quiet colors

『１２番目のカード』は、５００ページぐらいあるのですが、読み始めるとあっけなく読み終わってしまいました。

殺し屋に思えた黒人の男性は、ジェニーヴァの父親だった。
友人のラキーシャが決心したことは、書き方のせいで、ジェニーバァを殺すことのように思えたのですが、ジェニーバァが一番嫌っている生き方、子どもを生むために高校をやめることでした。

タロット・カードから、殺し屋の仕事が判明する。
ジェニーバァが襲われたのは、彼女が犯人を見たためと思われたが、突き詰めていくと、彼女の祖先に関したことからだった。

犯罪もライムのような人がいると、なかなか上手くいかないようです。
彼の分析力と推理力にはいつも感心します。
アメリカのミステリーはこういう科学分析が出てきたり、プロファイリングがあったりするので、私は好きです。
相変わらず、一筋縄ではいかないディーヴァーでした。