「手芸で作る創る美の世界」at百段階段2015/12/04

『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになったという百段階段を見たかったので、目黒に行くついでに行ってきました。

目黒雅叙園は初めてかしら?
来たとしても何年も前のはずです。
ロビーにツリーが3つ飾られていました。


壁には江戸時代のでしょうか、その頃の女性の姿のレリーフが飾られています。


こういうのがたくさんあります。

パワースポットだという滝には雨なので近づけませんでした。
クラブラウンジで滝を見ながらお茶するのもよさそう。


有名な(笑)トイレに入ってみました。


入り口からして違います。
中に入ると川が流れていて、橋を渡って行きます。
個室に入るのに1段段差があるのが難点ですね。
中が広いのでゆったりできていいですわ。

百段階段を見る前に食事です。
予約していたのですが、その時間の5分ぐらい前に行くと、玄関まで続く道の前に通行止めがあります。
11時半にオープンだからそれより早く来ても入れないわよということなのですね。
個室で3組が相席になりました。
ただのランチですから、相席でよかったのですが、一緒になった女性5人組の声が大きくて、友人との会話が聞き取れないぐらいでした。
仲居さんがこういう老舗の店にありがちな人で、おもてなし心はなさそうでした(笑)。


はっきり言って値段の割には味も量も・・・。
場所代だと思うことにしますわ。

目黒雅叙園はもともとは料亭で、今はホテルもあるそうで、知りませんでした。

百段階段はエントランスの左側にあるエレベーターに乗っていきます。
エレベーターも豪華でした。


ここでわかったのは、百段階段といいながら99段しかないということ。
私は階段の両側に部屋があり、階段からそれを見るのだと思っていたのですが、全く違っていて、階段から部屋に行く廊下があり、その廊下を通って部屋に入るのです。
『千と千尋の・・・』を見て勘違いしていたのかもしれませんね。
手芸作品はすばらしいものから、・・・というものまで色々ありました。
部屋と作品がマッチしているかというと、う~ん・・・。

はっきり言うと純粋に何もない部屋を見たかったですねぇ。
襖絵とか天井絵をじっくり鑑賞したいですから。
部屋を鑑賞するには置いてある作品が邪魔でした。
例外的に花が飾られているのはいいかも。
でも、假屋崎さんのはどうだろう?
部屋の豪華さと競うものはいらないわね。
次回来る機会があったら、こういう催し物がない時にしますわ。

超豪華な装飾を見られてよかったですが、ホスピタリティは足りないかも。