『神との対話ーー宇宙的な真実について』2007/01/04

『神との対話』の最終章です。
ここまで読むと、なんと神は同じことをずーっと言っていたんだということがわかります。
というのも、我々はそもそも「ひとつ」であるということなのです。
「他者」というものはないのです。
だから個人的なことも宇宙的なことも同じことなのです。

今回チャクラの話がありました。
神さまもチャクラのことを知っているんですね。
私たちは3つの部分、7つのチャクラでできています。
この3つの部分のすべてで、7つの中心のすべてで同時に相手に応じるとき、探し求めている最高の経験ができるといいます。
こういうレベルに来ている人は、互いにハッグしただけで、「互いにひとつになって、エネルギーを交流」出来たそうです。(「あるがままに生きる」足立幸子著より)
不思議ですね。もっとチャクラについて学ぼうかとも思いました。

こどもを育てることに関する神さまの言葉にもなるほどっと思いました。
今の親は子供を育てるには若すぎるということです。
<もっと知恵をもったものが育てる方がいいというのは、その通りだろうなっと思いました。
「若い時代は真実を教えるためではなく、真実を採集するためにある。」
まだ採集できていない真実を、子供たちに教えられるはずがないのです。
でも、そのためには社会が変わらなければなりません。
もっと開かれた社会になるといいのでしょうね。

この本を読んで、今世で失敗(という観念は神さまにはないのですが)しても、またチャレンジしようと思えば、またこの世に戻れるということがわかっただけでも、気が楽になりました。
もし、自分が一人でさびしいと思っている人も、自分はひとりではないということがわかると思います。
この本に載っている、気に入ったところを自分なりに取り入れていくと良いのだと思います。
一度読んだだけで、すべてが理解できたとは思いません。
今度は英語版を買い、英語ではどういう表現なのかを確かめながら、少しずつ読んでいこうと思います。