「ファンダンゴ」を観る ― 2008/03/15

アマゾンで売っていたので、買ったDVDが『ファンダンゴ』です。
この映画、どこかの映画評に載っていて、10年以上も前にビデオで観ていたのですが、何度観ても古さを感じさせません。
大学を卒業して、新しい社会に旅立とうとしている人にお勧めの映画です。
「ファンダンゴ」とは、スペイン語で①スペイン、中南米のダンス ②ファンダンゴ調の曲 ③騒々しいパーティー ④愚行、ばかな(子供じみた)まねという意味です。
時はベトナム戦争末期。
大学の卒業式記念パーティーの真っ直中に、ワグナーがやってきて、召集令状が来たので、結婚は取り消しだと言い出します。
召集令状はガードナーの所にも来ていて、二人とも学業不振のため、兵役を免除されなくなったのです。
ガードナーはルームメート5人組「グルーバーズ」で最後の旅に出掛けようと言い出します。
実はガードナーはワグナーの婚約者のデビーと昔付き合っていて、今も未練タラタラ。密かに、ワグナーと結婚しないことを喜ぶのですが…。
さて、馬鹿騒ぎの始まりです。
フィルは成績優秀で軍に中尉として入隊予定。
両親がパーティーをやっている時に現れ、ワーグナーと間違えられ、きたない男達の尻を見せつけられて、目を白黒していました。
笑ってしまいました。
この両親にこの子あり。フィルは真面目すぎて、ガードナー達のいいカモになっています。
ドーマンは髭もじゃの太った愛らしい笑い顔の男性で、私のお気に入りです。
真面目かと思えばさにあらん。彼のすっとぼけた行動がいいんです♪
卒業後牧師になるという変わり種です。
もう一人、レスターがいますが、彼は会計学の首席で、会計士になる予定なのですが、結婚式まで酔っぱらってずーと寝ています。
なんかちぐはぐな、共通点なんか何もありませんという5人組が、フィルのキャデラックに乗り、メキシコ国境を目指します。
実はそこには「DOM」が埋まっているのです。
旅が調子よいのも初めだけ。
ガス欠になって車を押すハメになります。
ちょうど汽車が来たので、汽車に車を運んでもらおうとしますが、悲惨な結果に。
車を壊され、頭にきたフィルとガードナーが喧嘩を始めます。
それでどうなったかというと、フィルは弱虫ではないことを証明するために、スカイダイビングをやることになってしまいます。
かわいそうに。
クレイジーなスカイダイビング・スクールの先生、トルーマン・スパークス(マーヴィン・J・マクインタイア)、最高です。
パラシュートじゃなく、洗濯物を持っていったなんてことが後でわかって、フィルはどうなるのか…。
もちろん最後はしんみりと。
町の人を騙し、ワグナーとデビーの結婚式を行ってしまう所なんて、ガードナーは詐欺師になるといいかも。
もちろんこの結婚式の所でも、クレイジーなトルーマンさんが活躍しますよ。ホント、彼っていいわぁ。
「DOM」の場面と別れの場面、この二つで馬鹿騒ぎが許される期間(モラトリアム)の終わりが描かれています。
この旅が終わると、それぞれが社会に出て、直面しなければならないことがあるのです。
ちょっぴり、昔が懐かしくなりました。大学時代の友はいずこ?
この映画、どこかの映画評に載っていて、10年以上も前にビデオで観ていたのですが、何度観ても古さを感じさせません。
大学を卒業して、新しい社会に旅立とうとしている人にお勧めの映画です。
「ファンダンゴ」とは、スペイン語で①スペイン、中南米のダンス ②ファンダンゴ調の曲 ③騒々しいパーティー ④愚行、ばかな(子供じみた)まねという意味です。
時はベトナム戦争末期。
大学の卒業式記念パーティーの真っ直中に、ワグナーがやってきて、召集令状が来たので、結婚は取り消しだと言い出します。
召集令状はガードナーの所にも来ていて、二人とも学業不振のため、兵役を免除されなくなったのです。
ガードナーはルームメート5人組「グルーバーズ」で最後の旅に出掛けようと言い出します。
実はガードナーはワグナーの婚約者のデビーと昔付き合っていて、今も未練タラタラ。密かに、ワグナーと結婚しないことを喜ぶのですが…。
さて、馬鹿騒ぎの始まりです。
フィルは成績優秀で軍に中尉として入隊予定。
両親がパーティーをやっている時に現れ、ワーグナーと間違えられ、きたない男達の尻を見せつけられて、目を白黒していました。
笑ってしまいました。
この両親にこの子あり。フィルは真面目すぎて、ガードナー達のいいカモになっています。
ドーマンは髭もじゃの太った愛らしい笑い顔の男性で、私のお気に入りです。
真面目かと思えばさにあらん。彼のすっとぼけた行動がいいんです♪
卒業後牧師になるという変わり種です。
もう一人、レスターがいますが、彼は会計学の首席で、会計士になる予定なのですが、結婚式まで酔っぱらってずーと寝ています。
なんかちぐはぐな、共通点なんか何もありませんという5人組が、フィルのキャデラックに乗り、メキシコ国境を目指します。
実はそこには「DOM」が埋まっているのです。
旅が調子よいのも初めだけ。
ガス欠になって車を押すハメになります。
ちょうど汽車が来たので、汽車に車を運んでもらおうとしますが、悲惨な結果に。
車を壊され、頭にきたフィルとガードナーが喧嘩を始めます。
それでどうなったかというと、フィルは弱虫ではないことを証明するために、スカイダイビングをやることになってしまいます。
かわいそうに。
クレイジーなスカイダイビング・スクールの先生、トルーマン・スパークス(マーヴィン・J・マクインタイア)、最高です。
パラシュートじゃなく、洗濯物を持っていったなんてことが後でわかって、フィルはどうなるのか…。
もちろん最後はしんみりと。
町の人を騙し、ワグナーとデビーの結婚式を行ってしまう所なんて、ガードナーは詐欺師になるといいかも。
もちろんこの結婚式の所でも、クレイジーなトルーマンさんが活躍しますよ。ホント、彼っていいわぁ。
「DOM」の場面と別れの場面、この二つで馬鹿騒ぎが許される期間(モラトリアム)の終わりが描かれています。
この旅が終わると、それぞれが社会に出て、直面しなければならないことがあるのです。
ちょっぴり、昔が懐かしくなりました。大学時代の友はいずこ?
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