ジャナ・デリオン 『幸運には逆らうな』2023/09/14

<ワニの町へ来たスパイ>シリーズの六巻目。


七月四日の独立記念日。
アイダ・ベルとガーティの宿敵、シーリアがとうとう町長になってしまう。
なって早々に彼女は、リー保安官を解任し、悪名高き自分のいとこのネルソンを保安官に任命した。
頼りのカーターは前回の怪我で傷病休暇中。
そんな時に湿地で爆発が起る。
運の悪いことに、カーターの叔父のウォルターが、爆発で飛んできた人間の脚に頭を直撃される。
爆発したのは密造酒の製造所ではなく、メタンフェタミン(覚醒剤の一種)の製造所だった。
カーターは休暇中だが、ネルソンには任せられないので秘かに調べることにする。
もちろん、スワンプ・チーム・スリー(アイダ・ベルとガーティ、フォーチュンの三人のことよ)の出番だ!

シンフルに来てまだ一ヶ月だというのに、またまた事件に巻き込まれる、いいえ、巻き込まれに行くフォーチュン。

シンフルに麻薬がはびこっているのか…?

ハチャメチャな二人のおばあちゃんと仲良くなり、シンフルに馴染むにつれ、冷徹で有能なCIA秘密工作員であったフォーチュンが変わっていきます。
もうこうなったらカーターに身を任せ、シンフルに住みつき、二人で保安官をしちゃいなよ、と言いたくなります。
でも、そうなるにはフォーチュンの命を狙う暗殺者たちをどうにかしなければ。

ガーティおばあちゃん、またまた笑わせてくれました。
赤くきらきら光る素材で作られ、ストラップとウエストにチェーンがある水着にビニールの紫色の羽毛のボアをつけ、アリゲーターのフロートにまたがるガーティおばあちゃん。
想像するだけでも笑っちゃいますwww。
フロートを繋いだボートを運転するのがスピード狂のアイダ・ベルおばあちゃんですから、この後何が起るかは書かなくてもわかりますよね。

前回23巻まで出版されていると書きましたが、今年の2月に24巻、5月に25巻が出ています。早いペースですね。
マジに翻訳を頑張ってもらわないと、いつまでたっても追いつきません。
他に読みたい本がなければ、原書を読むんだけど…。
次はどんな笑いがあるのか、楽しみなシリーズです。


<今週のおやつ>


新しい缶が出ると欲しくなるケイタマルヤマのクッキー缶です。
リスの尻尾を袋から出すときに割ってしまいました。
前も鳥の羽(かな?)を割ってしまったような気がします。
味は変わんないからと、すぐに食べてしまいました、笑。