久しぶりの漫画紹介 ― 2024/05/13
漫画のことは書かなくなっていますが、主にシリーズ物を読み続けています。
その中で近頃、気にいったものをご紹介します。

二宮香乃 『珍獣のお医者さん 1~2』
わたしは医療物が好きです。もちろん動物のお医者さんの獣医を描いた作品もその中に入ります。
この漫画によると、「珍獣」とは「エキゾチックアニマル」のことで、犬猫以外の全ての動物を指すそうです。
幼い頃の夢を叶え、獣医になったというのに、神無望は犬アレルギーを発症し、勤めていた犬猫病院を首になった。
仕方ないので、犬猫以外を扱っている動物病院を探しては面接に行くが、上手くいかない。
ネットで探していると、たまたまエキゾチックアニマルを扱うという月光動物病院を見つける。
面接に行ってみると、病院はてんてこ舞い。
というのも近所で珍獣を飼っている家が火事になり、動物たちが運び込まれているからだ。
神無は行きがかり上、治療を手伝う。
一息ついたところで、月光院長と面接し、神無は採用されることになる。
しかし、初めて接するエキゾチックアニマルには戸惑うことばかり…。
亀、ウサギ、トカゲ、ハムスター、ワニ、ジリス、タランチュラ…。
種類が多くて、大変ですね。
飼っている人にとってはどんな動物でも我が子に等しいものです。
神無君の成長と月光院長のことが気になります。
面白い獣医シリーズが開幕です。
ずいの・糸山冏 『税金で買った本(11)』
この本も11巻目。結構長く続いていますね。毎回色々な利用者がいるもんだと感心(?)しています。
今回はバイトの石平君の家族、特に父親のことが明かされています。彼にも色々とあったんですねぇ。
図書館の裏側が知りたいと思ったら、読んでみてください。
池辺葵 『ブランチライン 6』
わたし、職人を尊敬しています。学生の時はなろうとは思いませんでしたが、後からなればよかったと思いました。でもその時は片目が見えないので、細かい手仕事はダメだなと諦めましたけどね。
「思いをこめて 大切に作られたものは なんでも 人の心を 震わす力が あるんだってね」
身体に合った手縫いの服を一度着てみたいです。とても着やすいそうです。
「ほんと おいしいものって 生きる力をくれる」
人によって元気をくれるものってそれぞれですが、わたしはなんてったっておいしいものです。
山田君の思いが届くように、祈りながら読んでいます、笑。
小山愛子 『舞妓さんちのまかないさん 26』
途中から登場した野球少年・健太ですが、舞妓さん、メインでお願いします。
舞妓でいるにも期限があります。つる駒は「芸鼓になるか、花街を去るか」決めなければなりません。どうする、つる駒。
大人になっていく彼女たち。舞妓である時期が短いからこそ、愛でられる。
名残惜しいですわ。
Cuvie 『絢爛たるグランドセーヌ』
コロナ禍でロイヤルバレエスクールは閉鎖され、奏は日本に戻る。
踊りたいのに踊れない毎日。
そういう日々の中、前へ進もうとする奏にいい知らせが届く。
進級試験に合格し、アッパーへの入学が決まったのだ。
しかし…。
医療関係のお話以外にも好きなものがありました。ダンスものです。
『アラベスク』以来、バレエの漫画が好きです。
バレエは芸術ですが、いいバレエ団に入ったり、いい役を取るために競争がある、誠に厳しいお仕事ですね。頭が下がります。
他にもありますが、今日はこの辺で。
<おいしいもの>

マルセイキャラメルと書いてあったので、マルセイバターサンドのクリームがキャラメル味だと思って買いました。
開けてみてびっくり。キャラメルじゃないですか。勘違いですねぇwww。
マルセイバターケーキも食べてみましたが、バターサンドに勝るものはありません。(六花亭ではチョコマロンも好きだけど)
口の中に入れると溶けていく、柔らかいキャラメルです。
この頃キャラメルは食べないので、あくまでも昔の印象ですが、普通のキャラメルよりも歯にくっつかないかも。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2024/05/13/9683917/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。