「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」を観る2021/01/03

深夜、あの「ソーイング・ビー」がやっているではないですか。
私の観ていないシーズン3です。(日本では何故か「ソーイング・ビー2」となっていま)
審査員パトリックの口ひげ姿が見られました。その上、スカート、間違った、キルト姿が拝めました。(彼、モデルもやっているのかしら?)
今回は男性が活躍しています。よく考えてみると、テーラーはほぼ男性ですものね。裁縫ができるかどうかに男女はないわよね。
見ていて気になったのは、向こうの人は裏地がなくても気にしないのかしら?
キルトは裏地をつけないと番組で言っていましたが、もともとノーパンではくんでしょう。チクチクして痛いわよね・・・。



昨年、ポルーニンのドキュメンタリー映画を観ました。
よくバレエを観に行っていた頃(2012年)、ロイヤルバレエ団が来日するので、ポルーニンが観られるのではと期待していたら、あっさりと退団してしまいました。あれからどうしているのかな・・・とは思っていましたが、お元気そうで何よりです。

ポルーニンは1989年ウクライナ南部のヘルソンで生まれました。
生まれつき股関節が柔らかかったので、最初は体操をやっていましたが、母親の指示によりバレエをすることになります。
9歳でキエフ国立バレエ学校に行きます。学費が高いので、父親はポルトガルに出稼ぎに行き、庭師として働きます。母方の祖母はギリシャで老婦人の介護の仕事をします。母親はキエフに息子と共に行き、すべてを息子に捧げます。母親にとって彼が希望だったのですが、彼にとってそれは重荷でした。
後に彼は「自分には子ども時代がなかった。いつも怪我をしたいと願っていた。そうすればバレエを止められるから」と言っています。
11歳の時には学年トップ、13歳でロイヤルバレエ学校のオーディションを受け、合格。一人でイギリスに渡ります。
人の2倍のレッスンを受け、居残りして稽古をしていました。踊るのがうまかったため、3年飛び級しました。
2006年ローザンヌ国際バレエコンクールで金賞を取ります。

順当に行っているようですが、彼の心はすさんでいました。
イギリスに留学して一年後に両親が離婚をしてしまったのです。
「バレエで家族を一つにできると思っていたのに、できなかった。二度と誰かを大切に思わないと決めた。思い出も作らない。それ以来、何年も泣いていない」
そう言う彼は15歳の時にはタバコを吸い、酒を飲んでいたといいます。

2008年ロイヤルバレエ団に入団し、1年で第一ソリスト、2010年に19歳でプリンシパルになります。
ロイヤルバレエ団時代には一度も両親に自分の踊るところを見せていません。
周りからのプレッシャーに潰されまいとしているのか、タトゥーをし、レッスンをサボり、パーティに出てはコカインを吸い・・・。
舞台に出る前は薬漬けです。心臓の薬や鎮痛剤、栄養ドリンクを飲み、ハイになって踊ったのも忘れるぐらいだったそうです。
心も身体も悲鳴をあげていたのですね。

2012年、22歳。突然の退団発表。
アメリカで踊りたかったのですが、アメリカのどのバレエ団も彼を受け入れてはくれませんでした。急に辞められちゃ困るものね。
そのためロシアに戻ります。しかしロシアでは大スター扱いはされず、テレビ番組「ビッグ・バレエ」に出て自分を売り込むしかありませんでした。
イーゴリ・ゼレンスキーのアドバイスでモスクワ音楽劇場バレエにゲストとして参加し、一から出直すことにします。(ゼレンスキーを父のように慕っています)
しかしそれでもなかなか自分を変えることができません。
2年ぐらいは新鮮な経験だったのですが、だんだんと自分を囚人のように感じ、強制されるのが我慢ならなくなっていったのです。
彼はバレエ団のような組織に属せない人なのですね。
彼にとって踊ることは自分から選んだのではなく、母親から強制され、やらされたものという意識しかなく、苦痛でしかなかったのです。

2015年、引退すると決め、ロイヤルバレエ団の時の友人に振り付けを頼み、アイルランド出身の歌手ホージアの”Take Me To Church"の動画をハワイで撮ります。
この時に初めて彼は自分の踊ることの意味を見いだしたのでしょう。
この経験で吹っ切れたのか、二ヶ月後、両親と祖母を自分の公演に初めて招待し、ジェローム・ロビンスの振り付けを踊ります。
2017年には映画「オリエント急行殺人事件」で俳優デビュー。
色々なことにチャレンジして、自分の進む道を、今度は自分で選んでいっているようです。
最後の場面の彼は髪をバッサリ切り、まるで修行僧。

ポルーニンはまだ31歳。
これからどういう道を歩んでいくのか、楽しみと言いたいところですが、精神的に不安定っぽい感じの人なので、ちょっと心配ですね。
ダンサーというのではなく、アーティストとして活動していくそうです。
彼の舞台をいつか観にいきたいです。それまでちゃんと生きててくださいね。

山口恵以子 『婚活食堂 3』2020/06/05

アメリカ大変ですね。
キング牧師の娘さんも言っていましたが、非暴力でやってもらいたいです。
昨日、「世代の違う黒人三人 デモで「言い合い」動画が話題」という報道がありました。
31歳の男性が16歳の少年に言っていた言葉が素晴らしかったです。

「彼は45歳で怒っている 俺は31歳で怒っている
 お前は16歳で起こっている わかるか?
 自分の身を危険に晒しても何も解決しない
 お前とおまえの同世代のやつらには新しい道を見つける力がある
 俺たちの世代では無理なんだ
 もっと良い方法を見つけてくれ 自分の身を守るんだ」

偏見や差別というものはなかなかなくならないものです。
解決までにはまだまだ時間がかかりそうです。



元人気占い師でおでん屋「めぐみ食堂」の雇われ女将という恵は、占い師をやっていた頃のようには見えませんが、ただ一つだけ、男女の縁は見えます。
そのため店に来るお客の縁結びのような役割をしています。
今回はちょっとお年を召した女性たち2人と大学教授男性の娘の縁を結ぶことになります。
女性たちは婚活パーティに行くことにしますが、そのパーティが変わっていて、猫カフェでやるんですって。
いい人がいなくても猫がいれば時間が潰せていいですね。
大学教授の新見は親同士の代理婚活に挑戦することにしますが、自分一人では心許なく思い、恵に付き添いを頼んできます。

そんな頃、めぐみ食堂のビルのオーナー・真行寺から彼が後見人をしている少年を、連休中にどこかに連れて行ってくれないかと頼まれます。
常連さんから苺狩りのことを聞き、施設の子どもたちも一緒に連れて、千葉の苺農園へ行くことにします。
実はその頃、真行寺の会社が自殺した従業員の親からパワハラで訴えられていました。
心配した恵がパワハラをしていたという男性に会いにいくと、とてもパワハラをするような人には見えません。真行寺もそう思っているようです。
恩のある真成寺のために恵は一肌脱ぐことにします。

縁が縁を呼び、最後はハッピーエンド。
上手くいきすぎという感じはしますけどね。

結婚する人としない人の違いがでていました。

「「良い人」を漠然とした好意ととらえているか、具体的な条件として想定しているかの違いにある」
「結婚というのは自分から求めて行動しないと、できないものだ」

結婚できる人は具体的にこういう人がいいと決めておいて、人にも頼み、自分でも積極的に出かけていき、それに合った人がいたら即、行動に移して仲良くなることのできる人ということですか。
面倒くさがり屋の私には無理ですわ。ア、もう結婚してました。
結婚したい人、試してみて下さい。

読んだ本&漫画2020/01/04

年末年始になると、この頃、テレビドラマの一挙放送が流行っていますね。
ドラマを普段は見ない私にとって、とてもありがたいです。

『義母と娘のブルース』は以前にも再放送していた時に見ましたが、飛び飛び見たため、今回見直しても見ていない場面(特に娘が小さい時の)があり、全く問題ありませんでした。
もちろん2日のSPも見ましたよ。
気になる終わり方だったので、次もあるということですね。

『きのう何食べた』は漫画で読んでいますが、ドラマは見逃していたので、再放送はとっても嬉しかったです。
シロさんもケンジも漫画を裏切っていませんね。
特にケンジ役の人、上手い。
身体クネクネ、指先まで行き届いた演技です。
夫は最初嫌がっていたのですが、見ているうちに面白いのがわかったらしく、一緒になって見ていました。
小日向役の山本耕史は漫画と全く似ていないので心配したのですが、違和感がなかったです。
『義母と娘のブルース』も『きのう何食べた』も漫画の世界観を尊重しているのがいいですね。
ひどいのになると、主人公が男なのに女になっていたり、原作と全く違う内容になっていますからね。
またSPで見られることになると嬉しいです。

さて、年末年始は小説は1冊しか読んでいません。


行成薫 『本日のメニューは。』
5篇の短編集。
どこの町にありそうな飲食店を舞台にしたものです。
ラーメン屋、おむすび屋、大盛りの定食を出す定食屋、キッチンカー、洋食屋。
それぞれのお店で美味しそうな料理が出てきますが、そこで様々な人情溢れる出来事があります。

<漫画>
鷹野久 『午後3時雨宮教授のお茶の時間 1』
イギリス文学の教授である雨宮はイギリス菓子を手作りするほど愛する人です。
イギリスから日本に住むようになった姪のサヤは学校になじめないようです。
そんな姪が遊びに来た時に、一緒にイギリス菓子を作ります。
サヤも雨宮教授とお菓子を作る時が癒やしになっているようです。

松本ひで吉 『犬と猫どっちも飼っていると毎日楽しい 1』
題名のとおりです。
今は猫を飼っていませんが、次は猫を飼おうと決めています。
(飼えるかな・・・)
犬はいつもポジティブで脳天気、猫は・・・。

安堂ミキオ 『はたらくすすむ 2』
定年退職後、勘違いからピンクサロンに働くことになった長谷部進さんのお話。
すぐに辞めるかと思ったら、益々仕事に邁進しています。
真面目で、一生懸命、どんな人にも優しく接する進さんがいいですね。

広田奈都美 『おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~4』
誰もが死ぬ時は家でと思うのかもしれませんね。
しかし、現実は・・・。
色々と考えさせられます。

小坂俊史 『月刊すてきな終活』
17人の人の終活を漫画で描いた作品。
終活というと、何やら重く、暗いと思いがちですが、そうではなく、軽く終活ってどんなかなと思う人には適切な漫画だと思います。

阿部潤 『忘却のサチコ 1~12』
食べものが出てくる漫画だということで、読み出したら止まらなくなりました。
結局、お正月三日間はこの漫画を読んでいました。

サチコはやり手の編集者。
結婚式の最中にお婿さんの俊吾に逃げられ、このことがトラウマとなっていました。
俊吾のことが忘れられず、彼のことを忘れるためにサチコが取った行動は、美味しい料理を食べること。
美味しいお料理を食べている最中は俊吾のことを忘れられるのです。
サイン会の後、取材旅行の後、わがままな作家と会った後・・・サチコは食べ続けます。

全国各地の美味しいものが紹介されていて、いつか行って食べたいと思わせられます。
が、食レポばかりではいけませんね。
何故俊吾は結婚式の最中にいなくなったのか。
同僚の小林君との仲はどう進展していくのか。
きっちり描いて下さいね。
とは言え、美味しいものが出てくると、サチコのように忘れていますわ(笑)。

お休みもそろそろ終わりですね。
私も仕事を探すこととします。

「バレエの饗宴2013」2013/05/20

犬を飼いだしてから、夜の生活がなくなりました。
というのも、犬に餌をあげなければならないからです。
前のように週末以外にバレエも見に行けません。

たまたま昨日、「バレエの饗宴」をテレビで見ることができました。
3月にNHKホールで上演されたのを放送したようです。


【小林紀子バレエ・シアター】
演目:「コンチェルト」  
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ショスタコーヴィチ 
演奏:菊池洋子(ピアノ) 
出演:島添亮子 ほか

マクミランといえば、『ロミオとジュリエット』などを思い出しますが、こういうものも振付をしていたのですね。
島添さんが印象に残りました。


【橋本清香(ウィーン国立バレエ団ソリスト)
 木本全優(ウィーン国立バレエ団準ソリスト)】 
演目:「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」
振付:マニュエル・ルグリ
音楽:ドニゼッティ

この二人が出てきたとたんに、目が引き付けられました。
前のバレエ団が悪いというわけではないのですが、残念ながら華がなかったです。でも、この二人は見せ場をしっていますね。やっぱり世界で踊っている人には、普通ではないオーラがあるのでしょうかね。


【東京バレエ団】
演目:「春の祭典」 振付:モーリス・ベジャール
音楽:ストラヴィンスキー  出演:宮本祐宜、吉岡美佳 ほか

東京バレエ団の古典を一度でいいから見てみたいと思います。
前から四番目(だったかしら?)ぐらいで見た時と比べれば、テレビですから、迫力のある踊りを求めてはいけませんね。できればその場で見たかったです。


【吉田都(元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル
 ロバート・チューズリー(元英国ロイヤル・バレエ団/ニューヨーク・シテ
 ィ・バレエ団プリンシパル)】
 
演目:「ラプソディ」からパ・ド・ドゥ
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:ラフマニノフ
演奏:菊池洋子(ピアノ)

聞きなれたラフマニノフの曲に合わせて、二人が踊りました。
至福の時です。


【東京シティ・バレエ団】 
演目:「コッペリア」第3幕  演出振付:石井清子
音楽:ドリーブ 出演:志賀育恵、キム・セジョン ほか

「コッペリア」は何度か見たはずですが、こんな踊りあったっけといい加減な記憶です。可もなく不可もなく・・・。


【中村祥子(ベルリン国立バレエ団プリンシパル
 ヴィスラウ・デュデック(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)】 


演目:「白鳥の湖」から「黒鳥のパ・ド・ドゥ」
振付:マリウス・プティパ
音楽:チャイコフスキー

ヂュデックさん、手を抜いたのでしょうか?それとも、それほど古典が上手いダンサーではないのかしら?
少しは祥子さんの気合を見習って欲しかったですわ。

私としては新国立劇場バレエ団がでてなくて残念でした。
2012年には「アラジン」で出ていたようですね。毎年、出演するバレエ団を替えるんでしょうか。毎年出ている東京バレエ団は別格なのかな?
そうそうKバレエも出してもいいんじゃないでしょうか。

来年はどこのバレエ団がでるのでしょうか。

パトリシア・コーンウェル 『変死体』2011/12/22

私が帰ろうとダウンコートを着た時に、「ミタさんの真似しているの?」と同僚に言われ、「?」という顔をしたら、「見てないか・・・」と言われてしまいました。
「ミタさん」とは『家政婦のミタ』の「ミタさん」なんですね。
どういうものか知りたくて最終回だけ見ました。
私のような人が多かったのか、最終回はなんと視聴率40%とか。すごい!
ミタさん、ダウン着てましたね。
私のは濃紺で帽子がついているんで、全然ミタさんのとは違います。
似ているのは丈ぐらいです。
彼女の着ているのはイタリア製の「DUVETICA(デュベティカ)」の定番モデル
SABIK(サビック)の今季の新色で86000円ぐらいだそうです。
よく調べましたねぇ。
知らない人がいるといけないので、こんな感じです。


キャップはCA4LA.COMのだそうです。おしゃれですね。
家政婦って時給がいいのかしら?
ミタさんのような恰好が流行りそうですね。

公式サイトがあり、ミタさんバッグやエプロン売ってます。商魂たくましい!

最終回はお涙ちょうだいの内容でした。ミタさんが笑うんですが、もっと硬い感じのオカルトっぽかったらよかったのに・・・なんて冗談ですが。
仕事場で真似して「承知しました」なんて言ってみようかしら、笑。
流石、松嶋菜々子の笑顔は素敵です。
最後の場面で、これは続きをやるなと思いましたよ。視聴率が取れればね。



「検屍官」シリーズの最新作です。前作も12月に発売されていますね。年に一作というペースで書かれているのでしょうか?
前のブログに誰かスカーペッタに親しい人が殺されるのではと予想しましたが、全く当たっていませんでした。私の考えることなんて浅はかですから。

相変わらずマリーノはマイペースで口が軽くてスカーペッタを悩ましています。
彼女って何故か弱いところを持った人に弱いようです。
この彼女の弱点が今回は裏目に出てしまいました。

彼女の生い立ちは今まで描かれていたのかどうか覚えていません。
だんだんと捜査の方にではなく、スカーペッタの本質に迫る内容になってきています。
若い頃の彼女は父親の看病に時間を奪われ、その後医学部に入ったのですが、学費のローンを返すために軍隊に入っています。
スカーペッタには何かトラウマのようなものがあるような感じでしたが、それが軍隊に属していた時のことだったことが明らかにされています。

彼女の内省が、読んでいて辛くなります。
彼女だけでなく、私たちも他の人が何を考えているのかわからずに、ついこうではないかと考えてしまいます。そこにその人なりのくせがあります。
私などは「どうせ私なんか・・・」と思ってしまう、いじけ虫が出てきがちです。
スカーペッタはどうでしょう。
自分の弱さを自覚しているからこそ、他人の弱さにも寛大になれるのでしょうか。

MORTという兵士の死体を運ぶロボットとかフライボット、ナノボット、インジェクションナイフ・・・。
今回も色々と出てきますが、これらは「明日にも実現しようとしているものばかり」だそうです。
iPhoneとかタブレットとかの電子機器を普通に扱えなければ置いて行かれる世の中になってしまっていますが、どんなにそういうものが発達しようが、人間の本質は変わりません。
今の私たちは残念ながら自分たちの作ったものに振り回されているようです。

次回からはスカーペッタの本来いるべき場所、ケンブリッジ法病理学センターで事件を扱うようになるのでしょう。次こそ、スカーペッタの身内に何かが起こる・・・かな?

パーソナルゲノム2011/06/15



たまたまテレビを見ていると、「究極の個人情報」のパーソナルゲノム解析の話をしていました。
今、アメリカでは数万円を払ってつばを研究所の送ると、1時間20分程度の時間で人のDNA解析ができるそうです。
標準的なDNA配列と比べ違っている、スリップがあるところを調べていくと、罹りやすい病気のリスクがわかるそうです。
アメリカ人男性は心筋梗塞に罹りやすいことがわかり、今後の生活習慣を変えようとしていました。
日本人男性は100歳ぐらいまで働らこうと思っていたのですが、アルツハイマーに罹る確率が50%だったので、70歳ぐらいまでをめどに働くことを考え始めたそうです。

自分の罹りそうな病気を知るというのはどうなんでしょうね。
知らなくてもいいことを知ってしまい、人によっては、後の人生を罹るかもしれない病気のために、心配して過ごすようになりそうです。
何も知らなければ、楽しく暮らせたかもしれません。
楽しく暮らせれば、ストレスが少なく、病気にならなかったかもしれません。
なんでも前向きに考えられる人なら、知ってもいいかもしれませんね。

私は、たぶん、知っても変わらないでしょう。
しばらくは気をつけますが、継続するということが私にはできないので、特に違う生活をしないでしょうね。
もしかすると、私が太ることもわかったかしら?
あ、アルツハイマーのリスクは知りたくないです。
癌に罹るより、アルツハイマーになる方が嫌なんです。
でもなっちゃったら、わかんないか。

パーソナルゲノムを知っているとどの薬が効くかもわかるそうです。
病気になってからパーソナルゲノムを調べてもらっても、遅くはないかもしれませんね。

近い将来、結婚前にパーソナルゲノムを調べるなんてことをしそうですね。
そんなことになったら、差別とか始まりそうで、怖いです。
何事も曖昧な方がいいこともあるのが世の中だと思うんですが。

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 『眠れる森の美女』2011/05/22

YouTubeでNHKが放映した『ネットワークで作る放射能汚染地図』を見ました。
「原発さえなかったら・・・」というつぶやきが心に響きます。

『ダフニスとクロエ』に引き続きバーミンガム・ロイヤル・バレエ団を見てきました。そういえば8月にやる予定だったニコラ・ル・リッシュとオペラ座のエトワールたちの公演はキャンセルだとのこと。
原発推進派のフランスでも放射能は怖い?




今日はエコノミー席です。
4階なので、ちょっと怖いです。私って高いところが苦手かもしれません。
座っていても落ちそうです。乗り出して下を見ないようにしました。

5月21日(土)13時半開演
振付:マリウス・プティパ、ピーター・ライト
演出:ピーター・ライト

<キャスト>
オーロラ姫:タマラ・ロホ
フロリムンド王子:イアン・マッケイ
カラボス:マリオン・テイト
リラの精:アンドレア・トレディニック


『眠り…』は何回か見たのですが、見たことのない場面があったような。
プティパのにピーター・ライトが改良を加えたようです。
パンフレットによると、第2幕の終わりに王女が王子のキスで目覚めたあとに二人で踊るパ・ド・ドゥが挿入されていたり、マイムが多かったり、細かい振付が変わっていたりしているようです。

有名なローズ・アダージオでは、いつもちゃんと踊れるのかしらとドキドキしながら見るのですが、タマラ・ロホの場合はバランスがいいので、落ち着いて見ていられます。ザハロワのような女王オーラはないけれど、キチキチときめてくれます。新国立で彼女の『コッペリア』を見たことがあります。『コッペリア』の彼女はかわいいチャキチャキの女の子でしたが、今回はお姫様してました。キャラ的には『コッペリア』の方が似合ってました。

今回の演出では、カラボスがきれいな女性でした。リラの精との女同士の嫉妬とか?
カーテンコールでは二人で現れ、引っ込むときに、カラボスの人は黒い衣装のそでをフンと言うように翻していました。格好いい。踊らないのは残念だけれど。

王子様のイアン・マッケイは初めてみました。容姿は申し分ありません。踊りは本人もインタビューで言っていますが、ジャンプなどそれほどではないような。上から見たのでそう思っただけかしら?もっと近くで見たかったです・・・。

結婚式の場面では出席者が少なく、ちょっと豪華さや盛大さに欠けていたのが残念でした。

最後にキラキラしていて、『眠りの森の美女』は幸せな気分になれるので好きです。思えばいつも上から見ているような。今度はちゃんと落ち着いて見られるように1階の席を買いますわ。
そうそう、空いている席がチラホラありました。隣に座ったオバサン2名が他の見やすい空いてる席をめざし移動していました。


バレエとは関係ないですが、また日光蕁麻疹でてしまいました。
今年は紫外線が強いのでしょうか?

「ギャレス先生 ユース・オペラに挑戦」――ギャレス再び2011/05/08

ギャレスと私って縁があるのか、ないのか?
昨夜何を見ようかな・・・とチャンネルと回していると、ギャレスじゃないですか。
それなのに最終回とは・・・。
仕方ないので、見ましたよ。
第三回目だということですから、一回目と二回目の人を集め、やる気にさせるためにギャレスが駆け回る姿が見られない。いつも(画面で)ギャレスに会う時は上手くいって安心しているギャレスの顔しか見られません。いいんだか、悪いんだか。


真ん中がギャレスです。

今回のギャレスはイギリス南部のイースト・サセックス州にあるオペラハウス「グラインドボーン」で、オペラなんか聞いたことも見たこともない少年少女がユース・オペラに参加するのを手伝います。

演目は「ナイト・クルー(騎士団)」という現代オペラです。
どうも不良たちの話らしく、彼らは主人公の友人たち(ナイト・クルー)を演じます。若者たちの母親役として、地域の親たちも参加します。

ギャレスは彼らを「希望を失っていた子供」と言います。
イギリス社会は未だに階級社会なんでしょうね。参加する少年少女の生活を見ていると、「ナイト・クルー」の世界そのままです。
「僕の家の近くでナイフで死んだ人がいる。この前はパブでナイフによる殺人があった」なんて、10代の男の子が告白していました。

女の子が一人、短時間ですが舞台でソロを歌えることになりました。
ギャレスはフィリッピンから三年前にやってきた14歳のゲイルがふさわしいと思っているのですが、オペラの指揮者たちは他の子を選びました。
何故ギャレスはゲイル(写真の前列左から2人目)がいいと思ったのでしょうか。
彼は子供たちの未来を見る人なのです。現在は他の子がいいかもしれない。しかし、ゲイルは一回も練習を休まず、将来は女優になりたいと思っている。今はダメでもこれから本番まで一生懸命練習すればゲイルは歌えるはずだと思ったから、ギャレスはゲイルが選ばれて欲しいと思ったのです。
ギャレスって「先生」なんですね。

ゲイルの代わりに選ばれたエルシー(写真前列右端の子)も訳ありです。私はこの子が選ばれて、ゲイル以上によかったと思いました。ゲイルは14歳ですから、まだまだチャンスはあります。
しかし、エルシーは17歳。彼女は中学校になじめなかったため学校に行くのを止めて自宅学習をしています。友達もいない、自分に自信のないエルシーにとって、ユース・オペラに参加するということには大きな意味があります。
ユース・オペラで自信を得た彼女は、自分の手で社会に出ていく勇気が持てたと思います。
スーザン・ボイルのように羽ばたくかもしれませんね。

本番当日、ギャレスは若者たちに言います。「君たち一人一人がこの舞台の主人公だ」と。

もちろんユース・オペラは大成功。

そういえば、日本は文化祭や合唱祭などというものがあるので、みんなで目標に向かって何かをやり遂げるという経験をしていますが、イギリスには日本みたいな行事がなく、こういう経験をしていなさそうです。(もし間違っていたら教えてください)
そういう子たちにとって、こういう経験は得難いものですね。

ギャレスが次にどこに行ったのか興味があります。
でも、また最終回しか見られないんだろうなぁ。このユース・オペラも2月に一度やっていたらしいし・・・。

ギャレスの活躍を見たい人は今日再放送2回目が深夜からあるようなので、調べて見てみてください。私は明日仕事があるので・・・。

北森 鴻 『触身仏』2011/02/21

民俗学者蓮丈那智シリーズの二作目です。
那智の美貌と頭の回転の良さで、助手の三國は相変わらず彼女に振り回されています。


今回扱うのは「五百羅漢」、「大黒天」、「新興宗教」、「三種の神器」、「海幸彦・山幸彦伝説」、「即身成仏」、「御蔭講」・・・。

一作目から気になっていた教務部の「狐目」の正体がわかります。
彼って那智の味方だったんです。
那智が行方不明になった時も三國と一緒に那智のことを心配してくれますし。

詳しくは書きませんが、本の中で那智に三國がキスをされます。かわいそうな三國君。那智の方が役者が一枚上です。彼に「僕は一生先生について行くことを心に決めました」なんて思わせるんですから。

三國君はいくつになるのかわかりませんが、30歳にはなっていないと思います。彼の容姿について書いてなかったようなので、残念なのですが、結構彼って私好みかもしれません。
「・・・ミクニ」と一度でいいから言ってみたいわ。でも那智ほど三國を惑わすことはできないでしょうが。

もう終わってしまったのですが、NHKでやっていた『フェイク 京都美術事件絵巻』がおもしろかったです。このドラマ、この本や陶子シリーズを参考にしているのかと思ったのですが、そうではなかったようです。脚本家のオリジナルだそう。


財善直美が大学非常勤講師で、南野陽子が女刑事なのですが、南野陽子の髪が変。なんで刑事なのにオスカル風なの?といつも突っ込みたくなります。
この髪型にも意味があり、「朝起きて1分で外に出られるように」なんですって。パーマをかけてモジャモジャしていれば寝癖も気にならないものね。忙しい女刑事向きの髪型なのね。納得。

なんといってもこのドラマ、財善さんの浮世離れした雰囲気がいいんです。
またやらないかしら。

熱川温泉2011/01/03

熱川温泉は初めてです。小さな温泉で、坂に温泉街が張り付いているという感じです。バナナワニ園の前を通ったのですが、どういう風になっているのでしょう?狭いところにワニがいるのかしら?

くだらないのですが、私「バナナワニ園」という言葉が好きです。口の中で発音してみてください。なんとなくよくないですか?

泊まったのは「粋光」という岡の上にある旅館です。旅館が建ってから10年以上経っているそうですが、こぎれいな部屋です。



見晴らしがとてもよく、遠くに大島と利島が見えます。



前も海、横も海。そして鳥の声。
ロケーションが最高です。

温泉は食塩泉。神経痛やリュウマチにいいようです。
露天風呂からは大島が見えます。



夕食は部屋で食べました。残念ながら食事は特にすばらしという物はありませんでした。しいていうと、イタリア北部、ピエモンテ州の料理の和牛のバーニャ・カウダでしょうか。
鮑料理もあったのですが、細かく切ってあり、揚出黒酢ソースの中に隠れていました。やっぱり鮑は、ちょっと残酷ですが、踊り食いがいいですね。
刺身に伊勢海老が出たのでいいか・・・。



朝食に海苔がでました。■のではなく、四角くなる前の原型という感じの海苔です。気に入ったので、後で行った道の駅に売っていたので買って帰りました。
日本の朝食はいいですね。いつもこういう朝食を食べたいと思いますが、朝は忙しいので、パンや果物を適当に食べています。どうにかしなければ・・・。



部屋とお風呂、そして眺めがとってもいい旅館でした。部屋が今回と同じところならまた来たいと思いました。夕食が違うものだったら、もっといいのですが。贅沢かしら。

朝、とっても感動するテレビ番組を見ました。「戦場に音楽の架け橋を」というドキュメンタリーです。
コソボでオーエストラの指揮者をしている柳澤寿男さんの活躍する姿を描いたものです。


コソボでは未だに民族の分断があります。人の心に憎しみは深く深く染み入っているのです。その憎しみは平和が訪れても消えることがないのです。
柳澤さんは日本人指揮者として、マケドニア人、アルバニア人、セルベア人の3つの民族で編成されたオーケストラを作り、セルビア人居住区でコンサートを開いたのです。
このコンサートを開くには命の危険さえもありました。それでも彼はコンサートを開くための努力を続けたのです。
柳澤さんは言います。「心を開かなかったらいいものはできない」「音を出している時に民族とか考えている暇はない。人間はそういうものだと考えたい。音楽をやっていてよかった」「音楽が架け橋になる、その役の一つになれてよかった」

10時半にチェックアウトをして、城ヶ埼まで行くことにしました。
ここは前にも通ったことのある道です。前は灯台や吊り橋が遠そうなので行かなかったと思います。
駐車場を降りると門脇吊り橋はすぐでした。ちょっと物足りないぐらいです。もっと歩いて、もっとすごい景色が見られると思ったのですが・・・。



吊り橋を渡っていると、若いお母さんが息子に「跳べ」などと言っています。子供は本当に跳んでいました。あまり揺れなかったからよかったのですが、そういうことを言うのは止めて欲しいですね。



ぼら納屋まで行きましたが、入りませんでした。

伊東へと向かう道に「寿司の海女屋」がありました。相棒が一度入ったことがあり、美味しい店だったというので、入ってみることにしました。
相棒は地魚丼とアオサ汁、私はおまかせ丼とつぶ貝汁を頼みました。



普通おまかせ丼の方がいいネタが入っていると思いますよね。しかし、入っているのは普通の店でよくあるネタ。相棒の地魚丼の方が美味しそう。残念無念。相棒はニコニコ、私は・・・。

道が混んでいたらいけないので、おみやげを適当に買いながら帰ることにしました。途中にかわいらしい「伊豆のうさぎ」というお菓子屋さんがありました。買ってみましたが、「伊豆のうさぎ」は普通の温泉まんじゅう。「ふんわりうさぎ」は外側のシフォンケーキが今一です。

道の駅伊東マリンタウンというのがあり、にぎわっているようなので、入ってみました。
相棒は伊豆高原ビールの4本セット、私用に甘夏スパークリングとやまももシャンペン風ビアを買ってみました。



相棒が選んだ美味しい順番です。どっちから一番だったか、ちょっと忘れてしまいました・・・。

お茶好きなので、ぐり茶を三種類買ってみました。ぐり茶は深蒸し製法でつくられた「蒸し製玉露茶」のことです。普通の緑茶は茶葉の形を整えていますが、ぐり茶は整える工程がないので、渋みを抑え、茶本来のうまみが引き出されているそうです。(「ぐり茶の杉山」HPより)

天気もよく、とってもいい旅行でした。
しかし・・・。車で座っているばかりだったので、腰痛が戻ってきました。
まずいわぁ。

今日はがんばって歩いてきました。13510歩です。