リンダ・フェアスタイン 『軋轢』 ― 2008/02/07

この頃紹介しているミステリーはお正月休みに読んだものばかりです。
他に書きたいことがあったので、今頃になってしまいました。
アレックス・シリーズも9作目になりました。
面白く読めるシリーズのひとつです。
アレックスは性犯罪訴追課長ですから、毎回女性に関する事件を扱っています。
今回はDV物です。
不動産会社の経営者ブレンダン・クウィリアンは妻を何者かを雇って殺させたという容疑で起訴されています。
彼は一見人殺しなどしないような男なのですが、自分の出生を隠し、妻が属していた上流階級に入り込み、何食わぬ顔で暮らしていたのです。
彼の家族はマンハッタンの地下でトンネル掘りを代々していたのですが、彼は片目が見えなかったために、家族の仕事を継ぎませんでした。
裁判の日に、ミッドタウンで大爆発が起こりました。
はたしてテロか?
爆発と殺人がいつしか重なり合います。
マンハッタンの地下なんて考えたことがありませんが、結構トンネルがあるんですね。今回の本を読むとNYがいかに危うい場所にあるのかがわかります。
NYって本当におもしろいですねぇ。
他に書きたいことがあったので、今頃になってしまいました。
アレックス・シリーズも9作目になりました。
面白く読めるシリーズのひとつです。
アレックスは性犯罪訴追課長ですから、毎回女性に関する事件を扱っています。
今回はDV物です。
不動産会社の経営者ブレンダン・クウィリアンは妻を何者かを雇って殺させたという容疑で起訴されています。
彼は一見人殺しなどしないような男なのですが、自分の出生を隠し、妻が属していた上流階級に入り込み、何食わぬ顔で暮らしていたのです。
彼の家族はマンハッタンの地下でトンネル掘りを代々していたのですが、彼は片目が見えなかったために、家族の仕事を継ぎませんでした。
裁判の日に、ミッドタウンで大爆発が起こりました。
はたしてテロか?
爆発と殺人がいつしか重なり合います。
マンハッタンの地下なんて考えたことがありませんが、結構トンネルがあるんですね。今回の本を読むとNYがいかに危うい場所にあるのかがわかります。
NYって本当におもしろいですねぇ。
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