「スカーペッタ シーズン1」を観る ― 2026/03/19
パトリシア・コーンウェルの「検屍官」シリーズはアメリカでは1990年、日本では1992年から出版されています。
アメリカでは昨年に29巻目『Sharp Force』が、日本では今年の2月に27巻目『怪物』が出ました。
私は24巻目の『烙印』まで読み、25巻目『禍根』は買ったのですが、途中で読むのを止めちゃったみたいです。
ドラマになってもいいのに、なかなかならないと思っていたら、やっと今年、「スカーペッタ」というタイトルで制作され、amazonのPrime Videoで配信されています。
主役のケイ・スカーペッタはニコール・キッドマンです。

ケイ・スカーペッタは故郷に戻り、再びバージニア州の検屍局長の職に就く。
FBIのプロファイラー、ベントン・ウェズリーと結婚していて、彼の家に住んでいる。
姉のドロシーは児童作家だが、優秀な妹に嫉妬し、対抗意識を持っているようだ。
恋愛依存症気味で、育児放棄をしたので、ケイが代わりに姪のルーシーを育てた。
現在は元殺人課刑事のピート・マリーノと結婚しているが、新居ができるまでケイたちの家に居候している。
ドロシーの娘、ルーシーは幼い頃から頭脳明晰で、天才プログラマー。マリーノと探偵事務所を開こうとしている。
彼女は同性愛者で一年前に夫のジャネットを亡くし、毎日、AIジャネットと会話をしている。
この頃のケイとドロシーの喧嘩の原因は、ルーシーが部屋にこもりAIジャネットと話してばかりいることだ。
検屍局でケイは居心地の悪さを感じている。
というのも、昔からいる秘書のマギーを雇い続けるように強いられ、代理局長だったレディが何かと出しゃばってくる。
そんな時に事件が起こる。
全裸で両手が切断された女性の遺体が見つかったのだ。
ケイは現場近くの線路に、潰れた1セントが置かれているのに気づく。
被害者はグウェン・ヘイニーという女性で、何故か自宅にマット・ピーターセンの指紋が見つかる。
マット・ピーターセンはケイが28年前に検屍局長になったばかりの頃に扱った事件の被害者女性の夫で、容疑者の一人だった。
あれは冤罪で、犯人は別にいるのか…。
ケイは当時、事件を捜査していたマリーノを法医学運用員に任命し、彼といっしょに事件を調査していく。
現在と過去が繋がって描かれています。
演じている役者が違うので、見間違えることはありませんので、安心してください。
若いケイ(ロージー・マキューアン)ははつらつとしていていいですね。
ニコール・キッドマンとの違和感はありません。
ニコールは何歳なんでしょうね。ベントン役のサイモン・ベイカーやドロシー役のジェイミー・リー・カーティスのお顔のしわがとても目立っているのに、彼女はツルツルのお肌ですw。
ベントン役はイケメン俳優(サイモン・ベイカーとハンター・パリッシュ)です。ベントンの母親が心理学者でしたっけ?
それに彼の嗜好が…。
一人ホテルで蚊取りラケットを振り回している姿が情けなくて、涙が出てきました(嘘よんww)。
マリーノが私が考えているマリーノとは全く違いました。
小説の中では、不摂生で太ってお腹がでた下品なイタリア野郎(失礼)という感じだったのに、ドラマではみんなのために料理までしてるし、ドロシーの毒舌に太刀打ちできないでおどおどしちゃう姿がかわいいし、色々とまずいことを言っちゃうこともあるけれど、マリーノはいい奴ではないですか。
(なんと、若いマリーノと中年マリーノは実の親子が演じてるそうです)
ケイの姉のドロシーは原作では妹でしたよね。
ジェイミー・リー・カーティスさんを出したいので、姉にしたのかしら。
ケイとドロシーの喧嘩はこのドラマの見どころかな?
そばにいる人たちは嫌になるでしょうね。顔を突き合せれば、いつも喧嘩になるんですから。
この確執の根はどこにあるのでしょうか。
父親のこと?
ケイの姪のルーシーは、私が覚えているのとは見かけが違うような…。
夫を亡くして、未だに哀しみに沈んでいるのですから、AIジャネットと話していても仕方ないかもしれませんが、ちょっと違和感があります。
ドロシーとAIの会話は面白かったけど、出す必要性があるかなぁ?
原作とは違ったところがありますが、ドラマ化するとなると仕方ないのでしょうね。
過去と現在が交差するよりも、過去から順番にドラマにしてくれた方が嬉しかったかも。
とにかく姉妹喧嘩が五月蠅くて、嫌になりますが、それ以外は問題はありませんので、あ、ちょっと話が分かりずらい所もあったかな。
でも、犯人がすぐにわかってしまいました。
面白いので、残酷な場面と、何度も書いちゃいますが、姦しい場面が平気でしたら、見てみてください。
「Scarpetta」Official Trailer
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