松本市美術館 ― 2024/05/21
碌山美術館のある穂高駅から松本駅まで約30分ぐらいで着きます。
駅から歩いて松本市美術館に行くことにしました。
途中に「珈琲美学アベ」がありましたが、人気があるのか人が並んでいます。
約10分ぐらいで美術館に着きました。
松本市は草間彌生さんの故郷です。
その関係から松本美術館に草間さんのコレクションがあります。
美術館の前に巨大なチューリップが。

まあ、よく作ったものです。
何で作ってあるのか気になります。セラミックかしら?

美術館の壁が水玉です。

まあ、自動販売機まで水玉です。
右側には男女二体のマネキンがありますが、それも水玉です。

ベンチまでもが水玉。
「ブラックジャック展」をやっていましたが、特に見たくもないので、コレクションだけ見ることにしました。410円という安さ。
コレクション展では「草間彌生 魂のおきどころ」と「田村一男 作品セレクション」、「作家の息づかい」(上条信山記念展示室)、コレクション展「小川千甕」
を見ることができます。
それほど作品数は多くありませんが、草間さんの様々な作品(絵画、彫刻、インスタレーションなど)が見られます。
わたしはシャンデリアの作品が好きです。いつまでも見ていられます。

唯一写真に撮っていいのが、カボチャ。
カボチャと言っても、様々な形のものがありますね。
草間さんの他に見てよかったのが、上条信山さんの書です。
書と言っても絵画のようなもので、私なんかには絶対に書けないと思いました。
上條は戦後、小学校で書道を必修化する運動をした人なんですね。

美術館の庭です。奥に見える建物にカフェがあります。

なんか楽しそうな女性たちの像がありました。

お昼が早かったので小腹が空き、カフェで食べたアンミツです。
980円です。高くないですかぁwww。
美術館から歩いて中町通りと縄手通りに向かいます。
10分ぐらいで中町通りに着きました。
大火から守るために漆喰で作られた白いなまこ壁の土蔵が道沿いに続きます。

中町蔵シック館。
特に興味を引かれるお店はありませんでした。
中通りからそれて川沿いに行くと、「珈琲まるも」があり、喉が渇いたので入ってみました。
民藝家具のテーブルと椅子があり、レトロな雰囲気です。
アイスコーヒーを飲みました。
旅館も経営しているようで、一泊八千円ぐらいです。

隣の女性三人の声が聞えなければ、もっと長く滞在したいところでした。

川の流れている音はいいですね。この川は女鳥羽川というらしです。
この川沿いに縄手通りがあります。
アラ、カエルが。

カエルがマスコットなのね、笑。
カジカガエルというカエルで、水のきれいな川にしか生息しないそうです。
昔、女鳥羽川に沢山いたそうです。
カジカガエルの復活と街おこしをかけて「カエルの街」なんですって。
しばし縄手通りを歩くと願い事と縁結びの神、四柱神社に辿り着きます。

右側に行くと、蕎麦屋があります。

左側に入り口があります。神社の境内にあるんですね。
ちょっとのぞくと、人がいっぱい入っていました。
神社から出たところに、またカエルがいました。

これは強烈です。

道であったら、気絶しそうww。
神社のそばに川辺に下りられる階段があったので、下りてみました。
川音を聞きながら、いつまでも座っていたかったです。

観光の最後に、川向こうにある松本市時計博物館に行きました。
一階と二階しか見られませんでした。
古今東西の珍しい時計が展示されています。
ホテルで少し休んでから夕食に出かけましたが、どこも早くに閉めるようで、蕎麦屋に行くと営業終わりと書いてあり、他のレストランに行くと、やってなくて、結局コンビニ飯になってしまいました(T.T)。
この日の歩数はおよそ一万四千歩。
よく歩きました。
最近のコメント