新国立劇場バレエ「ペンギン・カフェ」 ― 2010/10/30

2010年10月28日(木)19時開演
「火の鳥」
振付:ミハイル・フォーキン
火の鳥:エリーシャ・ウィリス
イワン王子:イアン・マッケイ
王女ツァレヴナ:湯川麻美子
魔王カスチェイ:富川祐樹
主役の二人が英国バーミンガム・ロイヤルバレエのプリンシパルです。でも、この2人、わざわざ踊るほどのことだったのか、疑問。どうせなら、何幕もある舞台で踊って欲しかったです。
湯川さん、(あくまでも個人的意見ですが)王女という感じではなかったです。
イアン君、イケメンでした。
「火の鳥」の話は単純。
火の鳥を捕まえようと追っていたイワン王子は、魔王カスチェイの庭にやってきます。そして、黄金のリンゴを採ろうとした火の鳥を捕えます。火の鳥は助けてくれたら危機の時に助けてあげると約束し、羽を渡して去っていく。
夜になり、魔王カスチェイの城の門近くに魔法をかけられた王女たちが現れます。その中の一人、ツァレヴナ王女と恋に落ちたイワンは、夜が明け、王女たちが城に戻ろうとしたので、王女が警告したにもかかわらず、城の中に入ろうとします。
門をあけると、魔物たちが現れ、魔王カスチェイも登場し、イワンに気づき、魔法を使い彼を石に変えようとします。
そこで、火の鳥にもらった羽をすかさず取り出すイワン。
火の鳥が現れ、魔物たちを踊らせ、疲れさせ、眠らせます。
イワンは大きな卵を盗み出し、地面にたたきつけ割ると、なんと魔王は死に、囚われの人々は元の人間の姿に・・・。
だからなんなのと言いたくなるような、たわいのない話です。ロシア民話だよな~という感じです。
「シンフォニー・イン・C」
振付:ジョージ・パランシン
第一楽章:
プリンシパル:米沢唯、菅野英男
第二楽章:
プリンシパル:川村真樹、貝川鐵男
第三楽章:
プリンシパル:厚木三杏、輪島拓也
第四楽章:
プリンシパル:丸尾孝子、古川和則
「シンフォニー・イン・C」では、特に第四楽章が好きです。
次から次へとダンサーたちが入れ替わり、違ったバリエーションが続きます。
コールドがスタイルと身長がそろっているので、見栄えがします。バランシンの振付家としての才能を感じました。
プリンシパルたちは音楽の速さにいっぱいいっぱいという感じの人もチラホラいたような・・・。昨日までの人たちと比べちゃいけませんね。
「ペンギン・カフェ」
振付:デヴィッド・ビントレー
ペンギン:井倉真未
ユタのオオツノヒツジ:マイレントレウバエフ、遠藤睦子
テキサスのカンガルーネズミ:福田圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ:西山裕子
ケープヤマシマウマ:古川和則
熱帯雨林の家族:山本隆之、小野絢子、上村光
ブラジルのウーリーモンキー:吉本泰久
「火の鳥」の話は単純。
火の鳥を捕まえようと追っていたイワン王子は、魔王カスチェイの庭にやってきます。そして、黄金のリンゴを採ろうとした火の鳥を捕えます。火の鳥は助けてくれたら危機の時に助けてあげると約束し、羽を渡して去っていく。
夜になり、魔王カスチェイの城の門近くに魔法をかけられた王女たちが現れます。その中の一人、ツァレヴナ王女と恋に落ちたイワンは、夜が明け、王女たちが城に戻ろうとしたので、王女が警告したにもかかわらず、城の中に入ろうとします。
門をあけると、魔物たちが現れ、魔王カスチェイも登場し、イワンに気づき、魔法を使い彼を石に変えようとします。
そこで、火の鳥にもらった羽をすかさず取り出すイワン。
火の鳥が現れ、魔物たちを踊らせ、疲れさせ、眠らせます。
イワンは大きな卵を盗み出し、地面にたたきつけ割ると、なんと魔王は死に、囚われの人々は元の人間の姿に・・・。
だからなんなのと言いたくなるような、たわいのない話です。ロシア民話だよな~という感じです。
「シンフォニー・イン・C」
振付:ジョージ・パランシン
第一楽章:
プリンシパル:米沢唯、菅野英男
第二楽章:
プリンシパル:川村真樹、貝川鐵男
第三楽章:
プリンシパル:厚木三杏、輪島拓也
第四楽章:
プリンシパル:丸尾孝子、古川和則
「シンフォニー・イン・C」では、特に第四楽章が好きです。
次から次へとダンサーたちが入れ替わり、違ったバリエーションが続きます。
コールドがスタイルと身長がそろっているので、見栄えがします。バランシンの振付家としての才能を感じました。
プリンシパルたちは音楽の速さにいっぱいいっぱいという感じの人もチラホラいたような・・・。昨日までの人たちと比べちゃいけませんね。
「ペンギン・カフェ」
振付:デヴィッド・ビントレー
ペンギン:井倉真未
ユタのオオツノヒツジ:マイレントレウバエフ、遠藤睦子
テキサスのカンガルーネズミ:福田圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ:西山裕子
ケープヤマシマウマ:古川和則
熱帯雨林の家族:山本隆之、小野絢子、上村光
ブラジルのウーリーモンキー:吉本泰久

絶滅危惧種たちが踊りまくるのが、『ペンギン・カフェ』です。
それぞれの性格(?)というか、見た目からビントレーが作り上げた作品です。
「ピーターラビットと仲間たち」の時の被り物も楽しかったのですが、この「ペンギン・カフェ」も子供受けするでしょうね。
私の隣に座っていた子は、はしゃいでいました。
しかし、この作品、環境問題を取り上げているんです。
途中からトーンが変わり・・・最後はノアの方舟?
どの動物たちもいいのですが、それでも私はペンギンが好きです。(見た目のね)
そういえば、メゾソプラノの人、どこで歌っていたんだろう?
休憩時間にビントレーがドアのところにいました。彼によりどう新国立バレエが変わるのでしょうかね。
次は「ダイナミックダンス」あたりに行こうかと思っています。
それぞれの性格(?)というか、見た目からビントレーが作り上げた作品です。
「ピーターラビットと仲間たち」の時の被り物も楽しかったのですが、この「ペンギン・カフェ」も子供受けするでしょうね。
私の隣に座っていた子は、はしゃいでいました。
しかし、この作品、環境問題を取り上げているんです。
途中からトーンが変わり・・・最後はノアの方舟?
どの動物たちもいいのですが、それでも私はペンギンが好きです。(見た目のね)
そういえば、メゾソプラノの人、どこで歌っていたんだろう?
休憩時間にビントレーがドアのところにいました。彼によりどう新国立バレエが変わるのでしょうかね。
次は「ダイナミックダンス」あたりに行こうかと思っています。
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