小早川 涼 『料理人 忘れ草』2015/12/10



江戸は土砂降りで、川が溢れそう。
鮎川惣介は急いで家に帰り、川の氾濫のためにそなえます。
そんな時に、住み込みで料理を教えている英吉利人の末沢主水がいなくなりました。
前に世話になっていた処へ、心配で見に行ったようです。
彼を探しに行きますが、来ていないと言われて追い出されます。
何かありそうな雰囲気です。

惣介は相変わらずの大食い。
彼の鼻(臭覚)が活躍していますが、娘のことでは自分で嗅いだ臭いを信じたくないようです。
彼も親なのね。
川が氾濫しそうなのに、美味しそうに食べるおにぎりが、私も食べたくなりました。


我家の犬たちは、遊んで食べて、そして寝ています。


心配事がなくていいわねぇ。
人間の方は今日も仕事で思わぬ失敗をして、落ち込んでいます。
簡単な事のできない自分の能力に疑問を持ち始めたこの頃です。