アリ・ブランドン 『書店猫ハムレットのうたた寝』2018/01/24



今回の雪で、わが家の犬たちは雪が嫌いなようで、絶対に雪の上にはいかないことが判明しました。
和犬たちが楽しそうに雪と戯れる姿がうらやましいです。
洋犬ではなく柴犬を飼えばよかったかな?


書店猫ハムレット・シリーズの四作目。

ニューヨークの<ペティストーンズ・ファイン・ブックス>のオーナー、ダーラが企画する地域のお祭りが近づいた。
地域全体が協力するということは難しく、最後まで参加費を出し渋るコーヒー・ショップ店主や、ギリギリに演奏を断ってきたバンドなどがいたが、なんとかお祭りは無事に終わった。
しかし、お祭りの次の日、コーヒー・ショップの店主の妻が死体で見つかり、せっかくのお祭りも台無しに。
殺人事件だけでもショックなのに、友達以上の関係になりそうだったリース刑事が幼馴染と婚約したことを知り、心乱れるダーラ。

ハムレットはハーネスをつけてお散歩するんですね。
犬だけが散歩するのは昔で今は猫もお散歩する世の中になってきたようです。

日本でもカフェを併設する書店が増えてきていますね。
公立図書館もそうなって欲しいと思いますが、場所が狭いので無理かしら。

残念ながらハムレットのシリーズも後1冊。
最後はどう終わるのか、楽しみです。
やっぱりドーラとリース刑事はハッピーエンド?