宮部みゆき 『ソロモンの偽証 第三部法廷』 ― 2013/06/05

おもしろいので、夢中になって読んでしまいました。
まあ、こんなスーパー中学生がそんじょそこらにいるとは思えませんし、公立の中学校で三年生だけ能力別クラスなんてないでしょうし、色々と現実とは違うところがありますが、そんなことに囚われないで読んで欲しいです。
この本の時代と今は変わっているかというと、そんなに子供たちの環境は変わっていないと思います。
ひょっとするともっと悪くなっている?
どんな時でも影響を受けるのが子供たち。
明るい未来が望めないけれど、でもくじけずに生きて行って欲しいと思うのは大人のエゴでしょうか。
終わり方は賛否両論あると思います。
私はなくてもよかったかなと思いますが、明るい終わり方をしたかったのでしょうね。

家の犬は、この頃うんちを失敗します。
これはわざとです。お留守番が長いので、腹いせです。
月曜日はトイレの上にベッドをひっくり返して置き、その上にうんちが・・・。
今日の朝はうんちを床にまき散らしていました。
私が帰ってから、うんちをしているので取りに行くと、あせって歩いてしまい、うんちを床にポトッと落としました。
お尻を見ると、うんちがついているので取ろうとすると、不思議な声で唸るのです。
今まで唸るなんてことなかったのに。
実は恥ずかしかったのかもしれませんね。
犬にもプライドはあるのですね。
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