東野圭吾 『マスカレード・ライフ』2025/11/06

マスカレード・シリーズの五作目。


警視庁を辞め、ホテル・コルテシア東京の保安課長になった新田浩介は、前回の事件で面識のある警視庁捜査一課の梓真尋から捜査協力を頼まれる。
ホテル・コルテシア東京で明後日の午後『日本推理小説新人賞』の選考会が開催されることになっているが、その新人賞の最終候補者の一人が殺人事件の容疑者で、受賞することになったら記者会見の後に任意同行を求めたいというのだ。

同じ頃に新田克久という老人がやって来る。
彼はシアトルに法律事務所を構える浩介の父親だった。
彼は数十年ぶりに友人と会うというが、浩介には誰か予想はつかない。

そんな時に梓警部たちが捜査している殺人事件の被害者遺族や容疑者らしき人物、挙動不審な母娘がチェックインする。

同僚になっても浩介と山岸尚美のコンビは健在ですが、今までと比べるとそれほどドキドキするような展開がなく、ちょっと物足りなかったです。
山岸さんにもっと活躍してほしかったです。
刑事の浩介とホテルウーマンの山岸が反発し合いながらも、協力し合うって感じがよかったんだと思います。
今回、面白かったのは受賞作品を決めるときの選考会の様子です。
実際はどうかわかりませんが、受賞作品ってこうやって決めるのかと興味深かったです。
このシリーズがお好きな方は読んでもよろしいんではないでしょうか。
初めて読む方は一作目から読むのをお勧めします。