「松方コレクション展」@国立西洋美術館2019/09/01

どうも松方コレクション展は混んでいるようなので、金曜日の夕方なら空いているかと思い行ってみました。
4時過ぎなのですが、それでも人が多く、昼間に行ったら大変だっただろうなと思いました。
6時か7時ぐらいに行くとのんびり見られるかもしれません。


人気があるのでどうだろうと思っていたのですが、残念ながら絵はそれほどではありませんでした。
松方と仲のよかったというモネの作品が多数、後はポツポツといい作品があるという感じです。
西洋美術館にある松方コレクションすべてが展示されているわけではなくて、常設展示にも松方コレクションの作品がありました。

晩年のモネが描いた睡蓮をデジタル推定復元したものが入り口にあり、写真撮影OKです。


復元された実物は下の方だけ残っています。
白内障になりながらも描いていたので、色が濁っています。


モネらしい≪積みわら≫です。

意外に思ったのが、ゴーギャンの作品です。

              ≪扇のある静物≫

              ≪ブルターニュ風景≫

              ≪籠の中の花≫

ゴーギャンといえばタヒチですが、タヒチに行く前にはブルターニュが好きだったようです。
こんな絵も描いていたんですね。

ムンクの絵もありました。

              ≪雪の中の労働者たち≫

ムンクと労働者。
合わないような気もしますが・・・。

新館展示室では「モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」展が見られます。(写真撮影OK)
松方コレクション展のチケットを持っていれば無料です。


日本とフィンランドの外交関係樹立百周年記念だそうです。
フィンランドは1917年にロシアから独立し、19世紀半ばに最初の美術学校が設立され、創立当初から男女平等の美術教育が奨励されていたそうです。

           マリア・ヴィーク ≪教会にて≫

少女の無垢な瞳がまぶしいですわ。

        ヘレン・シャルフベック ≪コスチューム画Ⅰ≫

なんとなく浮世絵を思い浮かべました。
「松方コレクション展」の後に時間があれば是非見て下さい。

夕食はキッチンさくらいで洋食を食べました。


ビーフシチューと小さなメンチカツセット。
サラダとスープがついています。
女性にはちょうどいい量ですが、男性には少ないかも。
お料理は美味しかったのですが、パンは微妙。
ご飯の方がよかったかも。

8時過ぎに家に帰ると、パパも帰ったばかりだったらしく、犬たちはご飯を食べていませんでした。


顔を背ける弟犬。
「ママ、遊び歩くのもいい加減にしてください。僕たちのご飯はどうなるのですか」by 弟。


うらめしそうにする兄犬。
「僕はお腹がすきました。早くご飯を下さい」by 兄犬。

実はこの日、朝ご飯は8時ごろだったので、お腹が空いているはずがないのです。
遊んでもらえなかったのがご不満だったようです。
ご飯の後、兄犬はママの膝の上でゆったりしていました。

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