中村航 『100回泣くこと』 ― 2006/01/20
知り合いの子が、泣ける本が欲しいというので、中村航の『100回泣くこと』を買ってあげました。
最初の犬やバイクの話には興味がわかなかったけれど、若い二人が一緒にくらし始めてから、永遠に続くと思っていた生活が終わってしまうことに、時の有限さを感じ、悲しくなったものです。
私たちは、特に若い頃、今の生活が永久に続くと思っています。
でも年を取るにつれ、身近な誰かが亡くなっていき、やっと人間の有限さに気づいて、唖然として、立ち止まります。
中年と言っていい年になって、自分はどういう死に方をするのだろう、と考えることが多くなりました。
死ぬときに、人とどういう関わりをしていたのかが問われるのかもしれませんね。
望むらくは、苦しまずにいきたいですが、それは自分で決めることはできないのが、人間の限界ですね。
最初の犬やバイクの話には興味がわかなかったけれど、若い二人が一緒にくらし始めてから、永遠に続くと思っていた生活が終わってしまうことに、時の有限さを感じ、悲しくなったものです。
私たちは、特に若い頃、今の生活が永久に続くと思っています。
でも年を取るにつれ、身近な誰かが亡くなっていき、やっと人間の有限さに気づいて、唖然として、立ち止まります。
中年と言っていい年になって、自分はどういう死に方をするのだろう、と考えることが多くなりました。
死ぬときに、人とどういう関わりをしていたのかが問われるのかもしれませんね。
望むらくは、苦しまずにいきたいですが、それは自分で決めることはできないのが、人間の限界ですね。
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