加納朋子 『ななつのこ』 ― 2013/05/14
題名を聞いて、どうしてかわかりませんが変な連想をしてしまい、読まない本ってありませんか?
私にとって、この『ななつのこ』がそれでした。
童謡からの連想でしょうか。この本がホラー小説だと思い込んでいました。
読んでみると、ホラーどころではなく、私の好きな日常の謎を解くという、ちょっとファンタジックなお話でした。
何で勘違いしてしまったのでしょうね。
私にとって、この『ななつのこ』がそれでした。
童謡からの連想でしょうか。この本がホラー小説だと思い込んでいました。
読んでみると、ホラーどころではなく、私の好きな日常の謎を解くという、ちょっとファンタジックなお話でした。
何で勘違いしてしまったのでしょうね。

短大生の入江駒子は『ななつのこ』という本に出逢い、作家にファンレターを出しす。
駒子はそのファンレターに自分が出会った日常の謎を書いていた。
予期しなかったことに作家から返事が来て、手紙の中に謎の答えが書かれていた。
それから、作家と駒子との日常の謎に関する手紙のやり取りが続く。
この本では作中作として小説『ななつのこ』のことに触れてあります。
どういう本なのかと思っていたら、『ななつのこものがたり』というのもあるそうですが、内容はこの本に書かれているのとは、少し違うそうです。
『ななつのこ』の作家は誰なのかという謎がありますが、意外な人で、最後は心がホカホカすることでしょう。
加納さんの他の作品も読んでみたくなりました。
この本では作中作として小説『ななつのこ』のことに触れてあります。
どういう本なのかと思っていたら、『ななつのこものがたり』というのもあるそうですが、内容はこの本に書かれているのとは、少し違うそうです。
『ななつのこ』の作家は誰なのかという謎がありますが、意外な人で、最後は心がホカホカすることでしょう。
加納さんの他の作品も読んでみたくなりました。
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