加門七海 『うわさの神仏』2007/09/13

実は私、神社、お寺、教会が無性に好きです。
旅行に行けば、必ず行きます。
あの伊勢神宮に毎年行ってますから。すごいでしょう。(単に物好き?)
でも、この本の著者の加門七海さんには負けました。
しょせん私はただの素人さ。雰囲気が好き、という程度の話ですぅ。
なんと言っても、彼女は自称「ミーハー・オカルトオタク」ですから。
なんでこんなこと知ってるの?と思うことをよく知っているのです。
例えば・・・。
おみくじの始まりなんて興味持ったことありますか?ありませんよねぇ。
おみくじは神社が儲けるために置いてあるんだとばかり思ってました。(失礼)
比叡山の僧侶「元三大師」に始まるんだそうです。
比叡の元三大師堂に行くと、本場のおみくじが堪能できるそうです。
詳しくは本で。
くれぐれも面白半分で行かないでね。

神仏のみならずオカルトも好きというからには、彼女、どこにお化けが出るかも詳しいんです。
私はお化けは・・・失礼します。
神社の前を夜通るだけで、ゾゾゾーという寒気のする私が、そんなところに行けません。
彼女も好きだという割に、近くまで言ってパスしてたりします。
やはり呪いは怖いですよね。

あ、そうそう伊勢神宮の参拝にも順序があるそうな。
外宮から内宮に行けばいいなんてもんじゃあございません。
二見興玉神社で御祓い(=禊)をし、猿田彦神社に行って祈願、それから外宮・内宮参拝だそうです。
二回目に伊勢に行った時に二見興玉神社と猿田彦神社には行きましたが、順序が違っていたような…?
その後に行った時は外宮と内宮しか行ってません。
知らなかった。だからご利益が今ひとつだったのか…。グスン。