リンダ・O・ジョンストン 『目撃者は鳥カゴのなか』2008/02/21

ペット探偵シリーズの三作目。

弁護士資格停止処分を受けていたケンドラが、はれて弁護士に復帰。
ペットシッターは大好きなので止めずに、両方の仕事をすることにする。

ケンドラが就職した先はユーリック法律事務所。
経営者のボーデンは楽しんで仕事をしてほしいと思っているので、ケンドラがペットシッターを続けることを認めてくれた。

ケンドラはアソシエイト弁護士のエズラ・コスナーからT・O不動産の仕事を担当するように言われる。
T・O不動産は、ヴァンシーノで複合開発を計画している不動産会社。
地元の地主たちがT・O不動産の計画を知り、激怒しているという。
そうこうしているうちに、エズラが何者かに殺されてしまう。
容疑者にされたのが、ケンドラの恋人で探偵のジェフ。
彼はT・O不動産の件で調査を依頼されていたので、ユーリック法律事務所に出入りしていたのだが、何故かエズラのペットのコンゴウインコ、ギギが彼の携帯の着信音のマネをしたのだ。

さて、犯人は誰で、ケンドラとジェフとの関係はどうなるのでしょうか?
今回ペットシッターとしてケンドラのいい相棒になりそうなレイチェルが登場していますが、次回彼女が何かをしでかしてくれそうな予感がしています。

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