「ウィンター・ソング」を見る2008/12/07

「ウィンター・ソング」も同僚のおばさまが無理矢理(?)貸してくれたものです。
話の筋なんか気にしないで、ただ金城武の顔だけ鑑賞するのにいいDVDです。

映画監督になりたくて、香港から北京に勉強しに来ていた林見東(リン ジェントン)は、歌手を夢見る孫納(スン ナー)と出会い、いつしか愛し合うことになりました。
しかし、その仲も続かず、孫納は林見東を捨てて出ていきます。
自分を女優として使ってくれそうな、助監督の元へと。

それから10年。
林見東も孫納も俳優になっていました。
彼らはミュージカル映画で共演することになります。
実はこの共演も孫納を忘れられない林見東が望んだことです。
まるで二人の間になにもなかったかのように行動する孫納。
彼女は映画の監督と恋人同士になっていました。
映画の中と現実の世界で起こることは、二人の愛を追体験することでもありました。

残念なのは、二人が映画の中で演じるミュージカル場面です。
どうしても違和感を感じずにはいられません。
ミュージカルではなく、普通の映画を撮影するんでもよかったのでは?
眠れない林見東が、ホテルのプールに寝間着とガウンのまま入っている場面では、そんなことしていいのかしらとついつい心配してしまいました。
でも、気持ちよさそう。一度やってみたいですわ。
結局最後は結ばれない二人。

う~ん、不思議な映画です。
深く考えずに、金城武が素敵ということで、金城武の顔が好きな方、見て下さいませ。

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