「花嫁はどこへ?」を観る2024/10/27



2001年、インド。
大安吉日に結婚式をあげたディーパクとプールは、ディーパクの家に行くためにプールの実家を出て、バイクや船、車の屋根などに乗り継ぎ、駅まで行き、急行列車に乗った。
列車は満員で、同じ日に結婚式をあげたカップルが沢山乗っていた。
花嫁はみな同じような赤いサリーを着て、赤いベールを被っている。
途中の駅で人が降りたり、乗ってきたりする。
ディーパクがトイレに行って帰って来ると、隣に座っていたプールが別の座席に動いていた。
いつのまにか眠ってしまったディーパクが目覚めると、降りるはずの駅だった。
急いでプールと覚しき女性に合図し、列車を降り、バスに乗り、家に着いたのは夜中だった。
村の仲間に歓迎され、親たちに挨拶をし、花嫁のベールをとると、そこにいたのは見知らぬ女性だった。
一体、彼女は誰?
プールはどこに?
その女性はプシュパと名乗り、夫の名前や住む場所、電話番号などを話した。
翌日、ディパークは地元の警察に行き、マノハル警部補に相談する。

一方、プールは見知らぬ駅で降り、ディーパクを探すが、彼は見つからない。
知らない男に話しかけられ、怖くなってトイレに逃げ込み、泣きながら一夜を明かす。
翌日、プールのことを心配して話しかけてきた少年、チョトゥに駅長のところに連れられていくが、プールは乗った駅名も降りるはずの駅名も、嫁ぎ先の村の名前さえも覚えていなくて、駅長もお手上げ。
チョトゥに屋台の女主人マンジュを紹介され、プールは彼女の店の手伝いをすることになる。

マノハルは他の警察に出された花嫁の捜索願や結婚詐欺などをプールの件と結びつけて考え、プシュパを尾行する。
プシュパの行動はどうも怪しい。

プシュパの隠された意図は何か。
そして、プールは無事にディーパクと会えるのか…。

インド映画というと、延々と流れる歌とダンスが有名ですよね。
この映画は歌もダンスもありません。
それに約二時間と短いので、ご心配なくww。
コメディタッチではありますが、根底に流れるのは新しい女性の生き方です。
世間知らずだったプールはマンジュから結婚して夫に依存して生きるだけではない生き方を学びます。
プシュパは実は偽名で、実の名前をジャヤと言いますが、自分で自分の生き方を選び、チャンスを掴もうとします。
インドはIT大国でありながら因習に囚われた国というイメージがありますが、それもだんだんと変わりつつあるのでしょうね。

プール役のニターンシー・ゴーエルは10代だそうで、幼い花嫁にピッタリでかわいいし、ジャヤ役のプラティバー・ランターは意志の強い女性という感じが出ていました。
インドの女性は美しいですね。
それに比べると、あくまでも私の好みですが、男性は…。

最後に驚かされたのが、悪徳警察官のマノハルです。
賄賂を平気で取るくせに…意外でした。
人にはうかがいしれない面があるのです。

この映画では、インドの田園風景や伝統的な結婚文化、交通機関、女性の権利と社会問題などが垣間見られます。
現代のインドと違うところがあるでしょうが、インドのことを知らない人にはいい入門映画になるでしょう。
ほのぼのとした明るい映画ですので、観て損はないです。
二時間が短く感じられる映画です。

同意の首振り、真似したいけど、目眩がしそう、笑。


<休日のわんこたち>
イチョウの木が黄色くなってきましたね。


相変わらず、外に行くと楽しそうな兄。
寒くなってきたからか、夏はママの足下で寝ていたのに、この頃、腰の辺りに来て寝ることもあります。


こちらは相変わらずヤンチャで、落ち着きのない弟です。
彼のように元気な56歳はいませんわ。