英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 『眠れる森の美女』2011/05/22

YouTubeでNHKが放映した『ネットワークで作る放射能汚染地図』を見ました。
「原発さえなかったら・・・」というつぶやきが心に響きます。

『ダフニスとクロエ』に引き続きバーミンガム・ロイヤル・バレエ団を見てきました。そういえば8月にやる予定だったニコラ・ル・リッシュとオペラ座のエトワールたちの公演はキャンセルだとのこと。
原発推進派のフランスでも放射能は怖い?




今日はエコノミー席です。
4階なので、ちょっと怖いです。私って高いところが苦手かもしれません。
座っていても落ちそうです。乗り出して下を見ないようにしました。

5月21日(土)13時半開演
振付:マリウス・プティパ、ピーター・ライト
演出:ピーター・ライト

<キャスト>
オーロラ姫:タマラ・ロホ
フロリムンド王子:イアン・マッケイ
カラボス:マリオン・テイト
リラの精:アンドレア・トレディニック


『眠り…』は何回か見たのですが、見たことのない場面があったような。
プティパのにピーター・ライトが改良を加えたようです。
パンフレットによると、第2幕の終わりに王女が王子のキスで目覚めたあとに二人で踊るパ・ド・ドゥが挿入されていたり、マイムが多かったり、細かい振付が変わっていたりしているようです。

有名なローズ・アダージオでは、いつもちゃんと踊れるのかしらとドキドキしながら見るのですが、タマラ・ロホの場合はバランスがいいので、落ち着いて見ていられます。ザハロワのような女王オーラはないけれど、キチキチときめてくれます。新国立で彼女の『コッペリア』を見たことがあります。『コッペリア』の彼女はかわいいチャキチャキの女の子でしたが、今回はお姫様してました。キャラ的には『コッペリア』の方が似合ってました。

今回の演出では、カラボスがきれいな女性でした。リラの精との女同士の嫉妬とか?
カーテンコールでは二人で現れ、引っ込むときに、カラボスの人は黒い衣装のそでをフンと言うように翻していました。格好いい。踊らないのは残念だけれど。

王子様のイアン・マッケイは初めてみました。容姿は申し分ありません。踊りは本人もインタビューで言っていますが、ジャンプなどそれほどではないような。上から見たのでそう思っただけかしら?もっと近くで見たかったです・・・。

結婚式の場面では出席者が少なく、ちょっと豪華さや盛大さに欠けていたのが残念でした。

最後にキラキラしていて、『眠りの森の美女』は幸せな気分になれるので好きです。思えばいつも上から見ているような。今度はちゃんと落ち着いて見られるように1階の席を買いますわ。
そうそう、空いている席がチラホラありました。隣に座ったオバサン2名が他の見やすい空いてる席をめざし移動していました。


バレエとは関係ないですが、また日光蕁麻疹でてしまいました。
今年は紫外線が強いのでしょうか?

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