「バレエの饗宴2013」2013/05/20

犬を飼いだしてから、夜の生活がなくなりました。
というのも、犬に餌をあげなければならないからです。
前のように週末以外にバレエも見に行けません。

たまたま昨日、「バレエの饗宴」をテレビで見ることができました。
3月にNHKホールで上演されたのを放送したようです。


【小林紀子バレエ・シアター】
演目:「コンチェルト」  
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ショスタコーヴィチ 
演奏:菊池洋子(ピアノ) 
出演:島添亮子 ほか

マクミランといえば、『ロミオとジュリエット』などを思い出しますが、こういうものも振付をしていたのですね。
島添さんが印象に残りました。


【橋本清香(ウィーン国立バレエ団ソリスト)
 木本全優(ウィーン国立バレエ団準ソリスト)】 
演目:「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」
振付:マニュエル・ルグリ
音楽:ドニゼッティ

この二人が出てきたとたんに、目が引き付けられました。
前のバレエ団が悪いというわけではないのですが、残念ながら華がなかったです。でも、この二人は見せ場をしっていますね。やっぱり世界で踊っている人には、普通ではないオーラがあるのでしょうかね。


【東京バレエ団】
演目:「春の祭典」 振付:モーリス・ベジャール
音楽:ストラヴィンスキー  出演:宮本祐宜、吉岡美佳 ほか

東京バレエ団の古典を一度でいいから見てみたいと思います。
前から四番目(だったかしら?)ぐらいで見た時と比べれば、テレビですから、迫力のある踊りを求めてはいけませんね。できればその場で見たかったです。


【吉田都(元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル
 ロバート・チューズリー(元英国ロイヤル・バレエ団/ニューヨーク・シテ
 ィ・バレエ団プリンシパル)】
 
演目:「ラプソディ」からパ・ド・ドゥ
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:ラフマニノフ
演奏:菊池洋子(ピアノ)

聞きなれたラフマニノフの曲に合わせて、二人が踊りました。
至福の時です。


【東京シティ・バレエ団】 
演目:「コッペリア」第3幕  演出振付:石井清子
音楽:ドリーブ 出演:志賀育恵、キム・セジョン ほか

「コッペリア」は何度か見たはずですが、こんな踊りあったっけといい加減な記憶です。可もなく不可もなく・・・。


【中村祥子(ベルリン国立バレエ団プリンシパル
 ヴィスラウ・デュデック(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)】 


演目:「白鳥の湖」から「黒鳥のパ・ド・ドゥ」
振付:マリウス・プティパ
音楽:チャイコフスキー

ヂュデックさん、手を抜いたのでしょうか?それとも、それほど古典が上手いダンサーではないのかしら?
少しは祥子さんの気合を見習って欲しかったですわ。

私としては新国立劇場バレエ団がでてなくて残念でした。
2012年には「アラジン」で出ていたようですね。毎年、出演するバレエ団を替えるんでしょうか。毎年出ている東京バレエ団は別格なのかな?
そうそうKバレエも出してもいいんじゃないでしょうか。

来年はどこのバレエ団がでるのでしょうか。

『変死体』――「検屍官」シリーズ 第18弾2011/12/22

私が帰ろうとダウンコートを着た時に、「ミタさんの真似しているの?」と同僚に言われ、「?」という顔をしたら、「見てないか・・・」と言われてしまいました。
「ミタさん」とは『家政婦のミタ』の「ミタさん」なんですね。
どういうものか知りたくて最終回だけ見ました。私のような人が多かったのか、最終回はなんと視聴率40%とか。すごい!
ミタさん、ダウン着てましたね。私のは濃紺で帽子がついているんで、全然ミタさんのとは違います。似ているのは丈ぐらいです。
彼女の着ているのはイタリア製の「DUVETICA(デュベティカ)」の定番モデル
SABIK(サビック)の今季の新色で86000円ぐらいだそうです。よく調べましたねぇ。
知らない人がいるといけないので、こんな感じです。


キャップはCA4LA.COMのだそうです。おしゃれですね。
家政婦って時給がいいのかしら?
ミタさんのような恰好が流行りそうです。

公式サイトがあり、ミタさんバッグやエプロン売ってます。商魂たくましい!
最終回はお涙ちょうだいの内容でした。ミタさんが笑うんですが、もっと硬い感じのオカルトっぽかったらよかったのに・・・なんて冗談ですが。
仕事場で真似して「承知しました」なんて言ってみようかしら。
流石、松嶋菜々子の笑顔は素敵です。
最後の場面で、これは続きをやるなと思いましたよ。視聴率が取れればね。




「検屍官」シリーズの最新作です。前作も12月に発売されていますね。年に一作というペースで書かれているのでしょうか?
前のブログに誰かスカーペッタに親しい人が殺されるのではと予想しましたが、全く当たっていませんでした。私の考えることなんて浅はかですから。

相変わらずマリーノはマイペースで口が軽くてスカーペッタを悩ましています。
彼女って何故か弱いところを持った人に弱いようです。
この彼女の弱点が今回は裏目に出てしまいました。

彼女の生い立ちは今まで描かれていたのかどうか覚えていません。
だんだんと捜査の方にではなく、スカーペッタの本質に迫る内容になってきています。
若い頃の彼女は父親の看病に時間を奪われ、その後医学部に入ったのですが、学費のローンを返すために軍隊に入っています。
スカーペッタには何かトラウマのようなものがあるような感じでしたが、それが軍隊に属していた時のことだったことが明らかにされています。

彼女の内省が、読んでいて辛くなります。
彼女だけでなく、私たちも他の人が何を考えているのかわからずに、ついこうではないかと考えてしまいます。そこにその人なりのくせがあります。
私などは「どうせ私なんか・・・」と思ってしまう、いじけ虫が出てきがちです。
スカーペッタはどうでしょう。
自分の弱さを自覚しているからこそ、他人の弱さにも寛大になれるのでしょうか。

MORTという兵士の死体を運ぶロボットとかフライボット、ナノボット、インジェクションナイフ・・・。
今回も色々と出てきますが、これらは「明日にも実現しようとしているものばかり」だそうです。
iPhoneとかタブレットとかの電子機器を普通に扱えなければ置いて行かれる世の中になってしまっていますが、どんなにそういうものが発達しようが、人間の本質は変わりません。
今の私たちは残念ながら自分たちの作ったものに振り回されているようです。

次回からはスカーペッタの本来いるべき場所、ケンブリッジ法病理学センターで事件を扱うようになるのでしょう。次こそ、スカーペッタの身内に何かが起こる・・・かな?

東洋医学ドックとパーソナルゲノム2011/06/15



漢方を飲んで2年ぐらいになります。一時、体の具合が良くなりましたが、この頃また調子が悪くなっています。なんとなく体のだるさがとれないのです。
ある健康雑誌を見ていたら、東洋医学ドックのことが載っていました。おもしろそうなので先日行ってみました。

私は女性としては背が高く、太っているので、丈夫なように見られます。
でも、今回の結果を見ても虚実は軽い虚証です。その他の気、血、水はC、Dの所見です。
やっぱり体がだるいのは気のせいではなかったようです。
ついでにした動脈の硬さは年齢相応。よろこんでいいのかどうか・・・?
動脈の詰まりの程度は正常。血液検査もどこも悪いところがありません。
身体バランスもいいし、身体強度も体水分量も標準。
しかし、重大なことが。それは脂肪量過多。

要するに太り過ぎなだけのようです。(マツコデラックスみたいに健康なデブ。彼女ほどではないですが)
まじめに痩せると、体の調子もよくなるかもしれません。頑張りますわ。
朝晩の体重測定は続いていますが、一カ月で1キロ痩せたかどうかという感じです。う~ん、やっぱり食べ過ぎか・・・。

たまたまテレビを見ていると、「究極の個人情報」のパーソナルゲノム解析の話をしていました。
今、アメリカでは数万円を払ってつばを研究所の送ると、1時間20分程度の時間で人のDNA解析ができるそうです。標準的なDNA配列と比べ違っている、スリップがあるところを調べていくと、罹りやすい病気のリスクがわかるそうです。
アメリカ人男性は心筋梗塞に罹りやすいことがわかり、今後の生活習慣を変えようとしていました。
日本人男性は100歳ぐらいまで働らこうと思っていたのですが、アルツハイマーに罹る確率が50%だったので、70歳ぐらいまでをめどに働くことを考え始めたそうです。

どうなんでしょうね。自分の罹りそうな病気を知るというのは。知らなくてもいいことを知ってしまい、後の人生を罹るかもしれない病気のために心配して過ごすようになりそうに思います。何も知らなければ、楽しく暮らせたかもしれません。楽しく暮らせれば、ストレスが少なく、病気にならなかったかもしれません。
なんでも前向きに考えられる人なら、知ってもいいかもしれませんね。

私は、たぶん、知っても変わらないでしょう。しばらくは気をつけますが、継続するということは私にはできないので、特に違う生活をしないでしょうね。
もしかすると、私が太ることもわかったかしら?
あ、アルツハイマーのリスクは知りたくないです。癌に罹るというより、アルツハイマーになる方が嫌なんです。でもなっちゃったら、わかんないか。
パーソナルゲノムを知っているとどの薬が効くかもわかるそうです。病気になってからパーソナルゲノムを調べてもらっても、遅くはないかもしれませんね。

近い将来、結婚前にパーソナルゲノムを調べるなんてことをしそうですね。
そんなことになったら、差別とか始まりそうで怖いです。
何事も曖昧な方がいいこともあるのが世の中だと思うんですが。

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 『眠れる森の美女』2011/05/22

YouTubeでNHKが放映した『ネットワークで作る放射能汚染地図』を見ました。
「原発さえなかったら・・・」というつぶやきが心に響きます。

『ダフニスとクロエ』に引き続きバーミンガム・ロイヤル・バレエ団を見てきました。そういえば8月にやる予定だったニコラ・ル・リッシュとオペラ座のエトワールたちの公演はキャンセルだとのこと。
原発推進派のフランスでも放射能は怖い?




今日はエコノミー席です。
4階なので、ちょっと怖いです。私って高いところが苦手かもしれません。
座っていても落ちそうです。乗り出して下を見ないようにしました。

5月21日(土)13時半開演
振付:マリウス・プティパ、ピーター・ライト
演出:ピーター・ライト

<キャスト>
オーロラ姫:タマラ・ロホ
フロリムンド王子:イアン・マッケイ
カラボス:マリオン・テイト
リラの精:アンドレア・トレディニック


『眠り…』は何回か見たのですが、見たことのない場面があったような。
プティパのにピーター・ライトが改良を加えたようです。
パンフレットによると、第2幕の終わりに王女が王子のキスで目覚めたあとに二人で踊るパ・ド・ドゥが挿入されていたり、マイムが多かったり、細かい振付が変わっていたりしているようです。

有名なローズ・アダージオでは、いつもちゃんと踊れるのかしらとドキドキしながら見るのですが、タマラ・ロホの場合はバランスがいいので、落ち着いて見ていられます。ザハロワのような女王オーラはないけれど、キチキチときめてくれます。新国立で彼女の『コッペリア』を見たことがあります。『コッペリア』の彼女はかわいいチャキチャキの女の子でしたが、今回はお姫様してました。キャラ的には『コッペリア』の方が似合ってました。

今回の演出では、カラボスがきれいな女性でした。リラの精との女同士の嫉妬とか?
カーテンコールでは二人で現れ、引っ込むときに、カラボスの人は黒い衣装のそでをフンと言うように翻していました。格好いい。踊らないのは残念だけれど。

王子様のイアン・マッケイは初めてみました。容姿は申し分ありません。踊りは本人もインタビューで言っていますが、ジャンプなどそれほどではないような。上から見たのでそう思っただけかしら?もっと近くで見たかったです・・・。

結婚式の場面では出席者が少なく、ちょっと豪華さや盛大さに欠けていたのが残念でした。

最後にキラキラしていて、『眠りの森の美女』は幸せな気分になれるので好きです。思えばいつも上から見ているような。今度はちゃんと落ち着いて見られるように1階の席を買いますわ。
そうそう、空いている席がチラホラありました。隣に座ったオバサン2名が他の見やすい空いてる席をめざし移動していました。


バレエとは関係ないですが、また日光蕁麻疹でてしまいました。
今年は紫外線が強いのでしょうか?

「ギャレス先生 ユース・オペラに挑戦」――ギャレス再び2011/05/08

ギャレスと私って縁があるのか、ないのか?
昨夜何を見ようかな・・・とチャンネルと回していると、ギャレスじゃないですか。
それなのに最終回とは・・・。
仕方ないので、見ましたよ。
第三回目だということですから、一回目と二回目の人を集め、やる気にさせるためにギャレスが駆け回る姿が見られない。いつも(画面で)ギャレスに会う時は上手くいって安心しているギャレスの顔しか見られません。いいんだか、悪いんだか。


真ん中がギャレスです。

今回のギャレスはイギリス南部のイースト・サセックス州にあるオペラハウス「グラインドボーン」で、オペラなんか聞いたことも見たこともない少年少女がユース・オペラに参加するのを手伝います。

演目は「ナイト・クルー(騎士団)」という現代オペラです。
どうも不良たちの話らしく、彼らは主人公の友人たち(ナイト・クルー)を演じます。若者たちの母親役として、地域の親たちも参加します。

ギャレスは彼らを「希望を失っていた子供」と言います。
イギリス社会は未だに階級社会なんでしょうね。参加する少年少女の生活を見ていると、「ナイト・クルー」の世界そのままです。
「僕の家の近くでナイフで死んだ人がいる。この前はパブでナイフによる殺人があった」なんて、10代の男の子が告白していました。

女の子が一人、短時間ですが舞台でソロを歌えることになりました。
ギャレスはフィリッピンから三年前にやってきた14歳のゲイルがふさわしいと思っているのですが、オペラの指揮者たちは他の子を選びました。
何故ギャレスはゲイル(写真の前列左から2人目)がいいと思ったのでしょうか。
彼は子供たちの未来を見る人なのです。現在は他の子がいいかもしれない。しかし、ゲイルは一回も練習を休まず、将来は女優になりたいと思っている。今はダメでもこれから本番まで一生懸命練習すればゲイルは歌えるはずだと思ったから、ギャレスはゲイルが選ばれて欲しいと思ったのです。
ギャレスって「先生」なんですね。

ゲイルの代わりに選ばれたエルシー(写真前列右端の子)も訳ありです。私はこの子が選ばれて、ゲイル以上によかったと思いました。ゲイルは14歳ですから、まだまだチャンスはあります。
しかし、エルシーは17歳。彼女は中学校になじめなかったため学校に行くのを止めて自宅学習をしています。友達もいない、自分に自信のないエルシーにとって、ユース・オペラに参加するということには大きな意味があります。
ユース・オペラで自信を得た彼女は、自分の手で社会に出ていく勇気が持てたと思います。
スーザン・ボイルのように羽ばたくかもしれませんね。

本番当日、ギャレスは若者たちに言います。「君たち一人一人がこの舞台の主人公だ」と。

もちろんユース・オペラは大成功。

そういえば、日本は文化祭や合唱祭などというものがあるので、みんなで目標に向かって何かをやり遂げるという経験をしていますが、イギリスには日本みたいな行事がなく、こういう経験をしていなさそうです。(もし間違っていたら教えてください)
そういう子たちにとって、こういう経験は得難いものですね。

ギャレスが次にどこに行ったのか興味があります。
でも、また最終回しか見られないんだろうなぁ。このユース・オペラも2月に一度やっていたらしいし・・・。

ギャレスの活躍を見たい人は今日再放送2回目が深夜からあるようなので、調べて見てみてください。私は明日仕事があるので・・・。