプチーノを飲みました。


アートは豚さん。
かわいいでしょ。

桜木紫乃 『氷の轍』2017/03/22



相変わらず元気な弟犬です。
ボールを咥えるついでに草まで口に入れますから、口の周りに枯草が沢山ついています。


兄はというと、庭でムシャムシャと草を食べています(恥)。
吐いたり、お腹を壊したりしないのですが、一応止めさせます。でも、なかなか止めません。
餌が足りないのかしら?



桜木さんの書いた刑事物です。
本の最初に書かれていた(なんていうのかしら?)白秋の詩(「他ト我」)がいいです。

 二人デ居タレドマダ淋シ、
 一人ニナツタラナホ淋シ、
 シンジツ二人ハ遺瀬ナシ、
 シンジツ一人ハ堪ヘガタシ。

釧路市の海岸で男性の他殺死体が発見されます。
釧路方面本部刑事第一課の大門真由は彼女の教育係の片桐と共に残された数少ない遺品から被害者の元タクシー運転手、滝川信夫の過去を掘り返していきます。

滝川は青森県出身で、八戸市の歓楽街で働いた後に札幌に移住してきたようです。
生涯独身で身寄りもありませんでした。
何故釧路に来たのか、それが事件を解く鍵となります。

滝川の気持ちはよくわかりますが、一人よがりは禁物です。
でも、それが殺人を招くというのはちょっと短絡的すぎませんかね。
この点が納得いきませんでしたが、秘密をかかえながら生きていく孤独な人々の様が心にしみました。

昨年ドラマ化されたようですが、柴咲コウの大門ってどうだったんでしょう?
内容も原作とちょっと違っていたようですが。

柚月裕子 『慈雨』2017/03/21



八重のクリスマスローズが咲きました。
今年は昨年よりもたくさん咲いています。
クリスマスローズって年々増えていくのでしょうか?


不思議なことに、ピンクの中に1輪だけ青い花が咲いています。
突然変異かしら?



警察官を定年退職した神馬智則は妻とお遍路の旅へと出発します。
彼の警官人生の中で心ならずも隠蔽してしまったことが心に重くのしかかっていました。
旅を初めてすぐに、幼女殺人事件が起こります。
その手口は16年前に神馬が関わった幼女殺人事件と酷似していました。
神馬はお遍路をしながら、元部下で娘の恋人の緒方を通し事件と関わり、自らの犯した過ちを正そうとします。

心に残る言葉がありました。

「人生はお天気とおんなじ。晴れる時もあれば、ひどい嵐の時もある。それはお大尽さまも、私みたいな田舎の年寄りも同じ。人の力じゃどうにもできんけんね。ほんでね」
「ずっと晴れとっても、人生はようないんよ。日照りが続いたら干ばつになるんやし、雨が続いたら洪水になりよるけんね。晴れの日と雨の日が、おんなじくらいがちょうどええんよ」

お遍路さんの接待をしているおばあさんの言った言葉は深いです。
晴れの日と雨の日が同じくらいがいい。
そうは言っても普通の人は晴れの日ばかりがいいと思いますよね。
雨の日にどうするのかで、その人の人間としての位がわかってしまうように思います。
そして、雨の日でも次に晴れの日がやってくると思えると、もう少し頑張ってみるかと思えることもありますよね。

犯人が判明するきっかけがそんなことというようなことでした。
この本は謎を解くミステリではないので、まぁいいか(笑)。

人生の終わりに悔いが残っていたらどうしましょう。
神馬のように決着をつけるのもいいけれど、それを抱いたまま終わるのも一興ですよね。


深町秋生 『探偵は女手ひとつ』2017/03/20



ボールが大好きな犬です。
横から見ると・・・。


こんな風になっています(笑)。




日本版V・I・ウォーショースキー・・・かな。
山形弁まるだしのシングルマザー、元刑事の探偵登場!

椎名留美は探偵の仕事が少ないので、副業として便利屋をしています。
パチンコの並びや雪かき、さくらんぼの収穫を始めとしてスーパーの保安員、風俗嬢の送迎、デリヘルの副店長・・・。
本業よりも副業の方が多いくらいです。
やばい時に片腕となるのが、元ヤンキーで警官時代に手を焼いた畠中。彼はとてつもなく強いのに、妻にボコボコにされるというのが笑えます。
合間合間の山形弁がいい味だしてます。

地方の過疎化した町の閑散とした感じと、そこに生きる人々の何とも言えない雰囲気が日本の地方都市の現状なのでしょうね。

シリーズ化してもらい、また留美の元気な姿を見たいものです。

生馬直樹 『夏をなくした少年たち』2017/03/19



朝の4時過ぎからワンワン吠えだすのは何故?
悪い夢を見たのかしら?
いっぱい歩いて疲れているはずなのに。

脂肪分の少ない療法食にしてから目からの目やにが大分減りました。
今までの餌は彼にはよくなかったのですね。
兄は普通の餌(最高食なんて書いてあるけど・・・)と療法食を半々にして食べさせていますが、彼の目やにも減りました。
しばらく続けて食べさせますが、血液検査の方がどうなるか心配です。



2016年第3回新潮ミステリー大賞受賞作。

新潟の田舎町に住む小学校六年生の悪がき四人組。
僕たちは小学校最後の夏の思い出を作ろうとしていた。
花火大会の日、僕たちは取り返しのつかないことをしてしまった。

あれから22年が経ち、刑事になった拓海は、変わり果てた、あの時の友人と遭遇する。
拓海は22年前に置いてきた過去と向き合い、決着をつけるために故郷へ・・・。

誰が何をしたのか結末が簡単に推測できるのでミステリとしては物足りないのですが、別の意味でいい本です。
少年時代のある一時の輝きとそれが消えてしまう悲しさ。
子ども時代―それも後悔のある―を過ごしたことのある人なら誰でも胸が痛むことでしょう。
日本版「Stand by me」だと書いていた人もいます。
どの子どもも真っ直ぐに育って欲しいのですが、色々とありますからねぇ・・・。
せつなくなります。